小説リンクス 2012年 04月号 [雑誌]

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910144370425

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず全部読むのに時間がかかり過ぎました…
    英田サキセンセの「ファラウェイ」前編が目玉である今号。作風が最近のシリアスで重厚なムードから一変して、ファンタジーものです。
    病院で清掃の仕事をして、つつましく生きている珠樹の前に現れた、現実離れした超セレブなユージン。カッコいいのに我がままで性格も最悪なユージンに、珠樹はいい印象を持っていなかったのですが、彼が交通事故に遭い生死を彷徨った末、奇跡的に息を吹き返します。そして、なぜか珠樹に「俺を許すと言ってくれ」と懇願してきて。
    まだ前編なので、これからの展開が楽しみというところです。珠樹がすごくかわいいんです。そして、ユージンは不遜で強引。でも、雰囲気はスイート。イラストが円陣闇丸センセなので、これは単行本になった時が楽しみですね。

    火崎勇センセの「オトナの本音」は誘拐事件が軸になった刑事モノでした。とても面白かったです。事件としては、読み進むうちに読めてしまうところもあるのですが、刑事の茅場が「オトナ」としていい味出しているんです。魅力的な攻でした。緒田涼歌センセの希少な無精ヒゲキャラが拝めます。アダルトなイラストもなんだか上手くなってる!

    葵居ゆゆセンセの「夏の雪」は、読むうちに引き込まれました。弟が死んで以来、家で疎外感を感じていた冬。ある日ふらふらとたどり着いた公園で、喜雨という男に助けられ、古い長屋つくりの彼の家に泊めてもらうことに。そこには長屋のお隣さんである佐久と三津子もいて、何かと気にかけてくれるのですが、素直に好意を受け止めることができず、可愛げのない態度しかとることができない冬。
    それでも、次第に喜雨や周囲の人々のやさしさは、冬にとってかけがえのないものになっていくのです。
    いい話でした。読み始めは冬の意固地でネガティブで反抗的な態度のせいかあんまり気乗りがしなかったのですが、そこからどんどん変化がおこるのが胸きゅんでした!この後の話も読みたいです。

    「騎士と誓いの花」で、また性懲りもなく泣きました…今回のエピは特に鈍感なグリファスをコラッと怒りたくなるあのシーンでした。てか、ずっと鈍いし言葉が足りないですけどね。

    とってもぶっとんだのが、端縁子センセ!!!!こういうストーリーお描きになるとは。イラストではいつもかわいめでしたので、まさかこんなどエロコメディなどと思いもしませんでした。「サトウくんのお宅訪問」ぶっとびエロで爆笑です。

  • 葵居ゆゆさん…イイっ!これから追いかけたい。

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