ストロベリーナイト シーズン1 DVD-BOX

出演 : 竹内結子  西島秀俊  小出恵介  宇梶剛士  丸山隆平 
  • ポニーキャニオン (2012年6月28日発売)
4.14
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632143318

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ〜もう
    コレ、かなりハマったドラマです(^O^)

    今までの刑事ドラマではなかった
    詳細な警察内の描写や
    派閥、組織の人間模様を
    徹底的に描くことで
    物語に緊張感と
    リアリティを生んでます。


    そして特筆すべき点は
    殺人犯と同じ心になることができる
    女性警部補・姫川玲子の設定と同じく、

    見事なまでに姫川と同化し、
    姫川になりきった
    女優・竹内結子の
    鬼気迫る熱演に尽きます。

    しかし離婚後の彼女は
    変貌しましたよね。


    2007年の長嶋有原作の映画
    『サイドカーに犬』の演技で
    彼女はスゴいって思ったけど、
    このドラマでまた
    惚れ直しました(笑)


    それが演技とは思えないくらいのなりきり様で
    ホント惚れ惚れするし、
    この役がなんとも
    セクシーなんです。


    そして、武田鉄矢演じる
    犯人を検挙するためには手段を選ばない
    ダーティーな刑事で、
    姫川の天敵・ガンテツをはじめ、

    天才的なバカ刑事(笑)

    井岡巡査部長(生瀬勝久)、

    これまた姫川の苦手とする
    日下警部補(遠藤憲一)、

    など実力派俳優たちだからこその
    姫川を取り巻く
    人間味溢れるキャラたちの魅力。


    西島秀俊演じる
    菊田巡査部長との恋模様を
    程よいエッセンス程度に絡めながら、

    いい作品を作ろうという
    スタッフたちの意志を感じる
    脚本、撮影も素晴らしい。



    自らも過去のトラウマを抱え苦悩し、
    母親との確執や
    警察上層部と対立しながら、

    まったくもって
    完璧な人間ではない姫川が
    痛みと向き合い
    班のメンバーに支えられ
    難事件を解決していく様は、

    カッコ良くもあり
    頼もしくもあり
    痛みを抱えた普通の人たちから見ても
    親近感を覚える、

    新しいタイプの
    刑事ドラマだったと思います。
    (捜査終了後に姫川班のみんなで
    居酒屋で飯を食いに行く習慣も
    サラリーマンチックで斬新でした笑)


    とは言っても
    フジテレビだけに
    安易な映画化決定の報には
    う〜んという感じです(≧∇≦)

    • ratukoさん
      トラックの運転手さんなんですね~。夜遅くに運転とか大変ですね。体調に気をつけてくださいね。『マミー』の新商品→『マミーヨーグルトテイスト ま...
      トラックの運転手さんなんですね~。夜遅くに運転とか大変ですね。体調に気をつけてくださいね。『マミー』の新商品→『マミーヨーグルトテイスト まろやかピーチ』ってゆうのがあるんですよ。まだ、飲んだことないけど私的にパッケージのデザインが好きです。『ストロベリーナイト』なのに『マミー』のお話になってます(笑)ではでは、お仕事頑張って下さい(γ°ν°γ)
      2012/04/11
    • 円軌道の外さん

      コメントありがとうございます(^O^)

      そうなんです。
      引っ越しのトラック運転してるんで
      今ちょうどシーズンで
      忙しい時期...

      コメントありがとうございます(^O^)

      そうなんです。
      引っ越しのトラック運転してるんで
      今ちょうどシーズンで
      忙しい時期なんですよ〜(≧∇≦)


      ratukoさんは
      オシャレなデザインやパッケージに
      敏感ですよね♪

      またオススメがあれば
      教えてくださいね(^_^)v


      2012/04/13
    • ratukoさん
      コメント、ありがとうございます(°ν°)『オシャレな本をセレクトするのホンマ上手ですね』ってコメント、すごく嬉しいです!!しかも、関西弁で(...
      コメント、ありがとうございます(°ν°)『オシャレな本をセレクトするのホンマ上手ですね』ってコメント、すごく嬉しいです!!しかも、関西弁で(笑)私、関西弁って好きなんですよね。そうかぁ、引っ越しのトラック運転手さんなんですね。それは、ご苦労様です。オススメですかぁ~。たくさんありすぎて、自分でも迷いますね。うーん(。。;笑)
      2012/04/13
  • 全11話。
    前回のパイロット版もとても面白く楽しめたのですが、今回はドラマな為内容もてんこもりで面白さが倍増したと思います。特に印象に残ったお話は最初のシンメトリーとラストのソウルケイジです。特にソウルケイジはもう切なくて切なくてちょっと泣いてしまった。
    今回も姫川玲子がかっこよく、また菊田も良いし姫川班にいる全員がいい味出してたと思います。

  • 2012年1〜3月までフジテレビ系にて毎週火曜夜21:00〜21:54に放送された原作小説シリーズのテレビドラマ化。

    主演:竹内結子

    警視庁捜査一課の姫川班主任・姫川玲子は部下の菊田らとともに新たな事件を捜査することに。
    10年前に100人以上の死傷者を出した列車転覆事故を起こした男・米田が事故と同じ現場で左右対称真っ二つの轢死体で発見。
    自殺と他殺の両面で捜査が進められるなか玲子は列車転覆事故で亡くなった遺族の「被害者と遺族の会」があることを知り…
    次第にそこから、真実が明らかになっていき、人間の愛と狂気を見せつけられる。
    そして事件を解決していくなかで深い闇と正義の間で揺れ動く玲子。
    それは彼女自身が抱える過去の深い闇が原因だった。



    玲子さんは美しい。
    過去にとんでもないトラウマを持っているからこそ引き立つ美しさ。
    この彼女の抱える闇に関しては単発版のドラマ「ストロベリーナイト」を見た方が分かりやすい。
    男社会のなかでノンキャリアで警部補にまで上り詰め、今や部下の男たちを束ねる捜査一課の主任!
    美しさ、さらには格好良さをそなえているようなたくましい女性。
    けれど過去のことがあり、たくましいだけでなく弱い部分もしっかり描かれている。
    とても魅力的な主人公である。
    そして、姫川主任の部下たちもそれぞれ個性豊かでそれぞれの葛藤が描かれている。
    初めは年下の女上司に反発の気持ちがありながらも次第に玲子を認め、彼女に恋心を抱いている菊田和男。彼は後の続編で最終章である映画版にも繋がる。
    真面目で過去にトラウマを抱えている葉山や妻子を持ち、ベテラン刑事の石倉や明るく班のムードメーカー存在の若手刑事である湯田などの…
    新たな面々も迎えて、賑やかになっている。
    まあ物語の内容自体はひたすら重く、暗めでした。
    ただたまにこの姫川班の皆さんの明るさがこの物語の救いみたいな感じになるので主人公だけでなく班員全員にも注目すると面白い。
    あと、お分かりの通り、殺人描写がグロすぎるのでまあ…苦手な方は(例え好きなキャストがいても)見ない方が良い気がします。
    多少は、放送上のなんかに引っかかるので映像に配慮はされているみたいですが
    特に「ソウルケイジ」のグロさと言ったら

    あれ?これ映像に配慮されてる??大丈夫??
    もろ出しだけど??

    って思うくらいにはグロさがグレードアップするので驚いたし、見る時とか周りに配慮した方が良いんじゃないかと思った。

    私個人的にはやはり玲子と菊田の後半のもどかしい恋模様が大好物です(笑)
    なかなか表に出ない、恋心にうずうずしながらもそれを匂わせる菊田の行動がすごく良かった。
    そしてこの玲子と菊田の恋愛関係は映画へと続き…

  • ストロベリーナイトのタイトルなのに、ストロベリーナイト後の話だったとは・・・

  • スペシャルドラマから引き続き。

    警視庁捜査一課殺人犯捜査十係姫川班主任 警部補・姫川玲子(竹内結子)は過去に深い傷を負いながら、それを背負って刑事になった。
    彼女は同じ姫川班の菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、ノリこと葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)らと共に数々の事件を解決していくー。

    ちなみにサスペンス系は苦手なので、これまで原作小説を読んでいないし、今後読む予定もありません。よって再現性については割愛。
    ひとつのドラマ作品としての評価なのであしからず。

    スペシャルドラマはグロすぎて、目がいかなかったけど、ひとりひとりキャラがかわいい。
    第2話で姫川が「よーし、長引け〜!」ってやってるのを背中で廊下から隠したり、第7話で國奥先生(津川雅彦)や井岡(生瀬勝久)から姫川を守る菊田とか。
    ノリが強くなろうと奮闘してる姿とか。そして、それを見守る菊田と姫川。
    井岡の「玲子ちゃーん」も好きです。第7話で(たぶん)菊田の鞄にひっかかっていったお守りとか面白かった。がんばれ、井岡。
    器の大きい出来る上司、今泉係長(高嶋政宏)に、いろいろと抱えながら姫川の成長を待っている日下(遠藤憲一)。

    6話で菊田がノリのことを心配して高野(加藤あい)に話しかけたあと「菊田と何話してたの?」って訊く姫川可愛かったな。「口説かれてました」ってしれっと答える高野。
    7話の途中で出てくる、保さんの靴の数の台詞、6話で二足だめにしてる姫川を意識してるのかなと思った。
    9話の姫川が、お母さんが脳卒中で倒れて病院で傷ついて帰ったホテルでの菊田の「おかえりなさい」が良すぎる。あのシーンでラブシーンとしてもっと他の台詞も使えただろうに、おかえりなさいってすごい! 取り乱してる姫川を抱きしめたその優しい強さ。なんて素敵なんだろうと思った。

    また話の作り方も見えそうで見えない犯人とかよかったです。
    あと刑事ドラマでの警察組織の描き方からいうと(あまり見ないのであれですが)、『踊る大走査線』では大きな組織(エリート組)と現場との葛藤を描いていますが、本作は比較的小さな組織での葛藤が描かれていて面白いと思います。

    最終エピソードのソウル・ケイジはちょっとキツかったなあ…。精神的にも(高岡賢一(石黒賢)と三島耕介(濱田岳)のエピソードとか)グロさ的にも。(途中で中断したほど)

    葉山に近づくガンテツ(武田鉄矢)の影…、菊田と姫川の微妙な距離感、日下の抱える問題…、今後絡んでくるであろうガンテツのヤマ。映画、気になります。

  • やーっと、撮りためていた「ストロベリーナイト」観終わった♪
    やっぱり、面白いなぁ♪
    最後の、映画化観て「ふおおぉぉぉっ!!!」ってなったwww
    とても楽しみだ♪

  • 石黒賢出演の回

  • 最初のストロベリーナイト事件からもそうだけど、
    遺体がエグイものばかりで目をそむけるようなものばかり。

    けど脚本もしっかりできている。ドラマのつくりもちゃんとできている(結果から見ると)

  • この前編となるストロベリーナイトを観て、初めて主人公の正義感がわかる。シンメトリーは単発として、その後は連続もので、うまくDVDも分かれてて待ち遠しくて入れ替えて一気に観た。右では殴らない、のようなタンカきる竹内結子のカッコよさはこれまでになかったし、傷ついた竹内結子を癒す菊田さんのカッコよさは相変わらず。
    しょうもない犯罪者に鉄槌をくだすだけでなく、そこにある背景をおって、犯罪者とも思える勘を働かせる姫川、そしてそれを支援するチームがいい。そして、小出くんのエピソードも印象的。彼の変化も見どころ。

  • すごく面白かった!
    映画も続けてみよう。

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