アルプスの少女ハイジ Blu-ray メモリアルボックス

監督 : 高畑勲 
出演 : 杉山佳寿子  宮内幸平  小原乃梨子  中西妙子 
  • バンダイビジュアル (2011年12月22日発売)
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569353795

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃、一番好きだったTVアニメ。
    再放送を含め、何度も、何年も、観続けた。


    ハイジの赤い服によく似たワンピースを着て、得意満面で撮った写真は今もアルバムの中に。

    「山の家」の澄んだ空気。日差しの暖かさ。屋根裏部屋の藁のフカフカベッドや、丸い窓から眺める満天の星。
    「冬の家」の暖炉に包まれた温もり。
    対するフランクフルトの石畳の冷たさ。でも「白いパン」の柔らかさには、想像するたび小麦の香りが漂ってきた。

    感受性豊かな子ども時代、観ているだけで色んな感覚が伝わってきた。

    そして、あのトロリと溶けたチーズがのっかったパン。
    大人になったらスイスに行って必ず食べようと、心に決めていた。


    先日、逝去された高畑監督。
    「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」も含め、多感な時期にあのような作品を届けて下さったことは、自分の情緒形成にどんな影響を及ぼしたのだろう、と感謝せずにはいられません。

    心よりご冥福をお祈りします。

  • 世の子供達に見せたい名作アニメです。優しさが一杯詰まったお話です。なんと場面設定・画面構成は宮崎駿、演出は 高畑勲です。

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著者プロフィール

高畑 勲(たかはた いさお)
1935年10月29日 – 2018年4月5日
三重県宇治山田市(現・伊勢市)生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。長編漫画映画『やぶにらみの暴君』(『王と鳥』の原型)の影響で、アニメ映画を作るために東映動画入社。テレビアニメ『狼少年ケン』で演出デビューし、劇場用長編アニメ映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』の監督を務め、宮崎駿と共に作品制作にあたる。
その後Aプロダクションに移籍して『ルパン三世』 (TV第1シリーズ)後半パートの演出を宮崎と共に担当。映画『パンダ・コパンダ』の演出を務める。ズイヨー映像(のちに日本アニメーションに改組)に移籍したのち、『アルプスの少女ハイジ』、『母をたずねて三千里』、『赤毛のアン』、『未来少年コナン』などの演出、『じゃりん子チエ』アニメ映画監督とTVアニメチーフディレクターなどを担当した。
その後、宮崎駿・鈴木敏夫らとスタジオジブリを1985年に創設。これに前後して『風の谷のナウシカ』(1984年)、『天空の城ラピュタ』(1986年)のプロデューサーを皮切りに、ジブリ作品に積極的に関わった。『火垂るの墓』(1988年)、『おもひでぽろぽろ』(1991年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)、『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999年)、『かぐや姫の物語』(2013年)監督・脚本を務める。実写映画『柳川堀割物語』(1987年)脚本・監督も務めたが、作りこみすぎて製作期間を延ばしてしまい資金を使い果たしてしまったことが、『天空の城ラピュタ』とスタジオジブリ誕生の遠因にもなっている。
映像作品以外にも本の著作があり、『映画を作りながら考えたこと』『アニメーション、折りにふれて』といった映画に関わりが深いものから、『君が戦争を欲しないならば』といった講演を元にした著作など、幅広い切り口の評論を残している。
仏文学科出身ということもあってフランス語に堪能で、関わりが深い。在学中に影響を受けたフランスの詩人・作家、ジャック・プレヴェール『ことばたち』『鳥への挨拶』の翻訳を行っており、さらにはプレヴェール脚本のアニメ『王と鳥』、ミッシェル・オスロ監督の長編アニメーション映画『キリクと魔女』字幕翻訳にも関わっていた。

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