ザ・フォッグ [DVD]

監督 : ジョン・カーペンター 
出演 : エイドリアン・バーボー  ジェイミー・リー・カーティス  ハル・ホルブルック  トム・アトキンス 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2012年5月9日発売)
3.38
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本棚登録 : 32
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102061197

感想・レビュー・書評

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  • <私的ホラー映画祭㉛>
    決してデキが良いとは言えないが、カーペンター節がいかんなく発揮された秀作。霧の中から、ジリジリと亡霊たちが出現するところが実に良いのだが、
    霧の中から現れた亡霊が結局、物理的に人間に手を下してしまうところが残念。それが無ければ、間違いなく傑作の部類に入るだろう。

    アクションやSF、コメディといった要素を廃し、あくまで正統派ホラーの手口で一貫して描いた心意気には経緯を表したい。

    局所的に良かったのは、ラジオ局に置かれた、亡霊たちの船の看板から、大量の水がしみ出してきて、ラジオをショートさせ、ついには小火をも発生させてしまう、映画的な描写。これは映画になっている。

    そもそも、意志をもった霧が、ジリジリと街を襲う、という点が怖い。

    【ストーリー】
    小さな港町、アントニオ・ベイ誕生百年祭の前夜。少年たちは、老漁師が語る恐ろしい話しに夢中になっていた。それは、百年前の夜難破して死んだ“エリザベス・デーン号”の乗組員が再び霧のたちこめる時に復讐のために戻ってくるという伝説だった。午前0時、私設放送局KABのディスクジョッキー、スティビー・ウェイン(エイドリアン・バーボー)が町の誕生を告げると、同時に町では怪奇な現象が続発した。教会のマローン神父(ハル・ホルブルック)の部屋では、無気味な予告が記入された日記が出現し、町のマーケットでは商品が倒れ、ガソリン・スタンドのオイルが噴き出し、無人の車のヘッドライトが点灯し、また、ヒッチハイクの娘エリザベス(ジェイミー・リー・カーティス)を乗せて家に向かう途中のニック(トミー・アトキンス)のトラックの窓ガラスが突然砕けた。さらに帰航中のトロール船“シー・グラス号”が霧に包まれ、3人の漁師が何者かに殺された。昼が過ぎ、百年祭祝典の女性議長キャシー(ジャネット・リー)は、夫の乗った“シー・グラス号”が帰らないのを心配しながらも、助手のサンディ(ナンシー・ルーミス)を伴って神父を迎えに教会に行った。そこで2人は、神父からアントニオ・ベイの呪われた歴史を聞いてショックを受けた。アントニオ・ベイの6人の創始者は、百年前に“エリザベス・デーン号”のレプラ病の乗組員たちを殺し、彼らの持っていた黄金を盗んだのだった。町で起きている出来事は殺された亡霊たちの復讐なのだろうか。夕方、放送局のある灯台は、みるみる霧に包まれだし、スティビーは恐怖を抱いていた。町中では停電で祭典が中断され、霧を逃れてキャシーとサンディ、ニックとエリザベスが教会へ逃げた。そして教会を舞台に亡霊との闘いが始まった。亡霊は百年前と同じように6人の犠牲者を作ろうとしていたのだ。もうすでに5人が殺されていた。死闘の末、マローン神父のふりかざす十字架で、亡霊たちは消滅した。教会にいた人びともスティシーも助かるのだったが、犠牲者はあと一人残されていた。
    北カリフォルニアの海岸に面したとある町を舞台に、その町の創設にまつわる呪われた伝説に隠された復讐劇を描く恐怖映画。製作総指揮はチャールズ・B・ブロック、監督・脚本・音楽は「ハロウィン」のジョン・カーペンター、撮影はディーン・カンディ、編集はトミー・ウォレスとチャールズ・ボーンスタイン、製作デザインは編集の卜ミー・ウォレス、特殊効果はディック・アルベイン・ジュニアが各々担当。出演はエイドリアン・バーボー、ハル・ホルブルック、ジャネット・リー、ジェイミー・リー・カーティス、ジョン・ハウスマン、トミー・アトキンス、ナンシー・ルーミス、チャールズ・サイファース、ジョン・ゴフなど。

  • 島が濃霧に包まれる時、島民が次々と殺されていく。そこには島の発展の裏に隠されたとある虐殺事件が関係していた。

    全編通して雰囲気や音楽はよかったんだけど(さすがカーペンター)、エリザベスの旦那オッサンすぎませんか?昔だからそんなんばっかりだったんだろうけど、そこで萎えた。

  • 宅配レンタル>1980年米。ん~~話も何だか煙に巻かれた霧と同じような…(^^;)腑に落ちない点が色々と。。この時代感(80年代感)が何とも言えないwww
    CGが発達してない当時で、霧の中から登場するゴースト達がやってくる雰囲気や霧の表現など、特殊効果を巧く使って笑える感じでよく表現してますww
    やっぱJ.カーペンターの作品ってどっかB級感(チープさがあって良いw)があるのでやっぱり笑ってしまうwww好きだけどww
    霧の中に隠れてた奴らは律儀に必ずドアを叩いてくれるとことかww反則していきなり窓を開ける奴もいたけどww
    一体彼等は何をしたかったんだろうかww?。。お宝を取り返しに来たなら、わざわざ割とむごい殺人をする必要あったのかw?とか人殺ししたとしても成仏できてないようだ…とか。唐突で説明不足な感じなんで謎は深まるまま。。
    濃い霧の日、夜中にドアをトントンされたら開けるのはやめましょう^^w

  • huluにて。元はビデオの映像?

  • リメイク版はどこのお店でも置いてあるのに、このオリジナル版はあんまり置いてなくて、ようやく観れました。DVD化の時期によるんですが、最近できたようなわりと新しめの店舗だと置いてないようです。ちょっと前からあるレンタル店にはあることが多い。

    ジョン・カーペンター作品、まだまだ全部観れてないですが、この『ザ・フォッグ』は『ハロウィン』より断然好きです。今んとこの1位はダントツで『ゼイリブ』ですが(笑)。

    映画を観たら感覚でわかると思うんですが、ガタガタな感じがあって。映像特典を観るとやはりシーンをだいぶ後付けしたと。「なんかおかしいな」ってのは感覚的にわかる場合が多いです。

    灯台=ラジオ局の女性が霧について
    高精度で指示するところはツッコミどころでした。
    狙われてる人間も無差別だかなんなんだか・・・。

    とくにホラー映画ファン・ホラー映画マニアじゃないので
    「ホラー映画として」ではなく「映画として」観てるんですが
    今までほとんど観てきてないので、
    ホラーマニアの方が、作品の何をもって評価されてるのかが
    僕にはよくわかんないんです。

    「怖い!」とか「血みどろ!」ならバイオレンス映画の方が
    よっぽど怖いし、血みどろだったりもする。
    ただ、ジャンルではなくて・・・
    バイオレンス映画も全然ダメなやつもあるので
    そうじゃないんですよね。

    ホラーだと、キャラ萌えのよさもありますよね。
    レザーフェイス萌えとか、ジェイソン萌えとか。
    『ザ・フォッグ』は霧だから、『ブロブ』に近いんだけど
    結局キャラ萌えを追加しちゃってる(笑)。

    他のホラー映画もそうだけど、殺害シーンはあまり怖くない。
    (これがなかったり、カットされてるのは問題外)
    もっと怖い(面白い)のは、びっくり要素の方なんです。
    『ザ・フォッグ』は、怖くはないんだけど
    びっくり要素が多いのが良い・・・
    あと、タイミングがめちゃくちゃ上手い。

    一番大事な点は、この映画はどことなく「おしゃれ」なこと。
    カーペンター御大の作曲、音楽は毎回良いんですが
    この映画の音楽はすごくよかったです。

    エドガー・アラン・ポーに影響を受けたってことと、
    映像特典にラヴクラフト出て来るんで、
    やっぱりスティーヴン・キングと同世代だなあと。
    『サイコ』のジャネット・リー親子も出てます。

  • ちょっとよくわかんないところもあったりすんだけど、画面作りとかテーマとかが大成功だから良いよ。

  • よ、よくわからんかった・・・・・・。

  •  ザ・フォッグ(80米)。百年前の怨念が霧とともに港町を襲う話。舞台となる場所が数箇所に固定されすぎているため、町全体を襲っているという危機感に欠ける。襲撃者の不気味さも腕のみなど体の一部を見せている間だけしかなかった。全体的に忍び寄る恐怖を描き切れていない印象である。

  • 図書館ビデオで。最近のリメイクでなくカーペンターの方です。行きずりの女が巻き込まれたり、ラジオ使った演出とかは時代を感じますが、話はともかく、見るものを感化させる映像の力がすさまじい。驚くほど大した仕掛けもなくて(血すらなし)、ちょっと撮り方を間違えれば悲惨なほどダサくなるはず。街のパニックを描けなかったのは予算等の関係もあるかもしれませんが、強引な展開もお構いなしな寒々しさ。

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