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- / ISBN・EAN: 4988102061999
感想・レビュー・書評
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1968年フランス映画。監督はジャン・エルマン。
主演はアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンのWスターの競演です。Wで半裸も見せてくれます。いや、これは別に見たくなかったですけど。(笑)
それにキーとなる女優陣としては、ブリジット・フォッセーにオルガ・ジョルジュ・ピコです。個人的にはオルガ・ジョルジュ・ピコが美人で良かったなあ。もっと登場シーンを増やして欲しかった。(笑)
戦場から戻ってきた2人。偶然知り合った2人は反発をしながらも、なぜかお互いを気にしている。
横領した社債を密かに地下金庫へ返したいというイザベル(オルガ・ジョルジュ・ピコ)の話に乗った軍医中尉バラン(アラン・ドロン)は、その会社の健康診断医として地下の医務室に勤めることになった。一方、次の傭兵先を求めて医師を探していたプロップ(チャールズ・ブロンソン)は偶然にバランを見かけ、地下医務室へ行ったはよいのだが、その後3日間、金庫のある地下エリアに2人で閉じ籠ることになってしまった・・・。
2大スター競演のクライム・サスペンスということです。存在が際立っている男2人に、美女、そして犯罪計画、とくればこれはもうサスペンス映画としては面白くないはずがありません。演出も最初から2人を全面に押し出したものになっていて、理知的でどこか乾いた雰囲気が2人の競演にぴったりでした。クールなハンサム男アラン・ドロンと、ニヤけたナイスガイのチャールズ・ブロンソンのイメージもそのままで(笑)、これは2人の持ち味を十二分に活かした作品だったのではないかな。
脚本もサスペンスらしく二転三転の物語が観客を飽きさせず、それに男性客にも女性客にもサービス満点の裸シーン付き(笑)。そして、後半は仕掛けの全貌を明らかにするクライマックスと、なぜか発展してしまった男2人の友情を絡め(笑)、様々な映画の面白味をテンコ盛りしたような感じでありました。そして、2人の友情ですが、2人を結びつける小道具は銃にワインにタバコ、そして殴り合いに脱出と、いちいちシビレます!(笑)セリフもどこか深甚なよそおいがあってフランス映画らしくていいですね。
それにしても、この2人はカッコ良過ぎます。一挙手一投足をマネしたくなります。(笑)自分もワインを片手に「さらば友よ」ってしれっと言えたらなあ。(笑)とりあえず、ブロンソンのお酒コップへのコイン入れゲームはいつかマネしとこう!(笑)ブロンソンの奇声はちょっとなあと最初思っていたのですが、繰り返されるにつれて、これも2人の暗黙の語らい(?)として、しみじみと感じられるようになりました。しかし、これもちょっと恥ずかしくてマネできないですね。(笑)ということで、こちらでひっそりと・・・。
「イェー!」 -
アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン競演だが、思っていたほどの映画ではなかった。何か無駄に脈略のないシーンが多く、スタイリッシュっぽく演出しているつもりが逆に仇になっている。
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時代もあるけど、
B級感があって、あまりドキドキしないが、
主人公の二人の魅力が
見ていて飽きさせない。
ただ少し眠い映画でもある。
何となく先も読めるけど、
さすがの役者力。 -
ストーリーよくわからんが、ドロンとブロンソンめちゃくちゃかっこいい。ラストシーン最高。「イエー」
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ブリジット・フォッセーが出ているので見る。すごく綺麗に成長していた。
スジはわかりづらくいまいちな感じがした。
1968
2019.3.1レンタル
原作 セバスチアン・ジャプリゾ -
イェー
口約束が何よりも重い
2015.2.27. -
ラストシーンは何度観てもしびれる!!!!!
すべてはこのシーンのための序章と言っていいと思う。
私も子供の頃見てカッコいい❗とおもいました。
分かりやすい、滅びの美学でないところが子供ながらに良かったんでしょう。(^o...
私も子供の頃見てカッコいい❗とおもいました。
分かりやすい、滅びの美学でないところが子供ながらに良かったんでしょう。(^o^)
苦手かもしれませんが今回はお許しを!何せやりたいお年頃なもので。(笑)
nejidonさん...
苦手かもしれませんが今回はお許しを!何せやりたいお年頃なもので。(笑)
nejidonさんの映画ブログ、一度見てみたいですね~。(^o^)
どのような映画を観ておられるのか興味津々です。レビューの論調も気になりますし。自分のアホさ加減に打ちひしがれるかもしれませんが・・・。(笑)
この映画のラストシーンは良かったですね。(^o^)さらりと呼吸の合った別れ際の演出はサイコーでした。ああいうのは、「いい男」にだけ許された特権ですね!
ただ結局、ブロンソンって最終的に何の罪で連行されていったのでしたっけ?それほど重い罪ではなさそうですので、すぐにまた会えるのでは?と、ひねくれた自分には少し釈然としないものが・・・。(笑)
時代劇の本の方ですが、岸谷五朗について著者は『藤枝梅安』と『江』の秀吉役を例に挙げていました。特に『藤枝梅安』については、心に闇を抱えた仕掛人が「自然体」でいいわけがないだろうと。(笑)自分は『江』の秀吉役については明らかにミスキャストだなと終始違和感がありました・・・。
なるほど、木曜時代劇の『ぼんくら』でも変なオジサンだったわけですね。(笑)
以下、同上。(笑)
本当にこの映画のW主演はカッコ良かったですね!一挙手一投足とたたずまいが、まさ...
以下、同上。(笑)
本当にこの映画のW主演はカッコ良かったですね!一挙手一投足とたたずまいが、まさにスターでした。
サスペンスな物語が、終始飽きさせない展開だったのも良かったと思います。(^o^)
このようなベタな映画、いまではあまり作られないのではないですかね?(笑)面白いのに。絶対的大スターがやらないと格好がつかないですけどね。(笑)