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- / ISBN・EAN: 4988102050306
感想・レビュー・書評
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1974年日本公開。何度観ても最高の娯楽作品だと思います。もう50年前の作品。洒落てるんです。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演。詐欺師が悪党を懲らしめるという図式が痛快。ポール・ニューマン、かっこいい。ロバート・レッドフォード、動きにキレがある。よく見ると結構頭が大きいなあ。1930年代のファッションが粋です。スーツの柄・ワイシャツ・ネクタイ、洗練されている。ハットもいいなあ。気づいたのは当時はパンツの丈が短めだったんだなあということ。軽快なピアノの主題曲も秀逸。たくさんの方に観てほしいなあ。
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「俺ら詐欺師にゃ刃物はいらぬ。」
仲間を殺された詐欺師達が、知恵と度胸で大物ギャングに弔い合戦を挑み、壮大なペテンにかける痛快でスマートな作品。
熱い復讐心を秘めたフッカーのセリフ「殺したいけど殺しを知らないんだ。」が印象的。
ラグタイム、仕種、言葉どれもが粋で格好良い。
極悪非道な筈の悪人役ロバート・ショーがどうしても良い人に見えてしまう。が悪人面した悪人も少ないのでリアルと云えばリアルか?!
何度でも楽しめる作品。それにしてもロバート・レッドフォードとブラピは似てる。ポールは文句なし、貫禄!
〔080302鑑賞〕 -
何度目かの鑑賞だが、文句なしの★5 これを5にしないでなにが5かというぐらい。
とにもかくにもすべてが素晴らしい! これぞ名画というもの。脚本がいいのはもちろんとして、衣装がみんな素敵だった。スーツにハットの時代。「いやー、映画って本当に素晴らしいですね」水野晴郎のお決まりのセリフを言いたくなる。
ボーナストラックで役者たちが当時を振り返って語るのがけっこうなボリュームでこちらも見応えあった。ジョージ・ロイ・ヒルはすでに亡くなってたんだな。みんなが監督としての彼を褒め称えていたのも印象的。-
全くの同感です。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード。カッコいい。ファッションもいい。音楽もいい。最高のエンターメント作品だと思って...全くの同感です。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード。カッコいい。ファッションもいい。音楽もいい。最高のエンターメント作品だと思っています。2022/01/31
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ジョージ・ロイ・ヒルの映画の中でも大好きな作品。「 明日に向かって撃て」とどっちが好きかな~。 何年に一度かならず観返したくなる作品です。今から見るとポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード若いですね。
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大物ギャングの金に手を付けてしまったフッカーとルーサー。報復としてルーサーが殺されフッカーはヘンリーという伝説の詐欺師に協力を依頼。ギャング対し復讐を誓う。
コンゲームものの作品。それだけに脚本、構成が非常に練られているのが観ていて分かります。ギャングのロネガンがフッカーたちの計略にまんまと乗せられていく姿は見ていて痛快です。
悪役含め登場人物たちの個性が光っていて全体的に洒落た雰囲気です。そして列車でのポーカーシーンもいいです。
そして後半の畳み掛け。順調に進んでいた計画にFBIが絡んできたり、フッカーを狙う殺し屋、そしてロネガンへのとどめの一撃! 後半からの展開に翻弄され続け、最後に見えてくるのはロネガンをだまし喜ぶ詐欺師仲間たちと、完璧な脚本の美しさでした。
最後の詐欺師仲間たちの歓喜は、劇中では作戦が上手くいったことに対しての歓喜なのでしょうが、今振り返ると映画の観客に対しての「やりきってやったぞ!」という勝利宣言のようにも思えてしまいますね。 -
俳優、脚本、演出、音楽、全てパーフェクト。
見ていない人がうらやましい。
あのワクワク、ドキドキが味わえるのだから。
三度目くらいの鑑賞。
何となく忘れた頃を見計らって見る作品です。 -
確か2回目かな、鑑賞するのは。
あの心地よい音楽を持ってくるのが今聞くと新鮮。もっと緊迫感を煽る感じでアップテンポにしそうだけどね。
ポール・ニューマンはハスラー2のトムといい、若手と組ませると渋さが輝く。
やっぱり名作。 -
えー…何これ。最高…。
はっは〜!してやられたワイ!!!
と膝を打ってしまう。
騙し合いのストーリーを観ているとコチラも色々と勘ぐってしまって大体展開が読めちゃうことが多いんだけど…
これは最高。
そうきたか。
騙されて嬉しくなる不思議。
"映画はこうでなくっちゃ!"と
爽やかに言いたくなる。
白い歯を見せた笑顔で。
パッケージの2人のように。 -
ポール・ニューマンが恰好いい♡
昔の色合い、香り、品、ストーリー、どこを取っても楽しめる。 -
名作が観たくなり鑑賞。テレビも含めるともう何度観たか覚えてないぐらいだが、何度観ても面白い。誰でも知ってるテーマ曲がここまで映画の印象を支えている作品も珍しい。脚本が抜群なのは言わずもがなだが、悪役がしっかり悪役であることが重要なのも言わずもがな。007の一番の傑作が「ロシアより愛をこめて」なのは、悪役がロバート・ショーだからというのもかなりの要素を占めている。本作もまさにそれ。またスナイダー刑事役のチャールズ・ダーニングもしっかりイヤな悪徳警官なのが良い。ポール・ニューマンが一番カッコ良く撮れてる映画でもある。