愛にのぼせろ

アーティスト : ミドリカワ書房 
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ (2011年7月12日発売)
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988008059045

感想・レビュー・書評

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  • メジャー行ってインディーズに戻ってまたメジャーに行ってからの第一作。
    【愛にのぼせろ】というコンセプトには非常によく沿っている。
    が、おもしろくない。

    今回の方向性は、愛を歌ってるんだけど、最低とも言える下世話なタイプ。なんとなく一番初期のミドシンぽい。
    けど。
    ここ最近、みんなのうた3、4とどんどん表現の幅が広がってて、歌も編曲も物語を伝えるのがどんどん上手くなってたし、単純に音楽としてかっこよく面白くなってた。
    のに、今回は「あれっ?」て感じ。

    ゴーイングアンダーグラウンドが2曲作曲を手がけていたり、ミドシンが作曲してない曲がある。
    これは新しいけど、失敗だと思う。
    歌詞ばっか注目されるけどミドシンの魅力は曲にもあったのだなあと逆にわかった。
    ゴーイングアンダーグラウンドの曲は、(完全に主観だけど)「綺麗だけどインパクトに欠ける」と思う。これは絶対ミドシンに向かない。
    実際ちっとも頭に残らない。心なしか歌詞の内容も薄い。あるいはわかりにくい。

    ただ、今回のコンセプト的には合ってたと思う。
    だから、テーマが統一されてるって意味ではかなりよくできたアルバムで、これはこれですごくいいんだと思う。
    でも次も他の人に作曲させたり この感じで行くなら、私はもう買わないなあ。


    …あ、ジャケットはすごく好きです。笑

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