革命

アーティスト : andymori 
  • SPACE SHOWER MUSIC (2011年6月7日発売)
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  • / ISBN・EAN: 4580159021140

感想・レビュー・書評

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  • 瑞々しさと瞬発力に溢れ、
    幅広い音楽性が絶妙に合わさった楽曲。


    一聴して
    頭にこびりついて離れない磁力。


    何かをぶち壊し
    越えて行こうという
    パンクの精神性。


    そして思わず口ずさんでしまう
    叙情的メロディーのいい曲が多いのも
    彼らの最大の魅力やと思ってます(o^-^o)


    で、新ドラマー岡山健二加入後
    すぐに録音された
    3rdアルバムが今作。


    ドラマーが変わって
    どうなるかと不安だったけど、
    相変わらずのメロディーセンスで
    今回も有無を言わさず
    惹きつけられました(≧∇≦)



    今はみんな忘れかけているけど、
    ロックは
    流行やファッションなんかじゃない。

    人にはロックにしか
    踏み込めない
    心の領域があって、

    個人レベルでなら
    人の心を揺り動かすことのできる
    特別なチカラを
    ロックは持ってるし、

    既存の壁をぶち壊す
    『革命の声』にもなれる表現だと
    自分は信じています。



    明日こそはと祈る
    夜明けを待つ心に風を吹かせる、
    ドン・キホーテの精神を歌った
    『革命』


    天才的とも言える
    言葉の選び方と、
    一点の曇りも迷いもない
    凛としたサウンドが胸を打つ
    『楽園』


    ひたすら祈りに満ちた歌声に
    胸が熱くなる名曲
    『Weapons of mass destruction』


    バンドへの熱い思いと
    未来への希望を描いた
    心弾むナンバー
    『ユートピア』


    めくるめく疾走感と共に
    あなたの本当の気持ちを代弁してくれる
    『Peace』


    永遠を信じた彼女や
    うつむいてばかりの彼に捧げられた、
    一度聴いたら
    脳内リフレインが止まらない
    スローナンバー
    『無までの30分』



    など、強い決意表明がリズミックに放射される
    11曲の言葉たち。


    言葉は時限爆弾のようなものだ。

    今は効き目が薄くても
    歌い継がれ
    未来に繰り返されて、

    いつかどこかで、
    誰かの勇気を
    爆発させることができる。


    誰かの心に火を灯し、
    いつの日か
    革命の花を咲かせることができる。


    この人たちは
    そんなロックンロールのロマンを
    本気で信じているんだろうな(^_^)


    それにしても
    ハズレのないバンド!

    今作も自信持って
    オススメします♪

    • 円軌道の外さん


      ハイカラさん、
      お疲れ様ぁぁ〜(^O^)

      仕事終わった頃かな?

      ヨレヨレ王子は
      こっちに帰ってきてから
      とりあ...


      ハイカラさん、
      お疲れ様ぁぁ〜(^O^)

      仕事終わった頃かな?

      ヨレヨレ王子は
      こっちに帰ってきてから
      とりあえず洗濯して、
      ヤミクロに餌たんまりとやって(笑)、

      コメント返ししてたよ♪


      そうそう、コケッコーにコメントもらってたのは知ってたから、
      なんで消えてんやろうって
      頭の上に
      ?がいっぱいやってんなぁ〜(笑)



      俺、東日本大震災のあと、
      被災地に行ってたんやけど、
      自分が向こうで
      一番に感じたのは、
      音楽の力やねん♪


      どんなツラい状況であっても、
      音楽でしか癒されない
      「心の領域」が
      人間には確かにあるっていうこと。


      被災地で押し潰されないように
      勇気づけてくれる音楽や、

      心細い気持ちに寄り添ってくれる
      あったかい音楽を
      心から求めてる自分や
      被災者の人たちがいることを感じたし。


      被災地で夜にな、
      ギターを弾いて歌うと、
      おじいちゃんも
      おばあちゃんも
      小さな子供たちも
      みんなが
      くしゃくしゃな笑顔を見せてくれてんで(^_^)

      その笑顔にどんだけ自分が励まされたか。


      流行りもんじゃない
      本物の音楽って、
      聴く人のまぶたの裏に
      光を見せてくれるねん。


      音楽はおそらく、
      世界を救ったりはしないけど、

      ドン底から自分自身を救う
      唯一の命綱であってくれる。


      俺はそう思うねんな(^_^)v


      多分andymoriも
      音楽に対して
      同じようなこと
      思ってるハズやし(笑)


      俺もロックが愛おしいよ(*^o^*)

      ロックがなかったら、
      今の自分は絶対にないし、

      もっともっと
      暗い人生歩んでたハズやし(笑)

      沢山の
      人生を変えてくれた出会いも
      なかったやろうし…

      ほんまロックの神様に感謝やわ(笑)


      andymori貸す貸す(笑)♪

      任せなさい(^_^)v


      2012/05/01
  • これからもずっと
    バンドを続けてほしい

    って心から思えるバンドの

    音楽が大好きで
    しょうがない

    って気持ちが
    伝わってくるアルバム

  • Sunrise&Sunsetが好き。全体的に明るくて、懐かしい感じがした。なんていうか小学生の時の夕暮れみたいな感じ。まぶしくて思わず目を細めてしまう。

  • ドラムのメンバーが代わってしまったので当たり前ですが、ドラムのリズムが全然違う。
    前はダイナミックというか激しい演奏だったのが、今は優しいリズムになった、ような気がする。早口もなくなったし。
    でもこれもandymoriなんだな、と違和感なく自然に受け入れられました。
    現在、「投げKISSをあげるよ」をヘビーローテーション中です。

    関係ありませんが、長澤くんが収録に参加したみたいです。

  • andymori待望の3rdアルバム。

    2ndアルバムから各フェスへの参加と、全国に名を轟かせながら、次なる楽曲の発表を待ち望んでいた、去年9月。
    バンドをぐいぐい引っ張っていく、
    カリスマ的技量を持ったドラマー後藤の脱退の報せ。

    年末に急遽新ドラマーの加入が決定。
    5月に本アルバムが発売された。

    正直に言えば、旧ドラマー後藤を越える逸材はなかなか存在しない。
    イントロがドラムから始まるドラム中心の楽曲は減ったし、
    アレンジや、複雑さも、前と比べれば物足りないかもしれない。

    それでも、歌詞に込められてるボーカルの世界観が、いいなぁって思う。2ndまでとは違った考えを、思いを語っていて。
    みんなに聞いて欲しいし、みんなに買ってあげたいぐらい、いい曲たちだと思いました。

  • 特に演じることをしなくても生活は音楽になりうる。

  • peaceが好き。

  • オリジナルメンバーである後藤大樹氏が抜けて、ドラムに岡山健二氏を迎えて作られた本作。フォーク/カントリーの資質を垣間見せながらもパンク、オルタナティブ、ガレージロックと横断してみせる音楽性は大きくは変わらない。手数の多さと的確な技量、金物と太鼓の差異を細かく刻んでいく後藤氏も素晴らしかったが、今作のドラムも別種でありながら素晴らしいものだ。「楽園」のヴァース、アウトロ、もしくは「ユートピア」の後半へ向かうフィルインも彼でなければ成し得なかっただろうグルーヴが刻まれている。そのグルーブは以前から度々あった葛藤の中で希望や確信を手繰り寄せた。何がどう変わるのかはわからない。ただここから始まるんだと」いう、まるでいまバンドがすぐそこで生まれたかのような衝動がある。地に足が着かず、夢現ではないことは「Sunrise sunset」のコーラスを聴けばわかるはず。30分にも満たない傑作。こんなアルバム果たして何枚世の中にあるだろうか。

  • Sunrise & sunsetが好きです

  • 革命、楽園、ユートピア、peaceが好き

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