35歳からの「脱・頑張り」仕事術 仕組みを作れば、チームは自動で回り出す (PHPビジネス新書) [Kindle]
- PHP研究所 (2011年4月26日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)
感想・レビュー・書評
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スタートの仮説は上司が練り上げて(まとめてあげて)、その精度を詰めるのが部下の仕事。
部下がいかに、違う考え方をするかを楽しむ。
部下にどんな働きかけをするとどう動くのかを見る。
タイトルからして、疲労をためないようにほどほどに力を入れる、メリハリをつけると言うような趣旨かと思っていたが、部下をうまくマネージメントするチーム作りに関する本だった。
いい意味でタイトルに裏切られた感じ。
この著者は自分なりに試行錯誤しながら、必死にいろんなやり方を試してきたんだなということがよくわかった、試行錯誤の過程をいろんな表現で言語化してくれているので、どれか一つかはささってくれるものかあるかと思う。
おそらくまた部下を持って回し始めた時に飲むともう一度得られるものスッキリするものがあるように思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マネジャーに向けた極めて実践的な仕事術。自分も昇進してから数年経つが、見様見真似・試行錯誤でやってきたことがいくつも言語化されており、膝を打ちながら読んだ。著者ほどの人物でも対人関係などのスキルに相応の苦労があったことに驚きつつ、後天的な努力で乗り越えたことに勇気付けられた。とにかく"行動"の精神で、明日からの仕事に取り入れていきたい。
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マネージャーとしの部下のマネジメント
タスクをいかにやらないか
部下にオーナーシップを持たせるか
自分で先回りで最終報告までの論点、仮説、方針を決めておく
ミーティングでそれらを出さず部下に出させて、あくまで自分はまとめ役として、自分の中で準備済みの論点などと合わせて上手く整理する
あたかも部下の仮説のおかげとして、助かった!というニュアンス
タスクのオーナーシップは部下へ
多少トラブっても部下から引き取らない
そうして自分の時間を作る、考え先の先まで考える時間を取り続ける -
著者のファンである。
まさに中堅のための書籍。
著者の実体験それもつらいコンプレックスと向き合って築き上げたノウハウが
あますことなく盛り込まれいてる。
実際にやれているなと思うところから
本書と向き合うことができたのでより賛同できる。
私がリーダーとしての立ち振る舞いの際に活用した
責任ある無茶ぶりは間違っていなかったなと。
仕組みがすべてだ。
2022年に7年ぶりに読み直した。
仕組みという言葉と想定する部下という一番マネージメントなりたて、リーダーなりたての人が困るシチュエーションと解決方法を用意。
これが効く。ただ、それぐらいという見方もできるし、経験則1がやや強い内容。
初速と仮説思考(=情報整理)。拙速・
ベン図の共通項の見つけ方。 -
好きな作家?の一人 山本真司の本。
タイトルの「脱・頑張り」は当然「手抜き」という意味ではなかった。
マネジメントをする立場にたったとき、もう一度読み返そう。