雨に唄えば [DVD]

監督 : ジーン・ケリー  スタンリー・ドーネン 
出演 : ジーン・ケリー  デビー・レイノルズ  ドナルド・オコナー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2011年7月20日発売)
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レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135861863

感想・レビュー・書評

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  • Singin' in the Rain(1952年、米)。
    Old Good Days! 楽しませてもらいました。
    1952年制作のミュージカル映画『雨に唄えば』(邦題もGOOD)。映画に詳しくなくても、「ジーン・ケリーがどしゃ降りの雨の中、歌いながらタップダンスを踊るアレ」と言えば、なんとなく分かる人も多いのではないだろうか。少し年配の方なら、
     ♪ I’m singin’ in the rain, just singin’ in the rain・・・
    というテーマソングが頭に浮かぶ方もいらっしゃるかもしれない。

    『雨に唄えば』は、ハリウッドの看板俳優ドンと新人女優キャシーの恋の行方を描いたラブ・コメディである。同時に、映画がサイレントからトーキーに移行しつつあった時代の、業界内部のドタバタを描いた、いわゆるバックステージものでもある。トーキー時代の到来に一旦は廃業を覚悟したドン(ジーン・ケリー)は、恋人キャシーと相棒コズモに励まされて、ミュージカル俳優として再起する決意を固める。雨の中で歌って踊るシーンは、その直後のものだ。どしゃ降りの中でも希望を、愛する人々と共にいる幸せを――。
      ♪ Come on with the rain, I’ve a smile on my face.(雨よ降れ、笑顔で受けよう)
    と見得を切るジーン・ケリーは、サイコーにすてきだ。

    脇を固める役者たちも大したものだ。一番の功労者は、相棒のコズモ(ドナルド・オコナー)ということで異論はないだろう。「Make 'Em Laugh」にコメディアンの魂の演技を見た。ヒロインのキャシー(デビー・レイノルズ)も良い。長回しが多いダンス・シーンも、軽やかな身のこなしで大変さを感じさせない。敵役の大女優リナ(ジーン・ヘイゲン)の扱いはさんざんだが、コメディエンヌとしては逆に大抜擢といえるのかもしれない。ある意味、ヒロインよりも重要な役どころだ。

    笑いのツボが複雑になり、冷笑的であればあるほどデキる人間だと見なされがちな現代。適度なニヒリズムは成熟の証拠だし、人生に必要だと思うが、醒めた態度をキープするのに疲れる日もある。こういうストレートな笑いも、たまには悪くない。

  • 1952年の古い映画。

    無声映画からトーキーへ移りゆく時代を描いた映画であるけれど、動作や表情だけで充分ストーリーも面白さも伝わると思う。
    しかし無声でミュージカルは無理だわね。

    才能を発掘して育てる話。
    つれない彼女を何とか振り向かせる話。
    映画制作の裏話。

    見方はいろいろあると思うけれど、とにかく楽しいダンスシーン。
    いや、ダンスだけではなくて、ジーン・ケリーとドナルド・オコナーの動きの一つ一つに躍動感があって、見ているこちらまでわくわくしてしまう。
    彼らの関節は、筋肉は、いったいどういう仕組みなのか。

    難しいことを何も考えないで、ただ演者の動きに目をみはらせているだけで、観終わった後笑顔で元気になれる、そんな映画でした。

    いろんな意味でお疲れの時に、ぜひ。

  • NHK BShi2にて。2011-12-05(月) 15:00-16:44。
    60年前の映画だという。

    音寂しさにテレビ点けて流し見していたところ、コズモの「笑わせろ/Make 'em lough」のシーンで一気に画面に惹きこまれた。素晴らしい。友人を励ますためのおどけ、歌、踊り。これこそ根源快、どんなに時代が進もうが永遠に残る動き。無限に見ていられる。

    今の時代でもまったく新鮮に映るのは、これが本物の技巧だからなんだろう。量産のできない。真実の芸能はこうして永遠に残り続けるのだと思った。

    「雨に濡れても私は笑顔」というのは、いつの時代でも不変の、強いことばじゃないだろうか。こんな詩を私たちはもっと歌うべきなんだろう。傘を恋人のように抱きしめる踊り。


    ドンとコナーとのバディ感がまた素敵だ。レッスンシーンでの破天荒を引き受ける仲の良さ。舞台挨拶のシーン、最後にささっと流れるように伴奏の位置に付いちゃう感じとか。


    「植木に恋はできないわ」「僕のは演技じゃない。パントマイムだった」。


    映画史の舞台裏的な部分が見られたのも良かった。ハリウッドのトーキー移行時代など、これまでその存在を意識したことがなかった。
    プロットの骨子(ダメ声の人気女優とリップ用の叩き上げ女、トーキーへ移行する映画界)がコメディ・ミュージカルと完全に親和しているのがまた美しい。


    Make 'em loughとSingin' in the lain、Moses Supposes、Good Morningの4つのミュージカルだけで100点。

  • 最高 色んな作品に影響与えてるのがよくわかる!三人とも芸達者~~~ 無声映画からトーキーへの移行で、今まで主演だった(美人だけど声が残念な)リナが降ろされる事になるんだけど扱いがうまい!悲壮感のない悪者キャラで(笑)こういう世界観大好き

  • デビー・レイノルズが、レイア姫の母親とは知らなかった。R2D2がパカっと割れて、中からレイア姫が出てきて All I Do Is Dream Of You 歌いだせばおもしろいかも。

  • やっと観れた!面白かった!!
    コズモのキャラクターはズルい!

  • DVD購入済。むっかーし見て、退屈でミュージカル映画は好きじゃない、と思ったけど、改めて見たらとても良かった!コズモがほんといいキャラしてるし、リナも徹してて好きだわ〜〜

  • HUMICでの請求記号「DVD14/0035/楽楽 : 初級/(103分)」

  • 音楽もダンスも素晴らしい!
    あんなにキレのあるダンスやタップに歌ってなんにせよとっても楽しい!!
    見てて飽きないしわくわくする。
    雨の中ドンがとても愉しそうに唄い踊るあのシーンがやっぱり印象的。
    コズモのコミカルな表情に動きが最高でした!!
    やっぱりミュージカル楽しくて好きやな。と思わせてくれる作品。

  • 最高のエンターテイメント。コメディも音楽も踊りも脚本も、すばらしい。始終楽しい気分にしてくれるいい映画。そういえば「プロデューサーズ」のソファの後ろで踊るシーンも、"gotta dance"を思わせるフレーズも、この作品のオマージュか。

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