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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4523215058797
感想・レビュー・書評
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マフィアの金を奪おうとして、深刻な事態に陥るのだが、そこでシャブロルは軽妙に描く。「こういう形もあるのか」と勉強になった。キャンピングカーが小道具として効いていて良かった。
【ストーリー】
詐欺師のヴィクトールと年の離れた弟子ベティのコンビは、カジノにやってきた客を色仕掛けで騙し、小金を稼ぐ日々を送っていた。身の丈にあった小さな犯罪しか行っていない2人であったが、次に狙ったのは大金が入っていたアタッシュケースを持つ男だった。
マフィアの金に手を出してしまった詐欺師コンビの奔走と運命を、軽妙かつブラックな味わいのユーモアをまぶしながら活写したクライム・スリラー。監督は「嘘の心」のクロード・シャブロル。出演は「キュリー夫妻 その愛と情熱」のイザベル・ユペール、「とまどい」のミシェル・セロー。2011年5月21日より、東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて開催された特集上映「映画の國名作選II クロード・シャブロル未公開傑作選」にて上映。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「詐欺師2人組の最後の賭け」という宣伝文句で選んでみましたが、ハリウッド脚本のコンゲームに慣れてる観客には驚くほどのユルさで、むしろアドレナリン下がります。まあ大人の余裕ってことにしておくか。