哲学的な何か、あと科学とか [Kindle]

著者 :
  • 二見書房
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (278ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 哲学と科学のオモシロ話。どこでもドアの話はほんとにキャッチーでおもしろいなあ〜

  • 「哲学的な何か」と控えめなタイトルとなっているが、「哲学の入門書としては最適である」という意味を込めてのことであると読んでいて感じた。
    つまるところ、哲学というものに正解はなく、自分の頭で答えを見つける学問である。だからこそ面白く、難しい。
    よって最初に読む哲学の本は読みやすく、分かり易く、尚且つ面白くなくてはいけない。これがなかなか探しても見つからない。
    しかし、これほど以下のポイントを押さえている本はないであろう、と断言する。
    ぜひ、一読を。そして、ようこそ哲学の世界へ。
    ちなみに科学の知識は、必要ないからご安心を。必要なのはこの世に対する「好奇心」のみ

  • パイロット解釈、クオリアが面白かった。
    不完全性定理や解釈問題など20世紀科学の不確実性を強調しているが、完全性定理などの「ロンリのチカラ」も前進していることも付け加えたい

  • 西洋における科学と哲学がいかに密接に絡み合って発展してきたのか、が平易な文章で綴られている。

    個人的に好奇心を刺激されたのは、3章「量子力学とか」。光は粒子か波か?という、知らなくても生きていける問題について、数世紀に亘って天才たちがうんうん唸って考え抜く、思考の軌跡を辿る面白さは、確かに病みつきになりそうだ。シュレディンガーの猫や多世界解釈など、アニメや小説の設定にちらほら出てくる問題もあり、サブカル好きは楽しめるかも。もちろん、フィクション、ストーリーが好きな人も!
    購入のきっかけになった「哲学的ゾンビ」については、5章「もっと哲学的な何か」で触れられている。
    ドラえもんとのび太のブラックネタ。あーあ、もう「どこでもドアがあればいいのに!」とか素直に思えなくなっちゃったじゃないか……!

    それにしても、科学とは、数学とは、なんと曖昧なものなのだろう。そして、私たちの生きる世界の危うさ、内面世界の脆さに、まさに偶然と奇跡の積み重ねの上に、今この瞬間があるのだなあ、と呆然とする。
    すらすら読める、まさに入門にぴったりの一冊だ。

  • 「自分が信じてた世界は本当は嘘だったのか?」という読後感。哲学することが面白くてしょうがない」という著者、語り口が軽くて読みやすい。どこでもドアを用いたのび太とドラえもんによる脳分割問題の議論は考え出すとまじで怖い。

  • 中学生くらいの頃に読んでおきたかった一冊。

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著者プロフィール

東北大学大学院卒業。哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』などがある。

「2019年 『14歳からの哲学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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