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- / ISBN・EAN: 4988101159963
感想・レビュー・書評
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何故か?
原作を読んで感じたスケールのほうが、大きいように感じられた。
映像が、想像力を越せなかった、残念なパターンかな。
死、病、老…
決して逃れられない苦しみのなかで、人が生きねばならないのは何故なぜなのか?
王の称号を捨て、
家族を捨ててまでも、
その問いに対する答えを求めねばならない、
使命に突き動かされたブッダ。
その目覚めの時までを描いた作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3部作の1作目らしいですね。
なので話はシッダールタが出家するまでです。
きっと漫画で読む方がいいんでしょうね。
でも、下手するとお釈迦様よりもキリスト様のことの方がみんな詳しいんじゃないかと思われる現代ですから、
アニメなんかでも、こういう思想に触れられる機会が増えるのはいいんじゃないでしょうかね。
手塚先生の作品にはいつも考えさせられます。
もう一回仏教について勉強し直したいと思います。 -
ちょうど読んでいる時に見つけたので見ようとした。でも私が読んでる手塚治虫のブッダと違う。タッタが出てくる前に嫌になった。
動きも音も大げさなだけで、白黒静止画音楽無しの原作の持っているスケール感や生命力が全く表現できていない。
俳優陣のチョイスは手堅いけれど、裏を返せば安直ということでもある。
それ以前にキャラデザが…手塚治虫のブッダからこのキャラデザが出てくる流れが分からない。ブッダをアイドル扱いにしてグッズでも売りたかったのか?
もしも一目見てインド人らしいキャラデザになっていたなら、手塚治虫のキャラデザをガン無視する意味もあると思えるのに、どうしてこうなった?
なんで作った?構想を練っている十年の間に、このアニメ化は間違っていると分からなかった?どうして手塚治虫のブッダをそっとしておいてあげなかったんだ? -
とりあえずまだ何も始まってない。
2も観たけどなんとも…。
原作はどんなんだろう。
苦しくてももっと苦しんでる人がいるんだからって考え方は好きじゃない。 -
ブッダが家を出るまでの話を。とても綺麗にできてます。
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原作はかなり前に読んでいる筈だが、全く記憶の彼方だった。シッダールタが出奔するまでで1本とは驚き。それにしてもカースト制度というのはなんと理不尽なものよ。バンダカみたいな嗜虐性に満ちた男は現代にも沢山いるが。ほんの少し前までは日本だって身分の差が当たり前のようにまかり通っていた訳だし。何故人間は下の者を蔑まないと生きていけないんだろう。エンディングテーマがX JAPANでビックリ。
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原作を知らずに見ると展開の速さについていけないかも知れない。
本作は三部作の第一部だが、カーストの最下位「シュードラ」の身分のチャプラ親子の物語が半分を占める。
バッドエンドではあったが、これからブッダが悟りを開くにあたり、混沌とした世の中を現わしている。 -
三部作なんですね…中途半端に終わってたんで…
まあ映画としてwowowで鑑賞しましたが久々に原作を読み直したくなりました。 -
冒頭の火に飛び込むシーンで度肝を抜かれ、テンポよく楽しめました。ほかのレビューを見ていると3部作らしいですね。
ナレーションで思い通りにならないことみたいなことを話していて、勝手に期待していた。ハッピーエンドには全然ならない感じも好きです。 -
シッダルタがイケメンに描かれていて良かったです(小並感)
チャプラとシッダルタが出会ってしまうとは…
でも尺があるからしょうがないのかな…
ミゲーラのほうがタッタより断然年上じゃん…
でも尺が(ry
三部作だそうで続きはどう料理されるのか楽しみです。 -
冒頭の、行き倒れた老人に自分の体を焼かせてまで捧げるシーンは有名な仏話ですが、何度見ても泣けます。
言わずと知れた巨匠が「ブッダ」の生涯をフィクション化して10年の歳月をかけて作り上げた劇画が映画化されることを初めて知ったのは、日蓮宗のお寺のチラシ。
人生に行き詰って悩んでいた時期なので、ものすごく期待していました。
僕が、子どもの頃から何度も何度も読んで、ざわざわした心を落ち着かせてくれた偉大な作品です。
劇画の「ブッダ」のストーリーは、見事なまでに緻密に構成された人間の変化と交わりの大きなタペストリーなので、とても変更が難しいし、ひとつを変えてしまうと全体が大きく狂ってしまう。
それを、わずか3部作の映画に収めるには製作者がどういう手腕を見せるか期待していました。
感想としては「うまくまとめたな」、と。
ずいぶん端折ったところ、うまく、原作と設定を変えて短くまとめたところなどありました。
手塚漫画独特のギャグはすべてカットでしたが(笑)
「デメクロ国のブッカンボッカン大王さま」には笑ったよ。
原作では、シッダールタとチャプラは交わらず、忘却の彼方に消えていくのですが、「ブッダ」の物語を語る上で欠かせないチャプラの存在が、わずかな瞬間シッダールタと邂逅してくれたのがうれしかったです。
あとは、原作よりも絵が上品。
原作にあった、人間の心の機微や名言の類を上手く伝えきれていないところがあったが、まとめ方に感心したので、やっぱり★5つ。
これから、どう原作と違う展開や、悟りを見せてくれるのか期待しています。
・・・私も出家したいです。 -
三部作の一作目予定ですが、最初からダイジェスト感満載です!
ひとつひとつのシーンの間に繋がりが感じられないので、映画なのにコマ割りされているようです。
映像にしたときになんでもセリフで語らせるのは辞めなさい。
笑っちゃうから。 -
WOWOWにて鑑賞。
手塚治虫の原作は未読なのですが、全部観終わって、
「え、ここで終わり?」
というのが正直な感想。
実は何も始まってないよな…という気持ちだけが残った。
うーん。 -
シッダールタが出家するまでを描いた作品。
人間は母親の産道を苦しみながらこの世に生を受け、生まれてからも老い、病、死という苦しみを平等に受ける。
故に人は儚く脆い。
生きるとは?人間とは? -
手塚治虫『ブッダ』好きとしては、いまいちすぎる作品。『ブッダ』の1割程度しか、大切なことが描かれていない。
この規模で、壮大な仏陀誕生のストーリーを描こうなんて無理があるだろう。 -
絵がきれい。面白かったけど、これから気になる……ってところで終了。
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堺雅人さんが声優と知ってすぐ借りに行きました。
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原作が素晴らしいだけに、どうしても酷評になりがち。
吉岡秀隆の声優は良かった。まったくあわないキャラもいた。
あと、シッダールタの出家前にフォーカスし、ヒーロー的性格に脚本したのは、アニメ的にはありなのかも。
ストーリーは詰めすぎで眠い感じだったので。 -
イメージ通りだったので満足です。
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社会構造に疑問をもっているあなたへ。
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故巨匠手塚治虫の大作が映画化という事で期待してたが微妙だった
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映画にしなくてもよかったのでは…。
物語のスケールが大きいので、制限のある映画より読み物形式のほうが楽しめます。
映像化した割には特筆すべき点も見当たらず。声優陣も本職さんとそうでない方々の力量が出過ぎて残念な感じでした。 -
今年観た映画のなかで、出来の善し悪しでいったらだんとつワーストだった。これほんとにあと二作作るんだろうか? 三部作と言わないようにしてるんだし、もうここでやめたほうがいい。