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- / ISBN・EAN: 4988104070067
感想・レビュー・書評
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宮崎あおいが出てる映画は、意外と思いがけず自分の中で当たる。ということが多い。
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宮﨑あおいと池脇千鶴はよかった
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見取りとは何なのか?
死と向かい続ける毎日の主人公と、そっと寄り添う写真家の妻。
そんな強い人間はいないよな。でも弱いからこそ真摯にむかえる、ほっこりとしつつも、考えさせられる作品でした。 -
翔ちゃん見たさに観ただけだったけど
いい話だったー
治らない病にかかったとき、どう最期を迎えるか?
私はどんな最期を迎えたいかな?誰と?どこで?
夢だった職業についてもなお、どんな道を選ぶか悩む一止の姿に感動!
夢は、どこの時点で、叶ったっていえるんだろう
2もおもしろそうだなー^ ^ -
旅館に住む医師というのはあまりいないと思うが、これと医療の現場が繋がらない。学士殿のエピソードは、「神様のカルテ」とは無縁のような気がしてならない。
それも含めてドラマろいうことだろうか…。 -
「金曜ロードショー」にて。長野の病院を舞台にして地方医療の現実を描くという部分には目新しさを感じますが、それ以外の部分ではまぁよくあるい病院ドラマかな、と。「赤ひげ」で言えば、赤ひげが柄本明で、青年医師が櫻井翔くんで、彼が厳しい現実に直面して悩みながらも成長していくというやつですね。
ドラマの部分では加賀まりこの演技が素晴らしく、彼女の手紙が全部感動の部分を持ってっちゃいましたね。
蛇足だと思ったのは、主人公夫婦が住むアパートの住人たちの話。あのパートだけがずいぶん浮世離れしてて、リアルな医療ドラマとのギャップで浮いてました。
あと宮崎あおいの内助の功のドラマもいい加減見飽きてるんですけど…。 -
心を救う内科医・イチと心を癒す妻・ハル。寄り添うことで温まる、やさしい命の物語。
美しい地方都市・松本の内科医として働く栗原一止(通称イチ)。寝る間もないほどの忙しさで働き回っている一止は、同僚や上司、御嶽荘と呼ばれるアパートに住む友人、そして何よりも最愛の妻・榛名(通称ハル)に日々の疲れを癒されながら激務を凌いでいる。そんな一止の前に、大学病院から見放された末期ガンの患者が現れる。もう医学ではどうしようもないその患者は何故か一止を頼ってきていた。ずっと心の中におもりがあるような生活を送って来た一止はそんな患者と向き合う中で、命を救うこととは?人を救うこととは?という医者としての在り方、人間としての在り方を見つめ直していくことになる。厳しい言葉をかける同僚。答えを簡単にはくれない上司。心に突き刺さる一言をくれる友人。何があっても支え続けてくれる愛妻・ハル。そんな多くの人たちとのふれ合い。そして、一止はそんな中から“ある決断”を下す・・・(amazonより抜粋)
小説もそうですけど、これは泣くように出来ているんです。
演出がどうとか、演技がどうとか、その髪型どうしたんだとか、宮崎あおいを出すために小説よりハルの登場率がが高い気も、それをひっくり返して物語の展開がお涙頂戴の筋書きなんです。
もうこれは卑怯としか言いようがない。
やっぱり最後は泣いてしまったなぁ、不覚です。
小説は全部読んでいますが映画も最後はやっぱりよかったです。
ただ泣かそうとする匂いがぷんぷんなので、苦手な人は苦手。そんな作品だと思います。
あと映画導入が下手というか、引き込まれにくい。 -
いまを生きるってなんなんだろうなあ。
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終末医療の過酷な現場をひたすら丁寧に描く。丁寧すぎて胡散臭さを感じるほど。特に宮崎あおいは最近、このような良妻賢母を演じることが多く、私生活とのギャップがどうしてもチラついてしまう。ファンには申し訳ないけど、自分は下世話な人間なんで。逆に昔イメージの悪かった加賀まりこは、良い演技してたなぁ。柄本明も。映画の出来としては平均点といったところだけど、主題としているテーマは崇高だし、こういう仕事に就いているお医者さんには、本当に頭が下がる。