カンパニー・メン [DVD]

監督 : ジョン・ウェルス 
出演 : ベン・アフレック  ケヴィン・コスナー  トミーリー・ジョーンズ  クリス・クーパー  ローズマリー・デヴィット  マリア・ベロ 
  • Happinet(SB)(D)
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本棚登録 : 311
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953047211

感想・レビュー・書評

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  • 会社が成長するにつれて不採算部門となった創業部門のリストラのお話。
    現実よりもマイルドだけど、重い。
    最後にきちんと救いをつけてるけど、他国との価格競争を考えると、根本解決じゃないよね。

    ベイエリア近辺の給与と比べると随分と低い感じだけど、時代を考えれば高給。

  • 管理職・役員だった人たちがリストラされた後のそれぞれの道を描くドラマ。
    うん、ハリウッドスター達を、よくもまぁ、こんな地味な題材に起用できたものだね?
    邦画のオハコだよ。こんな話題(笑)

    でも、それゆえの魅力もある。
    アメリカのほうじゃ、大きい家、高いクルマ、ゴルフ会員。。 一度手に入れると本当に手放せないんでしょうね。

    この映画の救いは、ベン・アフレックの奥さんがとてもよくできていらっしゃる。
    ご身分が無職と認識できない夫を見捨てず、包み込む。

    こんな奥さんなら物質的な豊かさなんて必要ないでしょ。
    転職1年生の自分もいろいろと心に突き刺さる映画だった。

    音楽も好きだった。

  • リストラされたものたちの物語。
    今まで職があって、日々不自由なく生活できていたが、リストラを機にそれが一転。
    仕事って何のためにやっているんだろう。
    家族を守るため。生きるため。世間体のため。どれも正解だろうが、人によって重視するものが違うんだろうなと。
    職があるだけでもありがたいことなのだろうし、好きな仕事で稼げるなんて、とんでもなく幸せなことなんだと感じた。
    いざ、どんな状況になろうと耐えうるには自分のできることをやらないと。
    2015年はやりたいことが多い。
    思うだけでなく行動に移すんだ!

  • リストラを言い渡されたサラリーマンたちの挫折と再生を描く人間ドラマ。

  • サラリーマン男の観るべき映画。
    リストラが題材で、登場人物が金持ちですが、
    お金持ちの転落劇ではなく、
    その人に取って、大切なものは何か?に
    重点があるので、共感しやすい。

    かなりイヤな気持ちになるが、
    展開が予想通り進んでくれるので、
    助かる

  • ベンアフレックいけめんすぎワロタ。
    ベン兄さんの奥さんも顔立ちはそこまでだが、終盤に足にクリームを塗りながら、誘うシーンはかなりじんとくる。

    仕事を失くすってほんま大変!!って一個人のことから、社会全体に問いかける構成。ただ「造船業とか先進国で勝てるわけないししゃーないやろ」って思ってしまう自分のせいで心の底から楽しめなかった感はある。
    ただ社会における産業構造の変化っって口先で偉そうに言ってもても、実際にそれにあぶれたひとりの人間のとっては辛辣で死ぬほどつらいってことがよくわかった。実際に死ぬ奴でてくる。

    ただ他のレビューで、「リーマンショック後における、虚業からものづくりへの原点回帰の必要性を説いている」的な解釈は見当はずれ。
    アメリカで造船発達するわけない

  • プライドは良い作用も悪い作用もある魔物だよね。
    外資の話だと思ってちゃいかんな。明日は我が身なんだから。

  • アメリカ企業人のリーマンショック後の悲哀なんですけど、あまりにも日本的というか、似通っていて、だよねえそういう部分は一緒だよねえと。リストラされて家に帰れないとか、勤め上げたかったのにこの歳でリストラかよとか、見覚えのあるストーリーに目眩です。
    最終的に家族などの自分がふんばる場が必要だよね、そして諦めずチャレンジしていけばいいと、ある程度アメリカ的な考え方に着地するんですけど、これもまた日本でも同じ答え方をするかもしれないなと思いました。そこから抜け出せないところが、わがままにも物足りなかったので☆一つ減。
    社会風刺でもあるけれども、人間風刺でもあるんだなー。自分ならどんな答えを用意するだろう。出せそうにないし、そんなの出せると思ってる辺り傲慢なんだろうかとも思いました。むしろそんなのみんな模索してるよねそうだよね!

  • 字幕: 杉田朋子

    贅沢なキャスティング。大企業を解雇された若い幹部(というか候補か)を中心に、同じように解雇された人々、解雇する側、各々の家族を含めた群像劇。
    テーマも明確。1時間40分程度なのに、しっかり物語が展開しながらも、各人の葛藤などが丁寧に描かれている。

    長けりゃいいってものではない、とつくづく思わされる良い作品だった。

    杉田氏の字幕はあまり拝見していない気がするが(新社だった…)、吹替が得意なのかな、と思わせる自然な日本語だった。

  • ベン・アフレックは好きではないけど、この役にはハマっていた。そこそこお金持ってるアメリカ人の金銭感覚って、日本人とはえらい違いだよな。年収12万ドルくらいであんな豪邸…。
    奥さんがまたできすぎかな。ただラストは「私も仕事頑張ろう!」という気にさせてくれる前向きさがあって良い。トミー・リー・ジョーンズの考え方も好きだな。なんだかちょっぴり「ノー・カントリー」を思い出してしまった。

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