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- / ISBN・EAN: 4527427649408
感想・レビュー・書評
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女性同士のカップルが同じ男性の精子を受けてそれぞれが出産して同性結婚生活を続けている。
そんな家族の話。
結婚って難しいよね。
男と女でも、女同士でもね。
でもこの映画のように女性同士のカップルでパートナーの女性が男性と恋に落ちたらそれは浮気になるのかなあ?
もし男性同士のカップルで片方が女性に恋をしたら嫉妬でカップルの関係は悪くなるだろうか?
男女の夫婦で男性が、あるいは女性が同性の友達と仲良くしているのとやっぱり違うか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやぁ〜
まんまとハマりましたね〜(笑)(^_^;)
レズカップルの家族や同性愛がテーマということで
重くなりがちだけど、
キャストの演技がみんな上手くて
引き込まれるし、
良質なユーモアもたっぷりで
コレが意外と笑える作品に仕上がってます(笑)♪
日本人からしたら
ちょっと想像のつかない
難しい設定だけど、
根底にあるのは
普通の日常の中にある
普遍的な家族の絆です。
簡単に手に入るものは
簡単に手から離れていってしまう。
築き上げてきたものの重みって
やっぱあると思うんですよね。
沢山の食事シーンが出てくる映画だけど、
数限りない食事の時間を共にして、
人は流れていくし、家族の絆も作られていく。
いつか食べられなくなってこの世を去るその日まで
思い出は増え続ける。
例えママが2人いたって
家族は家族。
苦難を乗り越えてきた
絆は尊いんです。
家族を養い
父親代わりとも言えるタフな女性を演じた
アネット・ベニングが颯爽として
笑顔が本当にいい。
もう1人の母親を演じた
ジュリアン・ムーアがまた
相変わらずの演技達者ぶりを発揮。
娘役のミア・ワシコウスカは、
『アリス・イン・ワンダーランド』では
まだあどけない感じだったけど、
今作では等身大の女の子を上手く演じていて
成長が見られるし、
今後が楽しみな若手女優ですね。
ロック界の大御所
The Whoの同名曲から拝借したであろうタイトルからも分かるように、
デヴィッド・ボウイや
ヴァンパイア・ウィークエンドやMGMTに
ジョニ・ミッチェルなど
ロック好きには
たまらない音楽も
個人的にツボでした♪
人を愛するということ、
家族を作り上げる難しさや素晴らしさ、
見た目のスタイルではない
『家族とはなんぞや』を
今一度考えさせてくれる
笑って泣いて
あったまるこな作品です(*^o^*)-
初めまして!コメントありがとうございました。
円軌道の外さんの本棚も拝見した所、知らなかった作品の、惹きつけられるレビューがたくさんあって、...初めまして!コメントありがとうございました。
円軌道の外さんの本棚も拝見した所、知らなかった作品の、惹きつけられるレビューがたくさんあって、是非参考にさせて頂きたいと感じました。出会えてよかったです。
山下監督作品、いいですよね!ブクログレビュー、私は観てから数週間経ってから書くこともあり、そういうものは曖昧なことを書いている恐れがあるのですが(汗)、マイ・バック・ページは直ぐに書いたので、すとんと落ちるように書けたのかな、と思っています。
これからも宜しくお願いします(*^-^*)
なお、コメントを返すやり方が分からなくて、同じ頃観て良かった「キッズ・オールライト」に書かせて頂きました。不適切だったらごめんなさい…。2012/01/11 -
いえいえコメントめちゃくちゃ嬉しいです(笑)(^O^)
俺も何年も前に観たもののレビューも沢山あるんで、
思い込みもあるし、
今...いえいえコメントめちゃくちゃ嬉しいです(笑)(^O^)
俺も何年も前に観たもののレビューも沢山あるんで、
思い込みもあるし、
今観るとまた違った感想になるんだろうなぁ〜っていうのもあります(笑)
最近は仕事に追われて映画館で観れてないんで、
皆さんのレビューを参考にレンタルが多いんですよね〜(汗)
また気軽に絡んでくださいね(^_^)
俺もちょくちょくお邪魔しますんで(笑)
2012/01/11
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レズビアンのカップルとその娘、息子、そして精子提供者である男が織り成す物語。
息子が生物学的な父親に会いたがったがために、それをきっかけに彼ら彼女らの交流が始まる。
そしてこの物語は、精子提供者をけっきょくなかば暴力的に排除することで終わる。そのため、見終わったあと、どこか説教くさく、後味の悪さが尾をひく映画。 -
レズ両親の家庭が、子供の父親と出会うことから家族のいざこざを描く映画。テーマは良かったからもっと面白くできたような気もする。後に友人と話していて、子役が『永遠の僕たち』に出演していたミアワシコウスカだと知った。男の子役も良かったと思う。
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結構好きな感じの映画でした。
ポールの家とレストランが素敵。
ポールのその後が気になる。 -
レズビアンカップルのニックとジュールズには、それぞれ同じ精子提供者の「父親」から生まれたジョニとレイザーという二人の子供がいた。
この子供たちが精子提供者のポールに秘密裏に会ったことから家族の溝が深まり…。
レズビアンカップルにおける家庭を描いているものの、その本質は他の家族となんら変わらない。このアプローチを新しいと見るか、つまらないと見るかは人によって受け取り方が違いそう。
個人的にはLGBTの人たちに過度に特殊性を与えるタイプの作品が好きではないので、この作品の彼らの描き方には好意を持っている反面、そうなると作品の内容そのものは正直凡庸というか他の映画でもこういう家族もの沢山見てるんだけどなー…という、若干矛盾した感想を持ってしまった。
ジュリアン・ムーアって確かストレートの人だったと思うんだけど、なんかレズっぽい雰囲気があふれてるのかなぁ?この作品に限らず、レズビアンもしくはバイセクシャル的な役柄が多いよね。。。 -
アネット・ベニングとジュリアン・ムーアがちょっとスノッブなレズビアンカップルを好演。細かい演出がうまくて大いに笑わせながらも、人が他人と家族を築くとはどういう営みなのかという普遍的な問いを考えさせ、中年クライシスの話であると同時に青春映画にもなっている。うまい脚本といい役者がそろった。
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ジュリアン・ムーア、よくL役をしますね。しかし男役?ニックがとにかくしっかりとしたいい夫やっていて、母親しかいないから、とかいう理由とかではなく、普通の夫婦間の浮気の問題のように見えた。ポールはやっぱちょっとダメな奴じゃないかなあ…魅力的な男性であればこそ下半身は制御できてないと、せっかく知り合えた子供達も失うことになる。むべなるかな。ジュベールもジュベールなので、そこは本当に頭を下げ続けて。
全体軽快というか、重々しくなく作られていてそのコミカルな見やすさがよかった。家庭問題、笑い飛ばしていかないと。みんな年を取るのだから。