The Door into Summer (English Edition) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 舞台は1970年-2000年のアメリカ。この小説は1956年に執筆されたとのこと
    当時の著者が考えた「未来」には、板一枚で端を触るとめくれる新聞(電子書籍のことか)、簡単な命令は音声で行えるガジェット(動く音声アシスタント)など2000年にはまだだったが2020年目前の今実現されているものもある。
    ジッパーはまだ現役だし、歯医者はやっぱり痛いけれど。
    彼が想像した未来は明るく、希望に満ちていて、昔よりも色々なことがよくなっている。

    the future is better than the past
    the world steadily grows better because the human mind, applying itself to environment, makes it better.
    未来は過去よりも素晴らしい。人はもっと良くするために努力をするのだから、世界はより良くなるのだ

    2020年、世界は1970年よりも2000年よりも良くなっているだろうか。

  • SFの名作ということで読んでみることにしたけれど、あまり好感は持てなかった。
    理由として、登場人物がみんなどこか表面的というか、深みがない印象で、誰も彼も、みんな自分のことが好きで自分が頭いいと思っているような口ぶりで少しいらっとした。
    SFというにはFの要素が強くて、あまりSの裏付けがない話が多くて残念だった。

  • 猫が出てくると心穏やかに読めない。ジンジャーエールなんか飲ませたらだめ、とか(すぐに小説内でもツッコミが入りましたが)

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