本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427649781
感想・レビュー・書評
-
のっけからですけど、仕事とはいえ人間一人撃ち殺して、自宅で子供や家族と当たり前のように穏やかに生活できるなんて…考えられないなぁ
普通でいる努力をいくら積み重ねても、そのうち自然な顔で笑えなくなってしまいそう…何事もなかったと、そんな簡単に気持ちを切り替えられるはずが無い。
聖戦という名の下に、無差別に無辜の民を殺してもいい…その原理原則も理解が難しい
フランス作品の良いところは、役者が常に等身大でスーパーマンとかヒーローがいない事。それに若いことが良いこと…そんな空気がないので、ちゃんとした大人がやたら多いのがイイよね〜
1989年か…この頃は携帯なんて普及してなかったから電話の存在感って今とは全然違っていたな。誰かに連絡しても、繋がらないなんて良くあることで、不通なんて頻繁にあった。だからこそ電話って特別な機械だったような気がするな。
静かぁ〜に緊迫した展開がリアルで、誰も笑ってないし、誰も楽観してないのがイイよね。
平和を守る。市民を守る。自分の命を投げ出して任務に当たる彼らの気高さを感じるな、我らが自衛隊や海上保安官の方々も同じように戦っているのかと思うと頭が下がる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事実だからか、はたまたフランス映画だからか、全体を通して感情の起伏が激しくなく、淡々と描かれる。
ハリウッドの派手なアクションものを期待すると少し物足りないかもしれないが、まあ満足できる内容。
時間も短いし、もう少し人物描写を丁寧にしてもよかったと思う。