入社1年目の教科書 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.76
  • (27)
  • (41)
  • (39)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 636
感想 : 68
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (200ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 敬語の勉強をする


    何事も最初の印象が大切
    1年目の一日目が大切

  • 若手向けにテーマフリーで勉強会をしてほしい、という依頼を受けて、手に取った本。
    岩瀬氏は学年では同級生でした。もう10年くらい前の本だけど、自分の当時を振り替えると、ここまでの意識を持てていたか? 今、44のおっさんになっても、ここに書いてあることは刺さる。若い人をどう指南していくか、ヒントが多く詰まっている。
    世代の違う人が集まり、互いに尊敬しながら仕事が出来る空間を作り出すことが大事かな、と思う。

  • 心に残った点

    ①単純作業こそ、「仕組み化」「ゲーム化」
    面白くない仕事など存在しない。自分の取り組み方や意識で単純作業の見方は変わる。効率を求める姿勢は内定先でも活きると感じた。
    ②会議では新人でも必ず発現
    その会議にいる意味を考える。新鮮な視線からの考えや、そうでなくても発現することに意味がある。ただ、会議にある置物のようになってはならない。その意識。
    ③社会人の勉強はアウトプットがゴール
    本を読んだだけ、セミナーに行っただけでは成長しないし、時間の無駄遣いである。記録に残す、人に話すなどしてアウトプットし、自分の思考に定着させることが重要である。

  • コロナ禍で先輩たちのアドバイ等もあまり聞く機会がないのかなと思い、読んでみました。特に会議には準備をして挑めと言う箇所。自分はまだまだ甘いなと痛感。2年目はそろそろバリュー提供を求められる年次。まずは会議で喋る事、準備をして挑む事から始めます。

  • 社会人として大切にすべき心がけが書かれている。
    当たり前のことだが、意外とできていないことが多いと気付かされる。きっと誰もが何か学べることががあるはず!
    定期的に読み直してもいいのかも。

  • 仕事はとにかく早く。これは鉄則。早く出してたくさん赤を入れてもらって修正する。

  • 先輩に勧められ、読んでみました!
    「確かに大事だよなぁ」と思うことが言語化され、自分の習慣としても取り入れたいものが多く、大変学びになった。
    読んで終わりではなく、得たものを仕事に活かせるようアウトプットしていかなければ。
    頼まれた仕事をやりぬく、当たり前だけどできてないこともある。督促される前にやりきる。大事ですね。
    仕事に対しても予習、復習をする。
    質問する時は調べて自分の考えを持った上で尋ねる。
    徹底します。

  • 自分の会社の財務諸表を読んで自分の仕事と関連づけられるのはすごい。これは誰でも明日からやれるアクション。

    それ以外は「伝説の新人」で事足りると思う。

    事業会社で熱く働くスタンスを評価する「伝説の新人型」とコンサル/外資系などスキル/経験が求められる「入社一年目の教科書型」があるかもね

  • 読んでいて勉強になる内容ばかりであった。入社1年目は分からないことだらけのため、受動的になりがちだと思うが、この本を読み新人だからこそ能動的に動く大切さが分かった。この本を読みながらメモした内容は今後都度見返していきたい。

  • 社会人歴7年経った今に改めて、基本を確認するべく手に取ったもの。ふと自分を含め周囲のビジネスマンを見ていて、当たり前のことが当たり前に出来ていない人が多く、では当たり前ってなんだろうという思いから再読に至った。
    【所感】
    ・仕事はここぞ、という時への準備である。チャンスをつかみ結果を残すには、十分な準備以外ない。本当にそうだと思う。
    【大筋】
    ・原則はコミットとスピード。頼まれたことをやりきることで、信頼を蓄積していく。
    ・また、50点でも良いので、スピード感を以て提出することで、フィードバックを早く得て、質の改善につなげる。
    【各論】
    ・メールの返信は24H以内。返信が早いだけで2割増し。
    ・締め切りは死守。また、業務は何のためにやるのかという全体感を失わない。
    ・教えてもらえる時代ではないので、上席から盗む。
    ・MTGはTo doを確認して、next actionのズレがないかを確認。
    ・準備は準備。仕事は予習・本番・復習=3:3:3。
    ・相手に質問するときは、メモを見せながら。ズレがないし、準備してきたことが相手に伝わる。
    ・仕事は復習が全て。忘れることを防ぐことで、知識と経験のストックを増やす。
    ・チームに貢献することに拘る。会議で発言せよ。
    ・アポどり=期日設定を無理やりすることで、仕事のスピードを上げる。
    ・あいさつが大きいのは自己紹介替わりになる。
    ・仕事は根回し。会議は、①情報共有⇒②論点の整理⇒③出席者の見解醸成⇒④議論⇒⑤結論出しのプロセスだが、事前に根回しをすることで、会議の前に③までを終わらすことで、基本事項の合意形成と対処可能な反論をつぶすことが可能となる。
    ・英語は時間をかければ誰でも出来るようになる
    ・目先の業務で必要なことから学習(=自習)していく。⇒P1研修でいうところの借金返済。新人は借金から始まるということ。
    ・勉強は続けること。モチベーションは何でもよい。資格試験もその一つ。うまく外的要因も取り入れながら、継続していけ。
    ・仕事に関係ない人とランチ(=交流せよ)。社内人材だけだと価値観が偏る。
    ・人間としての魅力は結局、一緒に時間を過ごして楽しいかどうか。多くの引き出しを持ち、多少おっちょこちょいの方が可愛いらしい。

全68件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩瀬大輔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
伊賀 泰代
ウォルター・アイ...
ロバート キヨサ...
伊坂 幸太郎
ウォルター・アイ...
エリック・リース
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×