ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

監督 : スティーブン・ダルドリー 
出演 : トム・ハンクス  サンドラ・ブロック  トーマス・ホーン  マックス・フォン・シドー  バイオラ・デイビス  ジョン・グッドマン  ジェフリー・ライト  ゾーイ・コールドウェル 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.03
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  • (27)
  • (3)
本棚登録 : 1245
感想 : 267
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135923851

感想・レビュー・書評

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  • 最初はちょっとメンドクサイ感じがする映画だなって思ったのですが、後からじわじわとこみ上げてくるものがありました。

    ある日、大好きなお父さんが急に死んだってなったら、情緒多感な子供には胸が締め付けられるほど苦しい、まさに「最悪の日」でしょう。そのお父さんが遺した鍵を持って、必死になって探しに行く。お母さんは何もしていないように、オスカーにとって最初はお父さんと対極的な存在で描かれていましたが、実は陰で息子を応援していた。9.11がきっかけで、家族の温かみが一層増し、またオスカーが訪れた全部のブラックさんに手紙を送ることにより、絆の輪が広がるという、心が温まる映画です。

  • 大勢の人たちが大切なものを失った
    911はいまだに忘れられない出来事だと
    この映画を観て再認識したんだけど
    まぁまぁまぁまぁタイトル通りとにかく「うるさい」

    身軽に、と言いながら重装備で片手にタンバリン
    このタンバリンのうるささは異常
    もちろんそこがポイントなのは百も承知
    でも無理・・・

    歩けばタンバリンでうるさいし
    しゃべれば弾丸トークでうるさいし
    バスルームに閉じこもれば水がポタポタ落ちてるし
    オスカーの葛藤、心の叫び、そして鍵
    鍵の秘密を探し出すことで抜けだそうとする道

    できればもう少し違う方向で・・・

    終始オスカーにはイライラしてしまったけれど
    アビーには「キスする?」と言ったり
    アビーの元夫ブラック氏には「ハグする?」と言ったり
    可愛らしい一面も

    わたしはおじいちゃんと父の関係を
    もっと深く知りたかった
    だっておじいちゃん、とても良い人だもの
    「無を考えろ」と橋を渡る為のメモとか

    父からのメッセージを発見し
    ブランコにのるオスカーはすでに大人で
    もうタンバリンも持っていなくて
    母にあてたコラージュ(これが素晴らしい出来)は
    紐をひくと父がビルに戻っていく仕組み

    こうやって人は悲しみを乗り越え
    少しずつ前に進んでいくのね


    【ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 予告編】
    http://www.youtube.com/watch?v=jwGDOnnQwkk

  • 2014.12.20

  • アスペルガーの少年が911で父親を失って、で残された鍵の謎を探るって話。忘れたけどラストはどんでん返しらしい。

    そんなことより題名がとてもいい。
    この話のどこかで、鳥が窓に気づかなくて衝突して死んじゃうことがあるからそれを回避するようなうるさい装置が欲しいね、って話が出てくるらしい。
    昔音楽の授業中にぶつかってきたことあるなー

    思い出したくないけど日常でずーっと付きまとう、ネガティブな発想もこれに値するかと思うんだがどうだろう?

  • とにかく泣けたー

  • 劇場で鑑賞。スティーブン・ダルドリー監督作は、
    もう本当に『リトル・ダンサー』が好きで好きでしょうがなくて、
    何度観ても泣いてしまう。
    ただその後がいまいちパッとしない気がする・・・。
    まあねー、子どもとかいわゆる3B(Beauty、Beast、Baby)とか
    家族愛ものってのはなんだかズルい感じもするんだけども。

    この原作、9.11以降の小説としてはけっこう話題になってたもののようです。
    テーマとしては興味深かったんだけど、ちょっと微妙でした。
    公開時期が近かった『ヒューゴの不思議な発明』とも
    比較されたりしてましたね。

    すごくよかったなと思ったシーンは、
    これ劇場で観たんだけども、主人公のPTSDの描写として
    音の回り込みがものすごかったんですよね。そこがめちゃくちゃ怖くて。
    傾向は違うけど、ダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』とか
    子どもが主人公のものって、サスペンス映画とか観るよりも
    断然怖いときがあります。

    あとは『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルと同様、
    主人公の子がめちゃくちゃかわいかった。
    監督がバイってのが関係あるかわかんないけど、
    子役の選球眼は確か。

  • いい話、深い話ではあるけどなかなか共感できなかった。
    タイトルで期待し過ぎてしまったかも。

  • 喪失を抱えた者たちの住むニューヨーク第6の行政区は、消えてしまったのではなく、不可視なだけである。やがて、少年がそこにたどり着くとき、再生と、明日がやって来る。

  • wowowの録画。

    トム・ハンクス と サンドラ・ブロックは嫌いなの。
    登場シーンが少なくてよかった。

    storyは良かった。

  • 9.11の犠牲者一人ひとりにきっとドラマがある。でも大切な人を失う遺族の悲しみの深さはいろいろなんだろう。オスカーの繊細な感性で苦しむ姿が痛ましかった。日々、家族が生きて帰ってきてくれるだけで、じゅうぶん幸せだ、と気づくことができる。しかしまあ、まつ毛の長い男の子だこと!

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