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- / ISBN・EAN: 4988102050092
感想・レビュー・書評
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小学校の頃に映画館で初めて観た洋画。
やはり名作でした。
小学生以来、ン十年ぶりに再見。
全ての場面を思い出したのが驚いた。
「こんな場面あったけ?」というのがない。
子供にとっても印象的な場面の連続で隙がないんだなと。
子どもがきちんと惹きこまれるように、子ども目線で丁寧に作られている。
それでいて、家庭の事情だとか、ピーターパンの伏線だとか、おとなも十分に物語として楽しめる。
最初の場面の宇宙船。「あんなにヘボかったっけ。」
とも思ったけど、ストーリー上、特に構わない。
また、コメディー的な部分も絶妙に、映画のリズムを作っている。
やはり、この頃スピルバーグも若かったんだなー。躍動する勢いがある。
ETがしわしわのクリーチャーなのに、かわいく、まもってあげたく思えてくるところ。やはり、不思議だ。
少し前にETのTシャツ買おうと思ってやめたの、今更ながら後悔。 -
先日、NHK-BSプレミアムで放映していたSF映画『E.T.(原題:E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL)/1982』を観ました。
-----story-------------
森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。
だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。
宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。
森林にほど近い郊外に住む少年「エリオット」は裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、「ET」と名付けられたその異星人との交流が始まったが、「ET」の存在を知っているのは「エリオット」たちだけではなかった……。
地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。
お涙頂戴の作りにいくら否定的になっても、ツボを心得た「スピルパーグ」の演出には泣かされるが、それを耳にしただけで涙腺が緩む「ジョン・ウィリアムズ」の驚くべきスコアなくしてはこの作品の成功は考えられない。
素直に楽しむに限る。
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地球に取り残された異星人と子どもたちの交流を描いた「スティーブン・スピルバーグ監督」による大ヒットSFファンタジーです。
アメリカのとある森に、地球の植物を調査するため宇宙船が飛来する… 人間たちの追跡が迫り、宇宙船は逃げるように飛び去りが、その際に一人の異星人が取り残されてしまう、、、
森のそばに暮らす少年「エリオット」は、その異星人と出会い家にかくまう… 兄と妹を巻き込み、「E.T.」と名づけた異星人と交流を深めていくエリオットたちだったが……。
ピュアな気持ちで愉しみたいSF作品ですね… 地球に取り残された異星人「E.T.」と、「エリオット」等の子どもたちの交流は、観ていて心が温かくなるし、「エリオット」や友人たちが「E.T.」を仲間たちのもとに還してやろうと奔走する展開は、思わず応援したくなりますよね、、、
そして、自転車が空を飛ぶシーン… 何度観ても鳥肌が立ちますね。
さすが「スピルパーグ」作品 って感じです… 「ジョン・ウィリアムズ」の音楽もピッタリはまっていてますからね、ツボを押さえていると思いますねー
いつの間にか感情移入しちゃっていました… 面白かったです♪
-----staff/cast-------------
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
製作補:メリッサ・マシスン
脚本:メリッサ・マシスン
撮影:アレン・ダヴィオー
特撮:ILM
特殊効果:カルロ・ランバルディ
プロダクションデザイン:ジェームズ・ビゼル
編集:キャロル・リトルトン
キャスティング:ジェーン・ファインバーグ
マイク・フェントン
マーシ・リロフ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
舞台装置:ジャッキー・カー
出演:
ディー・ウォーレス メアリー
ヘンリー・トーマス エリオット
ロバート・マクノートン マイケル
ドリュー・バリモア ガーティー
ピーター・コヨーテ キーズ
K・C・マーテル グレッグ
ショーン・フライ スティーヴ
トム・ハウエル タイラー
エリカ・エレニアック エリオットの同級生 -
言わずと知れたSF超大作。地球に取り残された異星人と少年エリオットのひと時の触れ合いを描いた作品。常に子供目線でストーリーが描かれているところがまた感動を誘います。CG映像がどうとか、リアリティがどうとか、そういうレベルを超越した、本来の映画の魅力を伝えてくれる数少ない作品だと思います。最後の別れのシーンで極上の感動を堪能してください。
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20周年記念のリバイバルを小学生の時に映画館で観たのがはじめて。
あのぶちゃいくで少々気持ち悪めの生き物を登場からお別れに至るまで終始『かわいい』と思わせる手腕、ハンパない。よく見なくてもヤバイ見た目の筈なのに、とにかくE.T.めちゃくちゃ可愛い。
子役時代のドリュー・バリモアかわいい。
子役時代の浪川大輔is天才。
カエルの解剖の授業のシーンがわりとしんどくて笑う。
この映画を見て「カエルの解剖の授業の日は絶対に学校を休んでやる」と心に決めた為、その後確固たる意志を持って解剖の日はお休みを頂戴しました。
一貫してこの映画では大人はひたすら敵で、子どもの話を聞いてくれない悪。
尚、エリオットは初期スピルバーグ監督作品恒例の母子家庭一家。私の好きなやつ。
クライマックスの有名過ぎるあのチャリンコレース、わくわくがとんでもない数値で殴ってくるからやばい。世界中で言われて来ただろうけどやっぱり名シーン過ぎませんか。てか急にお兄ちゃんとお兄ちゃんの友達が有能過ぎ。
因みにあの自転車は大阪の今里にある桑原自転車という自転車屋さんのBMXなんだけど、何年か前に復刻版が限定で販売されててチャリへの趣味ないのに欲しくなってしまうくらいにはあのシーンへの憧れを拭えないまま大人になってしまった。
何度でも言うけど音楽が120点です。
※ジョンウィリアムズ先生楽曲への感想いつもこれ。
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2回目 2022/05/27
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1982年
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大人になって見てもやっぱりいい。
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テレビで。子供の頃見たけど、またこの年になってみるといいなぁ。
純粋な子供と宇宙人の邂逅。愛情表現。ハロウィンの布を被ったET。エリオットとのシンクロ。アウチ。ホーム。フォーン。ビーグッド。言語や身体が宇宙人なのに地球人と一緒なのかっていうツッコミはあるけど、あの独特なフォルムや声と合わせて、こんなのだったらいいなぁと思う。最後の植木鉢はどうなったのだろう。
オーケストラの音楽も素晴らしいし、自転車で空を飛ぶシーンは、いつ見ても爽やかで感銘を受ける。