小間使の日記(1963) [DVD]

監督 : ルイス・ブニュエル 
出演 : ジャンヌ・モロー  ミシェル・ピッコリ  ジョルジュ・ジェレ  フランソワーズ・リュガーニュ 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2012年4月13日発売)
3.83
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102052195

感想・レビュー・書評

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  • 1964年フランス映画。監督・脚本はルイス・ブニュエルで、共同脚本にジャン=クロード・カリエール。主演は角度によっては可愛くみえるジャンヌ・モロー(36歳)です。(笑)ほかに共演として、ミシェル・ピッコリにフランソワーズ・リュガーニュ、そして、ジョルジュ・ジェレ。

    パリからメイドとしてやって来たセレスティーヌ(ジャンヌ・モロー)は館に住む面々の異常な性格を目の当たりにした。細かいことに神経質なモンテイユ夫人(フランソワーズ・リュガーニュ)に、婿養子で無類の女好きのモンテイユ氏(ミシェル・ピッコリ)、それに館の主でモンテイユ夫人の父の足フェチぶり。そして、どこまでもいけすかない使用人のジョゼフ(ジョルジュ・ジェレ)。セレスティーヌは、夜な夜なモンテイユ氏に言い寄られ、館の主に足フェチの相手をさせられていたのだが、ある日、その館の主は・・・。

    この作品は何とも言えないシュールさに満ちていますね!どこかおぞましく感じる映像描写もさることながら、そこまでやるか!?というセレスティーヌの行動や、館の異常性格な面々とセレスティーヌの行動とラストの思いがけない結末が全く脈絡を持たないというストーリー構成で、シュルレアリストである監督ルイス・ブニュエルの面目躍如な群像劇であったといえるでしょう。モンテイユ氏の最後の相手も・・・。う~ん、シュールだ!
    本作品ではジャンヌ・モロー(36歳)の演技力も充分に堪能できたのですが、頬のこけぶり具合によってどこかおばさん顔のジャンヌ・モロー(36歳)の顔がだんだん素敵になっていくのも、ブニュエル監督の腕の見せ所でしたかね?(笑)そういえばジャンヌ・モロー(36歳)の下着姿もなかなか艶めかしかったです!(笑)
    ラストはあれ?あれ?あれ?ということで、頭の中を掻き回されますが、虚構の世界から離脱した、現実世界における可能性の提示でもあったのでしょうか?

  • 一見サスペンス映画と思いきや、実はストーリーが意味不明。ブニュエルはしれっとこういうことをやる。さすがに2時間も3時間も続くとつらいけれども、約90分という時間はちょうどいい。

  • これまた食うのに困らない金持ち道楽にちょっかい出したような内容で、美人で都会人の小間使いに行った先が潔癖、色情狂、靴フェチなどの嗜好を持つ人が住む屋敷。はじめは拒絶しつつも、退廃した生活に身を任せるようになる、ってことでいいんですかね? この世界ではマジメな政治活動、愛国運動も趣味の一つとして至って冷笑的な扱いを受けていて、実はそんな人物が小児性愛者&殺人者だという狂わしいオチまでご用意。それぞれのキャラはさほど強烈ではないですが、このぼかし具合が再び見るには程よいのかもです。

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