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感想・レビュー・書評
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成風堂書店シリーズ2作目。本屋さんに関わるミステリーで、本好きとしては読んでて楽しい。その書店で働いてる人も、常連さんも好き。そして謎は書店員さんがきっちり解いてくれるのも良い。
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やっぱり短編がいいかな。どれも面白かったけど、表題作は特に良かった。
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1話目を読んだところでなぜか既視感が。この全貌を明らかにしない問題編や、陽キャ中心の書店メンバ、謎解きに人情を入れてくるところなど、なんか僕の趣味ではない。。。と思ったらなんと、4年前に読んだ「配達あかずきん」と同じ方だったのか~い!ネタは悪くないのに惜しいっ!。人間の趣味ってそうは変わらないってことを再確認。やっぱりリア充キャラより変人キャラが好みなんだな、僕は。
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結構ドキドキした。それに、何だか切なかった。何年経っても子供の時のつらい思い出は消えないんだと思うと、いたたまれない気持ちになった。
知らないうちに誰かを傷つけていることが、たくさんあると思う。
それを指摘されたり、自覚したりすると、もう誰とも会いたくなくなる。誰とも会わなければ、誰のことも傷つけることがない。
こんな思いを何度も経験した。思い出すだけで、まチクリと胸が痛む。 -
シリーズ3作目。これまでの2作より私は好きでした。
メインのお話の他に、ホロリとくる話、心温まる話もあって、楽しく読めました。 -
成風堂書店を舞台にした日常系ミステリー。
短編集としては第2弾なのかな?
少し歯切れの悪い部分もあるけれど、書店、短編、日常系というところで、気軽に読めて好きです。まだまだシリーズは続いているので、どんどん読むつもり。 -
配達あかずきん、晩夏に捧ぐ、に続く3作目。
出てくるキャラクターが生き生きとしてきたような気がします。
主人公たちだけではなく、周りの登場人物も。
やっぱり短編集が合ってる気がするなぁ。
特に印象的で心に残るというものは正直ないのだけど、
「最近おもしろい本ある?」って聞かれたら、
読みやすいよ~といってお勧めしたいくらいには面白いです。
後味が良いのがいいね。
シリーズが続けばいいのになぁ。