• Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 4571317721897

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災エロ漫画家有志同人誌チャリティー義援金企画の本です。同人誌となっていますが、カラーページ、白黒ページともかなりいい紙を使っています。たださすがに416ページとなるとかなり厚くなってしまうため、紙そのものの厚さは薄くなっており、白黒ページだと次のページが透けて見えます(そのおかげで本の厚さは2cmくらいで収まっているのですが)。

    執筆者は88名。商業誌でエロマンガを描かれている方ばかりなのですが、知っているマンガ家は4,5人くらいで、ほとんどが初めてでした。エロマンガの単行本は100冊以上読みましたが、エロマンガ雑誌の方はほとんど読んだことがないためだと思います。逆に今まで知らなかったマンガ家を作風や画風などを含めて一度にたくさん見たり知ったりでき、とてもお得感がありました(雑誌だと1誌あたり15名前後でしょうか)。またエロマンガ誌の読者コーナーの座敷童とも言われている伝説のハガキ職人「三峯徹」氏の参加は驚きで、氏のファンなら必然的に「買い」になると思います。

    作品はカラーページ、白黒ページともにイラスト1ページから18ページくらいのマンガまでさまざまですが、2~4ページのマンガが多いです。また陵辱的、鬼畜的、幼女・少女系、触手系の作品はないため、万人向けの本と言えるかと思います。女性はほとんどが巨乳のため、大きく育たなかった胸が好きな人にとってはちょっと残念かもしれません。

    性器の表現ですが、今まで読んだエロマンガ(18禁マンガ)のなかでは一番消しが多かったです。女性器はほとんどが隠されていると思ってください。逆にこの消しを楽しんでるのではないかと思う作品もあり、格子状にしたり、タモリの安産御守りマークのような消しもあり、これはこれで楽しめました。また作品によっては18禁ではないエロマンガのようにアングルや台詞、擬音などで消しを入れなくてもいいように描かれたものもあり、消しが多い作品の中で逆に目立ち、アイデア勝ちなのかなと思いました。

    88作品(ハガキ投稿含む)ともなると先にも書きましたように作風や画風も多様で、作品ごとに読者の好みに合う合わないもあるでしょうから全ての作品を楽しめるかというと難しいかもしれませんが、ある意味、エロマンガの幕の内弁当的な本というとらえ方もでき、知っている物知らない物あわせていろんな物(作品)を楽しめていいのではないかと思いました。

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