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- / ISBN・EAN: 4910049010617
感想・レビュー・書評
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「オーバーヒート」
正直なところどう読んでいいかよくわからなかった。どうしても、著者本人がイメージされる。それを狙ってのことなのかもしれないが。起承転結ではないけれど、物語の起伏をあまり感じなかった。そのことも、良いのか悪いのかよくわからない。よく練られた日記のようにも感じる。
言葉にすること、言葉にしてしまうことについて。
家や歴史の根付く土地との繋がり。
そしてLGBTのこと。といった、散りばめられたテーマは何となくあったように思う。
ことばと、そのままの肉体というか肉欲との間のせめぎあい。言葉は存在のクソ、という哲学者の言葉も印象的だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芥川賞候補作、千葉雅也著「オーバーヒート」読了。以前候補作になった作品よりも好き。読み解けないけど。北関東の描写に共感。
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オーバーヒート/千葉雅也、読了。私小説?のようでそうでないような。千葉さんのツイート内容とリンクすることが度々出現し、それを舞台裏からスタッフとしてみているような気持ちで読んだ。
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夜露死苦現代詩2.0って連載を図書館で読んできた。
ILL-BOSSTINOを取り上げてますよ。
原稿の半分位ボスの詩の引用でとにかく好きなんだなと思った(笑)。
前に連載してた分は文庫になってるらしいけど面白いんかなー。
ちょっと気になる。