インセプション [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  渡辺謙  ジョセフ・ゴードン=レヴィット  マリオン・コティヤール  エレン・ペイジ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2011年10月17日発売)
4.05
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本棚登録 : 2472
レビュー : 386
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135861818

感想・レビュー・書評

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  • 久々にレオナルド・ディカプリオの映画でも観ようか、なんて気楽に構えて行った映画館で頭をがつんとやられて、結局二回も映画館に足を運びました。
    二度観ると、あのエンディングがどんどんと分からなくなって、今ではもう、どちらでも構わないのでは?なんて、答えを見つけようとするのを放棄してしまう始末。
    ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、もう、どうしましょうと困ってしまうほどに格好良い。あの細身の身体にスーツ、ネクタイを垂れ下げたままの重力との戦い、一瞬だけのキスシーン。
    トム・ハーディーのイギリス英語も素敵だし、あのぽってりとした唇も艶かしい。キリアン・マーフィーのノーブルな雰囲気に、どこか現実感のない横顔も作品に合っていて素晴らしい。マイケル・ケインが美味しい役をかっさらっていくけれど、でも、マイケル・ケインなら仕方ないかと、決して癒し系の役どころではないのに何故だか、彼がスクリーンに現れるとホッとする。ピート・ポスルスウェイトが死去する直前に、病床に伏す父親で出ているのも、彼がいない今となっては感慨深い。あの気迫ある存在感は、瀕死の役であっても変わらなかったな、と。
    敢えて批評をするのであれば、マリオン・コティヤールでしょうか。彼女の演技、というよりもクリストファー・ノーランの彼女の使い方があまりにも馬鹿の一つ覚えみたいで、ちょっといただけない。彼女、ハリウッドの求めるファム・ファタル以外の役だって、できるはずなのに。惜しい。

  • 意識の底の底から、現実世界へ舞い戻ってくるときの、高速エレベーターでぐんぐんと階層を上がっていくように意識が浮上していく、あの感じ。パチッ、パチッ、パチッ、っと順繰りに目が開き、沈んだ体がだんだんと覚醒していくあの感じ、あれは本当によく出来てる。
    あたしも夢の中で夢を見たことがあって、何かごちゃごちゃしているときに、「あ!これは夢だ!起きなきゃ!」と思ったらベッドの上で目が覚めた。でもすぐに気がついた、ベッドで目覚めた今のあたしも、実はまだこれ夢の中だよ、目覚めなきゃ!!!
    そう思った瞬間にやっと「本当に」目が覚めた。
    ディカプリオは「本当に」目を覚ますことができたのかな?

    • naokoさん
      こちらこそありがとうございます!
      この映画で、ああいう、切ないレビューがあるとは思わなかったので、ちょっとグッと来て思わずコメントしてしま...
      こちらこそありがとうございます!
      この映画で、ああいう、切ないレビューがあるとは思わなかったので、ちょっとグッと来て思わずコメントしてしまいました。
      映画や音楽は、記憶とリンクしますよね。とっても共感しました。
      またゆうさんの本棚覗かせてもらいますね☆

      2012/06/12
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「「本当に」目を覚ますことができたのかな? 」
      クリストファー・ノーラン監督の他の作品を思うと、悲観的になるけど、、、きっと目覚めてます。
      「「本当に」目を覚ますことができたのかな? 」
      クリストファー・ノーラン監督の他の作品を思うと、悲観的になるけど、、、きっと目覚めてます。
      2013/06/11
    • naokoさん
      きっと目覚めてますよね。
      私は映画にうとく、監督の名前も今始めてきちんと確認したのですが(笑)、
      nyancomaruさんのコメントを読...
      きっと目覚めてますよね。
      私は映画にうとく、監督の名前も今始めてきちんと確認したのですが(笑)、
      nyancomaruさんのコメントを読んで
      この監督の、ほかの作品も見てみたいと思わされました。ありがとうございます!
      2013/06/11
  • いや~
    観て良かったです。

    まず、発想が面白い。誰もがちょっとは妄想したことがあるんじゃないか、と言う設定にワクワクします。おお!実際に映像化するとこうなるのか!と。

    夢と言うのは子どもの頃から興味のある世界なので、それだけでも終始楽しめました。

    それに加え、じゃあ実現した時の問題点、危険性は?と言う追究。二重、三重の仕掛け、パラドックス。

    ドラマ性、内容はまあ世界観が複雑な分、シンプルです。主人公の抱える問題、トラウマ、動機、他の登場人物の書き込みに関してはさほど深く掘り下げて描かれていません。勿論裏設定や役作りはそれぞれしっかりされていると思いますが!

    と言うのも、深く語られていないにもかかわらず、登場人物一人ひとりが実に魅力的。私の一番のお気に入りは主人公の相棒アーサーです。正直言えばもっと大どんでん返しのある人物かな、と思いましたが、映画のオチを活かすにはまあアレで良かったのでしょう。

    こう言った作品では王道の結末でしたが、嫌いじゃないですね、このもやもや。

    キャストもどこかで観たことある!って方ばかり。アーサー役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットは稲垣くんと窪塚くんを足して圧縮かけた感じだな、と。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こう言った作品では王道の結末でしたが」
      私はモヤモヤは苦手。。。だからストレートに、コブが子ども達に逢えたと・・・
      「こう言った作品では王道の結末でしたが」
      私はモヤモヤは苦手。。。だからストレートに、コブが子ども達に逢えたと・・・
      2012/09/10
    • todomaguroさん
      >nyancomaruさん
      あの結末はカナリもやもやしますね!
      ディカプリオは頭を刺激すると言いますか、頭を使わせる作品を選びますよね。シン...
      >nyancomaruさん
      あの結末はカナリもやもやしますね!
      ディカプリオは頭を刺激すると言いますか、頭を使わせる作品を選びますよね。シンプルストレートなハッピーエンドを望むには向かない作品でしょうか。
      2012/10/27
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「頭を使わせる作品を選びますよね」
      この作品では、複雑な心理状態を上手く表現していましたね!
      「頭を使わせる作品を選びますよね」
      この作品では、複雑な心理状態を上手く表現していましたね!
      2012/12/25
  • <日本語音声・字幕なし>

    ええっと……『潜心(http://minddive.r.ribbon.to/htn/top.htm)』?

    映画の中で5階層の世界が同時進行するので、
    2時間半、集中していないと置いていかれる。
    序盤で、ごく自然に「夢のなかで記憶のやりとりができる」世界観が
    展開されるので、舞台設定をある程度予習しておいたほうが良いかも。

    ***
    アーサーがかっこいいなぁと思って
    役者の情報を確認したら「(500)日のサマー」の彼だった!
    全然気付きませんでしたよ……。

    お名前はジョセフ・ゴードン=レヴィット。
    「ジョセフ・ゴードン」と覚えておけばいいのかしら。

    ***
    疲れきった後に長時間寝て起きたときなど、
    夢と現実の区別がつかなくなってしまうことがある。
    目は覚めているけれど、意識がどこか高いところを
    ふわふわと漂っているような感覚だ。

    そのふわふわの意識で、
    「変な夢だったなぁ、そういえば兄が出てこなかった」だとか、
    「これは投獄されて何日目の朝だろう」だとか考えている。

    私に兄はいないし、もちろん投獄されてもいない。
    こういうとき、私は現実の世界にいながら、違う世界に生きている。
    私は兄の姿や声を思い出すことができるし、
    牢獄でのこれまでの暮らしをフラッシュバックさせることもできる。

    インセプション(刷り込み)に成功すれば、
    この状態がずっと続くことになるのだろう。

    抗えるはずがない。
    意識が目覚めない限り、当人にとって
    その「真実」は事実よりも確かなのだから。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「フラッシュバックさせることもできる。」
      夢の続きを見るコトが稀にあります。ひょっとしたら、夢を見たと思わせているだけのような気がするコトも...
      「フラッシュバックさせることもできる。」
      夢の続きを見るコトが稀にあります。ひょっとしたら、夢を見たと思わせているだけのような気がするコトも。。。意味有り気に感じるから、面白いですよね「夢」って。。。
      2013/04/08
  • すごく面白い映画でした。
    含みを持たせていろいろ考えさせられるラストも私は好きだったし、
    話の流れも難しいところはあったけどわけがわからないほど難しくもなかった。
    それに、とにかく、最近あまり巡りあえてなかった「ドキドキしてハラハラして惹きつけられる!もう終わったの!」
    っていう感覚を思い出させてくれた作品でした。

    あとはモルとコブの過去のシーンもグッとくるし
    ホテルでのモルを説得しようとするコブの切羽詰まった演技がすごく上手だと思った。
    さすがだなーと。
    きっと実際はグリーンバックでスタジオで撮影しているであろうにあの緊迫感が出るのはすごい。

    是非もう一度、今度はじっくり観たいですね。

  • 荘子の『胡蝶の夢』とか、『ブレードランナー』のレイチェルの幼少期の思い出とか、『うる星やつら・ビューティフルドリーマー』の「現実」への問いに端を発する『甲殻機動隊』等の押井監督の描いてきた世界とか、ウィリアム・ギブスンや『マトリックス』が描いた世界とか…
    4階層の夢幻世界だと、張り合えるのは「夢邪鬼」くらいだろうか。

  • ◉怒涛の展開。
    ◉ラストがそう繋がるのか、と。

  • 最後のコマは倒れるのか?倒れないのか?

  • 良かった!
    予備知識つけてからもう一度くらい観たいかな。
    ラストで止まれ、止まれ!と念じてた。

  • 緊張感のある映画。最初は何が起こっているのか分からないが、我慢して観ているとなるほど面白い設定だと納得。仮想空間に入り込む話は他にもあるけれど、それが多層構造とは…。はたして今はどの層か、誰の夢か、この場所での時間経過は現実のタイムリミットまでだとどのくらいあるのかと映画に入り込んで観ていました。

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