- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104068682
感想・レビュー・書評
-
緊急事態宣言で図書館の本が借りられないので
最近は映画を楽しんでいます。
何本か観た中から、11年前の映画をひとつ。
ニューヨークで働くライター志望のソフィー。
休暇でイタリアのヴェローナに行き『ジュリエットの家』を訪れます。
『ロミオとジュリエット』にまつわる観光名所で
50年前に書かれたジュリエットへの手紙を見つけたソフィー。
手紙の返信をするボランティアグループに出会い
見つけた手紙の返信を任されることになりました。
すると、手紙を書いた本人のクレアが 孫とイギリスから現れます。
50年前の愛を確かめる旅に出るクレアと孫。
ソフィーは二人に同行させてもらうことになり…。
ただ ただ、ひたすら美しい映画でした。
まず、登場人物が素敵。
主人公のアマンダ・セイフライドだけでなく
老婦人役のバネッサ・レッドグレーも、とても。
そして、イタリアの風景に、とても とても 癒されました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予告編を観て気になっていた作品だったけど、
笑って泣いて
素直に感動できる
本当にいいお話でした(^_^)v
主題はクレアおばあさんの
50年前の恋人を捜す
ロードムービーが主だけど、
観ているうちに
ドキドキしながら
おばあさんの恋を応援している
自分がいました。
旅の中で
ソフィー自身の運命感も徐々に変わっていく様が自然で良かったし、
ラスト近くの
ソフィーの恋の行方をうまく絡ませながらの
爽やかで心憎い演出に至るまで、
とにかく脚本が粋だし上手い!
ぶどう畑やひまわり畑などの
美しい田園風景や
美味しそうな料理など
全編に見られる
「これぞイタリア」にも
酔いしれます。
キャストでは
ソフィー役の
クリクリとした大きな目が印象的な
アマンダ・サイフリッドが
とにかくキュート!
本当の夫婦共演となった
クレア役の
ヴァネッサ・レッドグレイヴと、
昔の恋人ロレンツォ役の
フランコ・ネロの二人には
胸を熱くさせられましたよ(≧∇≦)
さて、
クレアおばあさんは
昔の恋人に会うことができるのか、
ソフィーと婚約者
そして
孫のチャーリーとの三角関係は?
ネットでもメールでもなく
手紙による
言葉の持つチカラと、
行動した者だけが
手に入れることができる
「真実の愛」について
考えさせられる
あったまるこな傑作です。
年齢関係なく
ハッピーになりたい人
必見ですよ〜(笑)(*^o^*)
なお、この作品が
脳腫瘍と闘ってきた
ゲイリー・ウィニック監督の
最後の作品になりました。
心より御冥福をお祈りいたします。
享年49歳。 -
あまいよー、あまい。
クレアの恋を追いつつ、主人公ソフィ(婚約者あり)とクレアの孫チャーリーの距離が近づいて。
ラストシーンは例のバルコニーでしたが、見ていてこっぱずかしいです。 -
2010年 アメリカ
婚約者のヴィクターとプレハネムーンとしてヴェローナへやって来たソフィ。ところがヴィクターは自分の新しい店のために取引先と連絡をとり、仕入れのことに夢中。ひとり観光をしていたソフィはジュリエットの家を訪れ、次々と手紙を残していく女性たちに出会う。記者を目指す彼女は、手紙を回収し返事を書く「ジュリエットの秘書」たちの仕事を手伝うことに。そして偶然壁の中で眠っていた50年前の手紙を見つけ返事を書く。そして出会ったのがクレアだった・・・。
少女小説とかラブコメディの映画とかそんな素直に憧れられる年じゃないなーとか思いつつ観たら、なんかもう無性にグッときてしまって、こうなったらいいなという希望通りに完璧に進むのになぜか感動して泣くというw現実でそんなありえないだろ!と突っ込むところはあるんだけど、そんなのフィクションだし気にしなくていいじゃんとぶっ飛ばせる明るさ、希望を持つことの素晴らしさ、何より幸せを身体いっぱいに体現している主人公たちのまぶしさが詰まってて素晴らしい。主演が『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドだったんですね、どうりで見覚えあると思った。明るくて理知的だけどなかなか本音を言えない。でも本当に愛する人やことと向き合って成長していく姿がアマンダにぴったり。こんな恋できたら素敵!とときめいちゃう映画なのだ。最初は何だか感じ悪かったチャーリーもどんどんカッコよく見えてくるから不思議。クレアとロレンツォの二人もいい。こんな年の重ね方をしたいと思わせる名演技。特にクレアは楽じゃなかったと息子に言わしめる人生だった中、誰に対しても笑みを絶やさずモテモテ。すごいなあ。ジュリエットの秘書たちも登場時間は短いものの、実際に会ってみたくなる魅力。
イタリアの素晴らしい景色と主演脇役関係ない登場人物の豊かな感性に支えられた作品だと思います。決してどんでん返しのお話ではないけれど、実際の人生がどこに転がっていくか分からないボールみたいなものだもの、物語の中でくらい夢を見たい。そして普遍的な、ありふれた愛であっても、どんなに時間がたっても、それが運命で真実なら、多分それはどんなドラマチックな恋より素敵なものになるのでしょう。ロミオとジュリエットのような悲しい結末ではなく、最高の笑顔あふれる現代のロミジュリに変えたマジック。あーなんか元気になれた。ノベライズ本も評判良いみたいなので、ちょっと読んでみようか。 -
モーターサイクルダイアリーズのチェ・ゲバラ役とシェフが同じ俳優と知りビックリした。
ストーリーは夢と希望があって、映像は綺麗だし俳優も魅力的で文句なしです。 -
とても素敵だった。
もし と あの時 はそれぞれ別の言葉だけどそれが2つ並べるともしあの時、もしあの時〜で一生後悔する事になる。
ほんのちょっと勇気で人生変わってしまうもの。
掴み取る勇気は忘れないでいたい。 -
ハウ スイート! ハウ ロマンティック! ピュアな気持ちで見てください。心からよかったと思える作品です。
-
暗いのが苦手ななので、後味が良くてとても感動作しました。同じ気持ちを伝えて頂けるなんて嬉しいことです!あの感動が、また蘇りました。ありがとう...暗いのが苦手ななので、後味が良くてとても感動作しました。同じ気持ちを伝えて頂けるなんて嬉しいことです!あの感動が、また蘇りました。ありがとうございます。(^.^)2015/01/18
-
-
50年前に出した恋愛相談の手紙に返信があったことがロマンチックだし、当時好きだった人を今でも好きで探す旅に出るのもロマンチックだし、ロミオとジュリエットの舞台の地で展開するものロマンチック。全てがロマンチックだった。
-
とにかく「ロマンティック」の一言。そして何よりアマンダが凄まじくかわいい。ストーリーもよくできてて、ソフィ自身がクレアへ書いたジュリエットの手紙が、最後にはソフィ宛へのジュリエットからの手紙へとなり彼女の心を打つって流れはとても素敵。運命って言葉を信じたくなる素敵な映画でした。