愛と哀しみの果て [DVD]

監督 : シドニー・ポラック 
出演 : ロバート・レッドフォード  メリル・ストリープ  クラウス・マリア・ブランダウアー  マイケル・キッチン 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2012年4月13日発売)
3.40
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102050290

愛と哀しみの果て [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • この時代…といっても近代としかわからないけど、ヨーロッパ人もアフリカの人達に対して偉ぶるばかりじゃなかったんだな。この映画はアフリカ人も品位のある存在として描いている感じがしていい。その代わりなのか、あまり興味を持てなかったからなのか、白人男性の見分けが付かなかった。どの人が誰で誰がどの人なのだか全然わからん。金髪がやたらとピカピカしている人は誰なんだ?まあ、メリル・ストリープが美しいし、彼女のモデルになった人が素晴らしい女性のようなのでかまわないか。

    1919年頃だって。カレンは自立した女性だったけど、当時の男性は自立した女性になれていなかったんだな。

    途中で見るのを止めちゃった。最近は、あんまり長い映画は見たくなくなってるみたい。気が向いたらまた見るかも。それより原作を読みたいな。

  • うーん、ちょっとメロドラマだったかなぁ。
    自由を愛する男と、精神的にも金銭的にも自立した女。
    女が自立できなくなったとき愛が終わる。
    女からすると責任を取らない男って、ずるいなぁと思う。

    アフリカの自然の美しさは素晴らしいけど、少し長すぎる気がする。

    以下あらすじ引用
    題名はいかにも恋愛映画だけれど、自分の尺度からしたら恋愛部分はアッサリ。
    原本の作者である、カレン・ブリクセンの自伝的小説なので、彼女の半生を淡々と見せられてる感じです。
    決してメリルとロバート・レッドフォードとの恋愛が中心ではないと思います。(笑)
    こういう男との出会いがあった・・・ぐらいの感じです。

    と言いますのも・・・(以下ネタバレ)

    20世紀初頭。デンマーク人のカレン・ディネーセン(メリル・ストリープ)は男爵夫人の称号にこだわり、スウェーデン人の恋人ハンヌと結婚するつもりでいた。
    ところがハンヌとはうまくいかず、それでは・・・と友人であった弟のブロアに求婚。
    それも持参金をちらつかせてのプロポーズ。カレンはその土地から逃げ出したかったのだ。

    1913年、土地を買って、東アフリカのケニアに渡った二人。
    カレンは汽車で移動中冒険家のデニス・ハットン(ロバート・レッドフォード)と出会う。
    これが彼との長い友情の始まりだった。

    カレンが到着後、バタバタと形式的に行われた結婚式。
    指輪もないし、衣装選びなどカレンの希望は関係なし。それでもブロアに感謝するカレン。
    新居へと移動し、今後の仕事の話になる。
    夫は当初の予定と違い、コーヒー栽培をしたいと言う。
    それでは話が違うともめる。金はこっちが出しただの、結婚は称号ねらいだろう、だの
    お互いに言いたいことを言い合い新婚初夜のムードは台無し。
    終いにはカレンは、元恋人であるブロアの兄のことを引き合いに出し、彼を完全に怒らせてしまう。
    夫は「雨が降ったら帰る。」と言い残し家を出て行った。
    雨などそうそう降る土地柄ではないのだ。
    前途多難の結婚の始まりとなった。

    高地にコーヒーは育たない・・・と言われながらも、カレンは3?4年後の収穫を目指し、
    キクユ族との協力でコーヒー農園に専念する。
    ある日、カレンはライオンに襲われそうになったところをデニスに助けられる。
    デニスは冒険家らしく、「危険を冒すなら責任も取れ。」と男勝りなカレンに釘を刺す。

    愛と哀しみ


    カレンは家へ友人のコールとデニスを夕食に招待する。
    デンマークから持ってきた調度品だらけの部屋にびっくりする二人。
    夕食後カレンは得意の自作の物語を話して聞かせる。
    カレンの口からは次々と言葉が沸き出てくる。それは夜通しにもなった。
    すっかり魅了されたデニスは高価なペンを渡し、「これで物語を書きとめて。」と言う。

    雨が降り、とりあえずブロルは帰宅した。素直に喜び、愛し合う二人。
    しかし戦争が始まり、男たちは嬉々として戦場へ出かけていった。
    デニスは身内のいざこざに近いこの国と国との戦いに意味を見出せず、
    戦いによって元に戻らないものがあることを懸念していた。

    やがて戦地からカレンの元に、300人分の物資調達の要求が来る。
    カレンはあろうことか自らが馬に乗り、現地の使用人とともに物資を積んで現地に向かう。
    危険極まりないサファリでの野営。険しい道。マサイ族との出会い。
    途中デニスとコールに出会う。ちょうど道に迷ったかと思っていた時だった。
    デニスは方位磁石をカレンに渡し、南西を目指すように教える。
    無茶なことをやる女だ・・・と半ば呆れ顔だった。
    その後一行はライオンに襲われ、牛一頭を失くした。カレンはライオンに鞭で応戦した・・・。

    ついにカレンはデラミア軍のもとに到着した。
    夫他、男たちは髪を振り乱しボロボロになった女を複雑な表情で見つめていた。
    それでもカレンとブロアはその夜愛し合う。

    家に戻りしばらくして、カレンは高熱が出て、梅毒に侵されていることを知る。

    夫を呼び寄せるが、カレンの方が重症だった。デンマークに戻って治療に専念することにする。
    夫は浮気をしていた決まり悪さから、カレンがいない間農園を守ることを承諾する。
    カレンはしばらくの間ヒ素漬けの苦しい闘病生活を送った。

    病気は一応治るが子どもは産めない体になっていた。
    家へ戻ると皆が歓迎してくれた。脚の治療をしてやった少年もすっかりよくなり、
    今は料理の勉強をしていた。
    カレンはこの土地に学校が必要だと考えていた。子どもたちに教育が。

    1919年、新年のパーティ。カレンは差別発言をする男の頬をひっぱたいた。
    その場を救ったのはまたしてもデニスだった。
    デニスはカレンを連れ去り何事もなかったかのように踊った。
    新年のカウントダウンが始まる。そして年が開け、一瞬の戸惑いの後
    二人は初めてキスをする。
    ブロアは相変わらず浮気をしていた。カレンは後部座席にあった下着を見つけ
    別居を言い渡し、町へ追い出す。

    カレンはコーヒーの市場価格にやきもきしながら自らも身を粉にして働いた。
    そんな時、デニスが蓄音機を持ってやってきた。
    そしてマラに行こうとカレンを連れ出す。

    サファリでのキャンプは刺激的だった。広大なサバンナ。
    象、キリン、バッファロー、サルとの出会い。そしてまたライオンが襲ってくる恐怖。
    二人はお互いのことを話した。生い立ちのこと、仕事のこと・・・。
    しかしカレンが聞きたかったのは別のことだった。
    「なぜ、私を誘ったの?」  「・・・理解しあえると思ったから。」

    洗髪

    キャンプに出て幾晩か過ぎた夜だった。テントに戻ったカレンにデニスが来て言った。
    「君を抱きたい。」
    二人は気持ちを確かめあった。

    ずっと体調がすぐれなかったコールは実は黒水病に侵されていた。
    一緒に住んでいたソマリ族の女とはもう何年も関係を持っていた。
    デニスはコールの遺言まがいの言葉を聞き、彼はほどなくして亡くなった。

    デニスは経済的な問題もあり、カレンの家での同居を申し出てきた。
    カレンにとっては神に祈っていた出来事だった。
    それでもデニスは相変わらずサファリの仕事が入れば家を出て何日も帰らなかった。
    一緒にいる時は現実的な話はせず、暖炉の前で物語を語った。

    ある日デニスは欲しがっていた飛行機を手に入れ帰ってくる。
    カレンを乗せ、アフリカの美しい風景を見て回る。
    フラミンゴ、ヌーの群れを見下ろし、雲の中を行く。
    デニスとカレンは空の上でそっと手を握り合った。

    ブロアが金の工面に来た時、デニスにちらっと嫌味を言った。
    デニスは「彼女がイエスと言った。」とまるで相手にしなかった。
    デニスはふらっと出かけてはカレンの元に戻ってくる。そんな日々が続いた。
    それでも彼が隣にいるだけで、カレンは幸せを感じていた。

    何年か経ち、ブロアが正式に離婚を求めてきた。再婚が決まったのだ。
    カレンは一人はいやだと言ってきたが承諾をした。
    ブロアとは元の友だちのような関係に戻っていた。

    離婚を機に、デニスと結婚について話し合う。
    デニスは自由を愛していたので結婚には否定的だった。いい結婚はない、とまで言った。
    紙切れ一枚で愛が増すわけでもないと。
    例え一人で死んだとしても、それは“自由の代価”として受け止めると。
    そんな言葉に失望するカレンに、デニスは友人でもあるフェリシティとツアーに出かけると言う。
    カレンは、仕事とはいえ、それはどうしても許せなかった。
    デニスに「出て行って。」といい、彼もそれを承諾した。

    そんな時、農園に悲劇が襲う。大火事だ。
    火はすべてを燃やし尽くしてしまった。カレンは何もかも失った。

    家財道具を処分し、デンマークに帰国することになった。
    ただひとつの気がかりはキクユ族のことだった。安心して暮らせる土地を見つけなければ。
    カレンは権力者の元に出向き、恥も忘れ、ひざまずいて頼み込んだ。
    見かねた夫人が、「私が責任を持って、最大の努力をします。」と約束してくれた。
    そしてその場に現れたのはデニスだった。

    ガランとした家で最後にデニスと過ごす。ダンスを踊った。
    デニスは戸惑っていた。「君に孤独を壊された・・・。」その言葉の意味は・・・?
    カレンがここを去る前、モンバサまで送ると約束してくれた。
    仕事が終わって、金曜に戻ると。

    しかし、デニスは戻らなかった。
    サーボで飛行機が墜落し、炎上したのだ。
    それを告げにきてくれたのは、元夫で友人でもあるブロアだった。
    デニスの体はサバンナを見渡せる小高い丘に埋葬された。
    そこはライオンたちのお気に入りの場所となった。

    カレンは深い絆を感じるようになったファラに、デニスの遺品であるコンパスを預けた。
    最初はよそ者で、女だからと蔑視されていたクラブの男たちからは
    敬意をこめて1杯の酒を振舞われた。
    そうしてカレンは大好きなアフリカを後にした。





    2008年に亡くなった、シドニー・ポラック監督作品。

  • 劇場にて。寝まくった。あとで見る。
    ちゃんと観た。2017/03/09

  • 期待し過ぎた。
    メリルかっこいい。

  • 1913年〜のアフリカが舞台、女性が主役の素晴らしい映画。
    私と同じ世代(か、その上)の女性だったら、絶対に好きだと思う。

    アフリカという舞台もいいけれど、台詞がすごい。
    「彼は贈り物をしたがるが、クリスマスのときは絶対にしない」
    「なにも求めない人かと思ったけれど、全てを求める人なのね」
    とか、たくさん。

    こういうふうにしか生きられない主人公に涙した。

  • 英領ケニアに入植したデンマーク人女性の半生が描かれた映画。美しいアフリカの自然の中で、風と共に去りぬのような強かな女性の生き方が描かれる。映画としては、それなりにレベルが高いと思うが、開発的な視点でみると、よき白人、よき植民者の理想像といった感じがして、なんとなく嫌な感じもした。

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