モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

監督 : ダン・スキャンロン 
出演 : ディズニー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.95
  • (176)
  • (237)
  • (173)
  • (14)
  • (1)
本棚登録 : 1271
感想 : 174
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241750143

感想・レビュー・書評

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  • どうもね、続編と言うか柳の下というか
    そういう先入観を勝手にもっていたモンスターズ・ユニバーシティ。

    世界最高峰のアニメーションスタジオの繰り出す新作は
    安易にヒット作の前日譚を売りになんてしません。
    ストーリー、キャラクター、前作とのからみ、CGクオリティ
    どれをとっても「さすが」のひとこと。

    予定調和的なストーリー展開に
    「ふん、ベタだなぁ」と思うのは大人の汚れた心の表れ。(笑)
    一緒に見た子供が喜んだり、怖がったりする姿を目の当りにして
    なるほど、ピクサーはこの予定調和の「さじ加減」すら計算ずくだったのかぁ…と。

    子供をメインターゲットとしての「わかりやすさ」、「理想の姿」の要素も忘れていない。
    声優陣も前作同様の安心のラインナップ。
    本当にさすがの出来栄えでした。

    先入観は無用の長物ということでした。

  • 恐がらせ屋を夢見るマイクはモンスターズ・ユニバーシティに入学。
    小さくかわいい容姿のマイクは夢をかなえようと努力を重ねるが、2世で才能のあるサリーとことごとく対立。
    試験中に対立した二人は失敗して恐がらせ学部から追い出されてしまうが…。

    予告編 http://youtu.be/C1XlGoNLOHs

    シュガーラッシュもそうだったけど、"夢は努力すれば適う"から脱却しつつあるディズニー映画。
    夢はかなわなくても、それに関わる自分の居場所は見つけることができる。

    毎回本編と同じくらい楽しみにしているピクサーの短編「ブルー・アンブレラ」も傑作です。
    音楽が意外な感じでよかった。

  • 「モンスターズ・インク」の名コンビ、ふたたび!
    一流の怖がらせ屋になることを夢見て、マイク(マイケル・ワゾウスキ)が入学したのはモンスターズ・ユニバーシティ(MU)。
    マイクが所属する「怖がらせ学部」の同級生には、著名な怖がらせ屋を代々輩出するモンスター界のエリート、サリバン家からサリー(ジェームズ・P・サリバン)も。 しかしサリーは自らの才能にあぐらをかき、努力家のマイクを馬鹿にしていた。

    常に張り合うふたりは騒動を起こし、学部を追放されてしまう。苛立つサリーと意気消沈するマイク。そんな時、部屋に戻ったマイクの目に飛び込んできたのは、MUの伝統行事「怖がらせ大会」のチラシ。彼は怖がらせ学部に復帰するために大会への出場を決意する。出場資格は6人の団体であること─マイクとサリーを唯一受け入れてくれたのは、MUの落ちこぼれ達が集うサークル「ウーズマ・カッパ」。
    皆に蔑まれながらも夢をあきらめたくない一心で頑張るマイクとへんてこな仲間たち、次第にサリーの心もほぐれていき・・・
    これは「生まれながらに才能・素質を持ったひと」と「素質は全くないけれど努力家で諦めないひと」のお話。子供も大人も楽しめます。

    個人的にはスクイシーとアートがお気に入り。冒頭で上映されたサシュカ・ウンゼルト監督の短編『ブルー・アンブレラ』も可愛らしかった。

  • 子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。
    彼らは夜な夜なを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ゙株式会社”のれっきとした社員なのだ。
    この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。
    しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。
    そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!
    モンスターが住んでいる街の電力は、モンスターが子供を脅かす時に得た悲鳴から得ているという設定が、なんといっても秀逸。
    人間とモンスターが、疑似親子的な関係を結んでいく過程をユーモラスに描いているし、サリーとランドールのライバル関係やサリーとマイクの友情やモンスターズインクの派閥争いを盛り込むことで、モンスターに人間味を与えていて、笑ってハラハラドキドキ出来るアニメーションです。

  • 学生生活において、絶え間ない努力を怠ってはならないという教訓。

    魅力あるモンスターが登場せず、前作ほどの感動はない。
    学長も最後まで期待外れ。

  • 相変わらずのピクサークオリティにただただ脱帽

    「続編的な作品ってつまらなそう…」なんて思ってましたが、数年越しに本作をみて衝撃うけました。
    ごめんなさい
    そしてありがとう!

  • 前作の『モンスターズ・インク』の主人公、サリーとマイクの2人がモンスターズインクへ入社する前の話だそうで。前作はサリー視点で描かれていたけれど、今作はマイクへ焦点を当てて物語が展開していきます。

    怖がらせ屋に憧れて「モンスターズ・ユニバーシティ」へ入学したマイクだが、学期末試験で学長の怒りを買ってしまい、サリーとともに怖がらせ学部を追放される。怖がらせ学部へ戻る切符をかけて、2人は嫌々ながらも手を組み、学内で行われる「怖がらせ大会」への出場を決める。


    劇場で見たんですけど、2回目見に行こうかななんて思ったくらい面白かったです。
    まず何が驚きって、サリーがめっちゃ嫌なやつ!(笑)
    サリバン家の血統を振りかざして横暴な態度を取るサリーと、それを良く思わないマイクが大会出場をきっかけに徐々に友情を深めていくところが素敵でした…!モンスターズインクへ侵入して、2人の台詞がハモるところがすごく好きです!

    ウーズマカッパのメンバーも個性的でほんとかわいい!それぞれの武器を生かし、協力して大会を勝ち進んでいくシーンには本当にわくわくしました。

    マイクが怖がらせ屋になれない、夢が叶わないということがわかっているから見ていて悲しい気持ちもあったんですが、最後のサリーの「お前は怖くないけど、怖いものなしだ」という言葉と、その後モンスターズ・インクで郵便係のバイトをはじめる2人の元気な姿を見て、もーほんとめちゃくちゃすっきり見終われました!
    前作以上に好きかもしれん。

    しかしランドールに関しては本当に思うところあるよなこれ。いいキャラだ。

  • 好きって気持ちが全ての、原動力になるんだなぁ。 自分も頑張ろう、夢中になるって楽しいんだ、って前向きになれるおはなし。 オープニングとエンディングの、一歩を踏み出すシーンが大好き!

  • これは泣いたわけです・・・!モンスターはほんと可愛いし、可愛いのはツボなんでテンション上がったんですけども、ストーリーというか流れ自体は「勇気あるもの」とかの学園モノの王道的な流れのような気がしたんで、その辺はなんか無難な印象も受けたかも。

  • [目指す自分、なれる自分]全世界で大ヒットを記録した『モンスターズ・インク』の前日潭を描いた作品。幼い頃に見た「怖がらせ屋」に憧れたマイクは必死の努力の成果もあって、モンスターズ・ユニバーシティに入学することに。初回の授業に勇んで出席するマイクであったが、そこで出会ったのは家柄と才能を誇る一方で、努力をまったくと言っていい程しないサリーであった......。監督は、『カーズ』などに携わり、監督としては本作が初作品となるダン・スカンロン。


    まずはキュートなモンスターたちに再開できるというだけで最高に幸せな気分にさせてくれます。個性と特徴にあふれるモンスターがみな光っており、観ていて飽きさせられることがありません(初回の授業に遅れそうといって(無駄に?)慌てるモンスターが特に最高)。校内のデザインなども細部まで気が遣われており、ピクサーは本当にとことんやる人たちの集まりなんだなと再確認させてくれました。


    他方で、ただ楽しいだけの映画ではなく、「自分探し」という真面目なテーマに取り組んでいるのも本作の特徴。しかも前作を観ていればその「自分探し」がどういう結末を迎えるかにつき、一定の想像を観客が抱ける中で、そのテーマにひたすら誠実に向き合っているのですから褒められてしかるべきでしょう。大人が観ても、というよりは大人が観るからこそグッとくるメッセージが込められていますので、観賞の際はぜひハンカチのご用意をお忘れなく。

    さすがです☆5つ

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