新潮 2021年 06 月号

  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910049010617

感想・レビュー・書評

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  • 「オーバーヒート」
    正直なところどう読んでいいかよくわからなかった。どうしても、著者本人がイメージされる。それを狙ってのことなのかもしれないが。起承転結ではないけれど、物語の起伏をあまり感じなかった。そのことも、良いのか悪いのかよくわからない。よく練られた日記のようにも感じる。
    言葉にすること、言葉にしてしまうことについて。
    家や歴史の根付く土地との繋がり。
    そしてLGBTのこと。といった、散りばめられたテーマは何となくあったように思う。
    ことばと、そのままの肉体というか肉欲との間のせめぎあい。言葉は存在のクソ、という哲学者の言葉も印象的だった。

  • 芥川賞候補作、千葉雅也著「オーバーヒート」読了。以前候補作になった作品よりも好き。読み解けないけど。北関東の描写に共感。

  • オーバーヒート/千葉雅也、読了。私小説?のようでそうでないような。千葉さんのツイート内容とリンクすることが度々出現し、それを舞台裏からスタッフとしてみているような気持ちで読んだ。

  • 夜露死苦現代詩2.0って連載を図書館で読んできた。
    ILL-BOSSTINOを取り上げてますよ。
    原稿の半分位ボスの詩の引用でとにかく好きなんだなと思った(笑)。
    前に連載してた分は文庫になってるらしいけど面白いんかなー。
    ちょっと気になる。

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