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- / ISBN・EAN: 4988102052508
感想・レビュー・書評
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原作、映画ともとても有名だが初めて見る。
ド・ゴール大統領暗殺計画を描いたものだが、最初にフランスの植民地アルジェリアの独立を認めたド・ゴールに反対した、とあり、そうか植民地を手放したくないフランス人がいたのか、と初めてそこらへんを思ったのが収穫。検索してみるとアルジェリアに移り住んだフランス他のヨーロッパ人が80万とか100万とかいたようだ。
映画は暗殺者に指名されたジャッカルが淡々と冷酷に計画を実行する。暗殺者は目立つかっこいい美男子ではいけないのだろう。主演のエドワード・フォックス、髪型、頬のあたりちょっとデヴィッド・ボウイに似てるかな、などと思ったりもして、顔はけっこういいんだよなと思ったりもするが、映像に映る姿がなんとも手足が短いのだ。検索だと173cmだとでるが、う~んそれゆえ映画の魅力が下がる、なんて言ったらかわいそうか。
賞としてはアカデミー賞で作品賞、英国アカデミー賞ではルベル警視役が助演男優賞、モンペリエ夫人役が助演女優賞にノミネート、主演男優賞にはノミネートされていないのだよね。
1973アメリカ
2019.1.13レンタル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名作と言われて評価も高い映画。
でも、いささか長尺。
ジャッカルとルベール警部の関係って状況は全然違うけど、レ・ミゼのじゃん・関係を彷彿とさせる。
追うものと追われるもの。
ジャッカルの非情ぶり、親しくなったマダムや泊めてもらってる男性も(両刀遣い)ばれそうになると迷いもなあく殺める。
髪を栗色に染めて教師になっやり、片足の退役軍人になったり。ほんとに別人に見える。
あの一弾で暗殺を成し遂げるはずだったのに。
はずした理由は、ドゴール大統領のあの動きがフランス人であるからイギリス人のジャッカルにはわからなかったんだね。
皮肉にも、イギリス人だから雇われたジャッカルだったのね…
あの女スパイにだまされた高官が気の毒だったな。
あれは自殺しちゃったってこと?
The Day of the Jackal 1973年 142分 英、仏
BSプレミアム
監督 : フレッド・ジンネマン
原作:フレデリック・フォサイス
出演 : エドワード・フォックス アラン・バデル トニー・ブリトン シリル・キューザック -
あれ?どこかで見た事のあるシチュエーション
と思ったらリメイクを先に見たからということだった。
リメイクより渋い雰囲気でアクションもほとんどなく
落ち着いた感じ
ただ結末があっけなくて、もう少し時間を割いてはどうかと思えた