ブレックファスト・クラブ [DVD]

監督 : ジョン・ヒューズ 
出演 : エミリオ・エステヴェス  モリー・リングウォルド  アリー・シーディ  ジャド・ネルソン 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.47
  • (8)
  • (20)
  • (21)
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本棚登録 : 117
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102052409

感想・レビュー・書評

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  • とっても良い映画でした。
    自分の中で重要&お薦め80年代アメリカ青春映画は
    『初体験リッジモントハイ』(1982)
    『卒業白書』(1983)
    『フットルース』(1984)
    などだったんですが、『ブレックファストクラブ』(1985)もその一角に入りました。

    Blu-ray版の映像特典を観ると、私が感想で抱いたことをかなり言ってくれてるからびっくりする。
    まずこの映画は非常にオシャレ。アメリカ映画を差別するわけではないけど、アメリカ映画というよりはヨーロッパ映画に近い感じがする…と思ってたら、ブライアン役のアンソニーマイケルホールが似たようなこと言ってました。

    衣装もほんとに良い。童貞おバカ映画の『ときめきサイエンス』みたいにガチャガチャしてない。笑
    ジョンのファッションはその後のグランジっぽいなーと思ってたらやはり映像特典で「グランジに影響を与えた」と。
    アリソンはゴスっぽいけど、「当時まだゴスは流行ってなかった」と。ゴス自体はたぶん、ダムドのデイヴヴァニアン〜キュアーのロバートスミス〜ストロベリースウィッチブレイドって感じだと思うけど、アメリカのティーンにはまだそんなに浸透してなかったんだろうね。
    映像特典のゲストにはディアブロコーディや『初体験リッジモントハイ』のエイミーヘッカーリングが出てて良かった。

    町山さん曰く「スクールカーストがあることを暴いた、初めて描いた作品」らしい。色々と考えてみたけど、確かにこれ以前の青春映画に出てきた記憶がない。ホラー映画も…観た限りでは思い出せない。
    アメリカの高校は単位制で学級ごとのまとまりがあまりないから、日本と比べてスクールカーストがよりひどくなるみたい。

    映画内のあだ名を当てはめると
    アスリート→ジョック
    プリンセス→クイーンビー
    ブレイン→ナード、ギーク、インテリ
    クリミナル→そのまま不良
    バスケットケース→ゴス(最近だとエモか)、フリーク、不思議ちゃん
    って感じで、30年以上も前なのに今とほとんど変わってないことに驚く。

    バスケットケースってあんまり馴染みがないスラングだけど、第一次大戦で手足を失った兵士が運搬のために入れられてたのが語源みたい。『ジョニーは戦場へ行った』のやつね。
    転じて「(心を病んで)無力な人」という意味で、グリーンデイの曲はこっち。ヘネンロッターの82年のホラー映画はどっちもの意味の悪趣味なダジャレだと思う…。

    そんな彼らが補習を受けて、グループセラピーみたいになってくというシンプルな話。
    走り回ったりダンスしたりするシーンのセンスのよさ!これ、日本の京アニ作品らへんにも影響を与えてると思う。
    とくに用務員さんのカールと先生の会話が良かった。

    青春映画の流れが変わってきたのは、アメリカンニューシネマが終わった76〜7年頃からかなと思う。
    『ロッキー』『がんばれベアーズ』〜『サタデーナイトフィーバー』『アニマルハウス』ぐらい。
    で、80年代に入ると学園ものという閉鎖空間になっていく。狭い世界だと、些細なことで人と比較したりされたりで悩みますね。若い頃は特に繊細だし。
    この映画の高校生たちも、大人からすればくだらないようなことが補習の原因なんだけども、そのさらに根っこは切実。
    『フェリスはある朝突然に』でも感じたけど、現代病というか誰しもが通ってくる道だから、この映画は今観ても非常に共感できる。

    ストーリーは最後の方だけちょっと強引というかぎこちない。バスケットケースのアリソンちゃんがどう見ても最初からかわいいじゃねえか!!かわいくなくなるからいらんことすんな!笑
    アリソン役のアリーシーディは『ウォーゲーム』の時もかわいかった。『フェリスはある朝…』のマシューブロデリックと共演してる。

    で、この映画からブラットパックって言われ始めたらしい。まあメディアが勝手につけた呼称だけど。以前『セントエルモスファイアー』は観たけど、こっちはあんまり面白いとは思わなかったです。

    ジョンヒューズは同じ年に『ブレックファストクラブ』と『ときめきサイエンス』の2本を作っているというのが面白い。青春映画寄りとコメディ映画寄り、陰と陽、静と動みたいな感じ。『フェリスは…』は、このふたつのハイブリッド。

    ※他のレビューで『大脱走』のテーマって書かれてる方いるけど、正しくは『戦場にかける橋』のクワイ河マーチ(ボギー大佐)です。

  • 面白かった!
    スクールカーストの中でバラバラの層に属している5人が、補修のために土曜日の図書室に集められる。

    いつもは決して分かり合えない存在の5人が、その限られた時間と場所にいる時だけは完全な輪の様な関係性を築いて、でも、月曜日からは元に戻ると言っているのがまたリアルでとても良いと思いました。

    それぞれの傷を見せ合い話すシーン、ラストのダンスシーンがとても好きです。
    アリソンちゃんは可愛すぎる。

  • 問題児五人が仲良くなる映画 「大人になったら心が死ぬ」って台詞を大人が子どもに言わせるの切なくてイイ 月曜日になったらあなた達の事無視するわって泣きながら言うところもめちゃくちゃイイ… これ大好き

  • 別映画Pitch Perfectの中で重要なシーンに登場するこの映画、一度見たいと思っていてようやく観た。80年代半ばの青春映画。舞台がほぼずっと土曜日の学校の図書館で、そこになんらかの罰として集められた5人の高校生の物語。最初はほぼ接点のない5人だったが、次第に互いのことを知り、また自分についても考えていくという話。Pitch Perfectでの使われ方とあわせて見るとおもしろい。

  • 図書館で麻薬やる話

  • I have to admit that I wasn't sure about who John Hughes is. It, however, took only a couple of weeks until I get a chance to watch a restored version on a past-midnight screen after hearing a very good reputation from a friend of mine, who described this as " The Bible to us at that time".

    Now, I am sure about what he was telling me. The friend who is a couple years younger than me was talking about the writing ability of John Hughes. This is a movie all about writing or script. As a grown-up guy, I should revisit this magical conversations when I need to talk to teenagers.

    I did mix up Emilio Estevez with younger version of Martin Sheen as I just watched "Apocalypse Now" (1979). Wait a second… There is only 6 years of gap. I should check more about both of them. It, however, my most favorite was Ally Sheedy's act in this title. : )

  • この監督作イライラする。思い上がってる迷惑なガキが嫌いなんだと思う。

  • スクールカーストを描いた映画で、
    なんだか空気感が邦画みたい。
    本当は月曜日の朝5人が肩組んで学校の廊下を
    歩いてるシーンでも入れて欲しいところだけど、
    そうもいかなくて月曜からは他人同士ってところが
    すごくリアルだなと思います。

  • タイプの異なる5人が腹を斬るようにコミュニケーションをとるシーンが良すぎて泣いてしまった。血を流して話をすると痛いけどスッキリするよね。
    セリフとか関係性がリアルで締め付けられる。何回でも見たい。
    弁当に寿司持ってくるの笑う。

  • 抱え込んでる風に見えて緩い。
    当たり前のように白人のみ!っていうのもすごいなぁ。
    当時の価値観からすると、楽しめたり何か見つけられた映画なのかも?

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