月刊 たくさんのふしぎ 2011年 09月号 [雑誌]

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  • 「おもしろい楽器 中南米の旅から」
    山本紀夫 文、写真
    中垣ゆたか 絵

  • 2014年に探すも出版社売切で子どもの書店在庫を通販で購入。国立民俗学博物館名誉教授の著者による内容は、文章・資料・写真すべてすばらしく、子どもだけでなく民族音楽・文化を知りたいすべての人(大人)にお勧めしたい。ぜひ通常書籍として再販してほしい資料価値高い文献。

  • [墨田区図書館]

    「おもしろい楽器」という題名です。

    表紙を見てえらんだものの、開いてドキュメンタリー風の写真だらけの紹介ページを見るなり、「やっぱ読まない」と一瞬閉じかけたもうすぐ5歳の息子。

    確かに(笑)、適当に借りてきた私自身、あまり読む気がおきなかったけれど、どんなものにも何かがある!と、すかさず、「じゃあママが見るから、そっちいって別の本読んでて」で引き戻して全ページ流し見しました。

    笛や太鼓、色々な楽器があって面白かった。

  • 山本紀夫/文・写真 中垣ゆたか/絵「おもしろい楽器 中南米の旅から」(2011年9月号)  
    歴史的に世界の楽器のるつぼのような中南米の楽器事典。身の回りのありとあらゆるものをなんでも楽しく楽器にしてしまうラテン魂の一端を見せてくれる。マラカスやマトラカなど、基本形は同じでも、さまざまな意匠をこらしたものがいっぱいあるのが、中南米における音楽の身近さを感じさせ、たのしい。
    巻末付録の「回文すごろく」もなかなかたのしい。

  • 「おもしろい楽器 中南米の旅から」
    意外と楽器って見た事無いし名前と一致しない。音が聞ける電子書籍化希望!

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著者プロフィール

1943年生まれ。京都大学大学院博士課程修了、農学博士。現在、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学併任教授。専門は民族学、民族植物学、山岳人類学。1968年よりアンデス、アマゾン、ヒマラヤ、チベット、アフリカ高地などで主として先住民による環境利用の調査研究に従事。1984〜87年にはペルー、リマ市に本部をもつ国際ポテトセンター社会科学部門客員研究員。主な著書に『インカの末裔たち』(日本放送出版協会、1992年)、『ジャガイモとインカ帝国』(東京大学出版会、2004年)、『ラテンアメリカ楽器紀行』(山川出版社、2005年)、『雲の上で暮らす——アンデス・ヒマラヤ高地民族の世界』(ナカニシヤ出版、2006年)、編著に『世界の食文化——中南米』(農産漁村文化協会、2007年)。アンデス・ヒマラヤにおける高地民族の山岳人類学的研究により今年(平成18年)度の秩父宮記念山岳賞などを受賞。

「2007年 『アンデス高地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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