- Amazon.co.jp ・電子書籍 (374ページ)
感想・レビュー・書評
-
社内変革の具体的な事例がストーリー仕立てになっていて、読みやすい
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説仕立てで読み易く、組織の中でのファシリテーションの実践を学ぶにはお勧めの1冊。
-
新しい組織の課長おすすめの本。とても学びになりました。
2も気になりました。。笑
・ビフォー、気づき
社内会議でもよく下記の問題起こってるな。と猛省しました。
①過去の話をくりかえす
②自分のコントロールできない他部署のせいにする
③アクションを決めない
④全体最適に逆行する部分最適の主張を繰り返す
⑤堂々巡りの議論
そもそも心理的な安全性?堂々と言えない環境もトップダウン組織であることから、
メンバーによっては萎縮しがちな部分があるかと。
・Todo
自分が主催する時の会議は以下を注意して行う。
会議目的、中立の立場、あくまで目的を解決するために、参加者の意見を聞くが、
片方ににかよらないように冷静にコントロールしていくこと。
そして何をいつ、どこまで、どのようにやるのかを動詞レベルで決めて同意を取ること。 -
貸出可能です!(2020/7/21現在)
-
骨太な本だった。読後の感想としては、ビジネス小説を読み終わったような。
ファシリテーションの技法と全体の流れを物語形式で紹介している。こういった技法に関する本は即時性を求めるがゆえについつい要約本などをみてしまいがちだが、この本に限っていえば物語として読むことで事業改革の流れを疑似体験することが出来て良かった。
出版年が2003年と古いものの、学ぶことは多かった。10年以上前の本に学ぶことが多いというのは、それだけ今所属している組織にファシリテーションのノウハウが浸透していないということでもあるから、危機感を持てて良かった。
ファシリテーション技法とはいうものの、今流行りのデザイン思考につながる技法も数多くある(というより、ほとんどそうなのではと思った)。 -
新しいことをやっても、すぐできない理由に戻るクセがある
できない理由は言いたくない、出来れば引き受けた仕事は極力全てこなしたい。ただ、全て引き受けてしまうと、既存の仕事がお座なりになり、二兎追うものはなってしまいます。
こういう時こそ、仕事を見直す、効率性を上げるチャンスとも捉えられます。しかし、自分では、これ以上切れる仕事もないし、結構限界まで効率性は上げている自負はあります。
自分で限界を決めるな、と言われそうですが、趣味にも手を出せないこの状況、限界って言っていいのではないかと思ってます。
まだまだと思える自分、もう限界と思える自分、落とし所はあるのでしょうか。 -
組織改革をファシリテートする大技小技を、小説形式でわかりやすく解説してくれます。もしドラより実践的v