AMNESIA(アムネシア) (通常版)予約特典ドラマCD付き - PSP

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 2200630004500

感想・レビュー・書評

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  • シナリオはとても面白かった!ミステリーな感じが一杯で楽しみ!

  • 少しダークな雰囲気が魅力の作品。病み系要素も好き。
    最初から個別ルートでお話が進むところが良い。
    今作はトーマが一番好きなのですが、みんな魅力的なキャラクターです。
    シリーズ作品自体もこの後色々と展開しています。
    服装センスが全体的に独特なので、好みが分かれるところかも…。

  • 【あらすじ】
    8月。
    目覚めた主人公には一切の記憶が失われていた。
    「主人公の彼氏」と名乗る4名の男性らと、脳内で主人公を助けてくれる”妖精”とともに自身の記憶を取り戻し、主人公に迫る”死の危機”から逃げる一ヶ月が始まる。


    【主人公】
    記憶喪失故の無個性。
    作中ほとんど思考せず、自ら行動しない為、悪く言えば主人公のサポート役である妖精・「オリオン」を介した”操り人形”。
    見た目は可愛いですが、「彼女自身」が薄いというか、”お人形さん”なので魅力的には到底映りません。

    妖精の「ツッコミ」は的を射ていて個人的には結構好きです。


    【攻略対象】
    クセがあり、人を選びます。
    いずれもまっすぐに良い人、という訳ではないですし、クセの入り方も捻じ曲がっていて”人間として深みがある”という訳でもないですし。
    イヤな感じにクセが入ってしまっているというか、うまく馴染んでいないのでクセが妙に浮いているというか。

    この作品はキャラに萌えられれば勝ち組ですが萌えられないと終始モヤモヤしますので、かなり重要なポイントだと思われます。


    【システム】
    冒頭で攻略したいキャラを選び(お目当ての彼が「彼氏」となるパラレルワールドを選ぶ)、以後はそのキャラ独自のシナリオを進めます。

    オトメイト、というか各乙女ゲームメーカーおなじみの「愛キャッチ」が無い為、好感度の上昇が分かり辛い点、パラメータ状況を閲覧する画面はあるものの数値化されておらず、変化がよく分からない点などにより、攻略はやや不親切と言えます。


    【ストーリー】
    <<主軸>>
    冒頭で分岐した後、どのキャラも異なる独自のシナリオが繰り広げられる為、「金太郎飴」感はありません。
    (最も、「似たような展開」が部分的に無いこともないので、全く斬新!という訳でもありませんけど)

    全体的にサスペンスっぽい雰囲気があり、「恋愛のドキドキ」ではない「ドキドキ」を味わうことができます。
    先の読めないスリリングな展開でどんどん続きを読めてしまう点などは高く評価できそう。
    一方、BAD ENDの多さは特記すべき点であり、それらのほとんどに【主人公の死】が絡むので、苦手な人は要注意。

    <<恋愛要素>>
    相手はのっけから主人公の彼氏ですので、”セリフが甘い”キャラは少なくありません。必死に主人公を守ってくれようとするキャラもいます。
    それでも今一つ「恋をしている感」が薄いのは、主人公が”記憶喪失”で、彼と恋をしている訳ではないから。
    「知らない人」「怪しいと思っている人」から甘い睦言を囁かれても嬉しくないし、甘い気分にもなれないのと一緒です。
    …かといって、一部を除きシナリオ中で彼への愛を再確認するエピソードがある訳でもないので、終始恋愛物語としての”どきどき感”は薄いです。


    【感想】
    お話としては面白かったけれど、恋愛ものとしてはそれほどでもない&キャラ萌えも(個人的に)できなかった、どころかキャラのカッコよさを見出すこともできなかった、ので、結果☆4に。
    細かく付けることができるなら☆3.5くらいのフィーリングです。

    キャラデザはとても繊細で美麗。
    色使いも綺麗ですが、よくよく見ると構図が変だったり横顔別人だったり・・・。ちょっと惜しいです。
    背景絵は白黒ですが、時間帯によって使用色がやや変化するのは◎。
    また、BGMが魅力的でした。

    キャラ萌えは人を選びそうなので「乙女ゲームとして」は万人に勧め難いですが、「女性向け読み物」としてならば多くの人が楽しめるんじゃないかな~、と思いました。

  • 絵も綺麗で、攻略対象キャラによって、ストーリーやキャラとの関係が変わって楽しめた。ただナビ役?の妖精が、一人で話してる感が強く、主人公自体の影が薄い気がした。攻略相手は個性的でカッコいいし、声優さんも良かった。個人的にはケントがツボ

  • 主人公が記憶喪失になって……というプロローグから始まるサスペンスADV。
    ただ、この作品についてだけは、なんにも情報を入れず攻略サイトも見ない方が一番楽しめます。
    何にも情報を入れず始めたイッキ√が一番ドキドキギャーーーー!!とできましたので……

  • かなり癖のある作品で、人を選ぶゲームと思う。
    バッドエンドがかなり多く、主人公死エンドなんかもあり。
    システム面でも既読スキップが遅いことなどマイナス面もあります。
    でもそれを補って余りあるシナリオの完成度の高さです。
    ストーリーは暗い感じですが、主人公のサポート役の妖精の明るさがいい感じに中和してくれます。
    サスペンスな展開に引き込まれますし、ヒロインの記憶が戻るにつれ、少しずつ明らかになっていく攻略キャラの心情に、続きが気になってしかたがありません。
    ぜひプレイして欲しいゲームです。

  • ストーリーはサスペンスな感じでとても面白いです。パラレルワールドという設定で完全個別シナリオ(設定自体がちょっとずつ違う)ので飽きずに全キャラ遊べます。主人公は非常に無個性ですが、攻略キャラは魅力的。意外性があるキャラばかりで楽しい。

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