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- / ISBN・EAN: 4907953042209
感想・レビュー・書評
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オーウェンは、離婚間近の母親と2人暮らし。だが、彼は学校でいじめられて、孤独に苦しんでいた。ある日、隣の部屋に美少女と初老の男が引っ越してきた。彼女は、アビー。ルービックキューブのやり方を教えたことが、きっかけでお互いに孤独を抱えた2人は、惹かれ合っていく。やがて、周囲で殺人事件が起き、アビーが抱えたおぞましい秘密が、明らかになる。
初々しい危うくも切ない初恋とバンパイア・ホラーが組み合わさって、詩情豊かな美しい映像美で描かれていて、切ないホラー・ラブストーリーになっています。
いじめにあい母親からも無関心で、いじめっ子に復讐したくても出来ず孤独に苦しんでいた少年と謎めいた美少女が、ルービックキューブを教えたりゲームセンターに行ったりモールス信号で秘密の会話をして、少しずつ距離を縮めていき、美少女と一緒にいる中年男の謎やおぞましい連続猟奇殺人事件との謎が少しずつ一つになって驚愕の結末に突入する展開が、思春期特有の脆さや残酷さ一途さを含めて丁寧に描かれているので、キャリーと並ぶ切ない後味のホラー映画に、仕上がっています。
特に、アビーがオーウェンに気を使って食べられないガムを食べてそれをオーウェンが知った時に2人の距離が縮まるシーンなど、陰惨な殺人のシーンとの対比して、切ないです。主人公オーウェン役の少年とクロエ・グレース・モレッツの自然体の演技も、見事です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スウェーデン映画「ぼくのエリ」のアメリカ板リメイクだから、当然ながらストーリーはほぼ一緒。主役のヴァンパイア少女にはキックアスでめちゃくちゃ可愛いヒットガールを演じたクロエ・グレース・モレッツ。オリジナルでは薄気味悪い少女だったが、本作のクロエ演じるアビーはとても可愛い。しかしその可愛さゆえに、ヴァンパイアの本性が現れたときはとても恐ろしい姿になる。オリジナルではハッとするような美少年だったが、オーウェン役のコディ・スミット=マクフィーはじわじわとくる美しさを持つ少年だ。アビーがとても可愛いだけに、少年と「少女」の揺れる恋心が切ない。
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クロエちゃんが好きなので観ました。
今回も癖のつよい役でした。
変身する役ばかり(笑)
邦題には納得がいかない。 -
とても良い!新しい悪魔。スリラー系ながらも愛を感じる映画でした◎
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僕のエリ、200歳の少女のリメイク。
キック・アスのクロエ・グレース・モーレッツ主演
1983年、アメリカニューメキシコの田舎街の冬の2週間の出来事
母親からもかえり見られないオーウェンは「女の子」と呼ばれ学校で
いじめられ、友達もいない
オーウェンの住むアパートの隣に夜、父親と少女が隣にこしてきた。
夜、アパートの中にはで一人で遊んでいるとアビーがやってきた。
友達にはなれないといいながら、親しくなっていく二人
オーウェンは学校でモールス信号をおぼえ毎晩、アビーと音のない言葉を交わす
そして近所で連続して猟奇的な殺人事件が起きる
犯人と思われる男は顔に硫酸をかけ、病院の窓からアビーすまないとい
書置きを残し、死んでしまう。
父親と思われた男は本当は、誰だったのか?
古いセピア色の写真に今の姿と変わらない
アビーと少年の姿と古いおもちゃが全てを物語っている
病院の窓で顔をなくした男とアビーの今までの暮らし、流れてきた時間と
おもいが溢れ出し
最後だと思った男は自分の命と血をアビーに差し出す
アビーは一人で人を襲う事になってしまい、警察の手が伸びる
アビーは雪が積もる外でもいつも裸足だ。まるで、世間から見放された孤児みたいだ
アビーの正体をしったあと、アビーはオーウェンに私を部屋に招き入れてと願う
それはアビーの私を受け入れて欲しいという願いだった
いくらアビーの恐ろしい姿をしったあとでも、生まれてはじめてできた友達、
ガールフレンドだ。血のあとのついたファーストキスが悲しさを誘う
もう一人ぼっちには2ともなれなかった。オーウェンはアビーを守り
二人であてのない
旅をはじめるのであった。 -
オーウェンは次のアビーのパパになるのだと思ったら何か切なくなった。
オーウェンの時代では人を殺めるだけが生き延びる術にならなきゃいいなと願ってみたり・・・ -
モールス信号で繋がる2人の永遠は、彼が繰り返しを終えるまで続く。
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( ^_^) Matt Reeves監督。サスペンス・ホラーたが、ジャケットやタイトルからは予想もつかない凄まじいストーリー。実は純愛ものだ。主役(子役)のKodi Smit-McPheeとChloë Grace Moretzの2人の演技が素晴らしい。暗めで独特の映像もいい。“ヒューゴの不思議な発明”や“キャリー(新)”にも出演しているChloë Grace Moretzはまだ十代、これから楽しみな女優。
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音楽と雰囲気が素敵だった。説明的な部分がなくて、少年少女の交流メインなとこが良かった…。
アビーかわいくて美しい。
僕のエリと原作同じって知らずに観てしまった。
モールスはハリウッド、エリはスウェーデン製作らしい。 -
アビーが美しくて、どこか妖しくて、魅力的で……とてもよかった。彼女じゃなければ、ここまでの説得力はなかっただろう。天然なのか、計算なのか、ともかくうまい。こういうタイプのホラーは初めて見たので、なかなか刺激的だった。