入社1年目の教科書 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 敬語の勉強をする


    何事も最初の印象が大切
    1年目の一日目が大切

  • 社会人として大切にすべき心がけが書かれている。
    当たり前のことだが、意外とできていないことが多いと気付かされる。きっと誰もが何か学べることががあるはず!
    定期的に読み直してもいいのかも。

  • 社会人歴7年経った今に改めて、基本を確認するべく手に取ったもの。ふと自分を含め周囲のビジネスマンを見ていて、当たり前のことが当たり前に出来ていない人が多く、では当たり前ってなんだろうという思いから再読に至った。
    【所感】
    ・仕事はここぞ、という時への準備である。チャンスをつかみ結果を残すには、十分な準備以外ない。本当にそうだと思う。
    【大筋】
    ・原則はコミットとスピード。頼まれたことをやりきることで、信頼を蓄積していく。
    ・また、50点でも良いので、スピード感を以て提出することで、フィードバックを早く得て、質の改善につなげる。
    【各論】
    ・メールの返信は24H以内。返信が早いだけで2割増し。
    ・締め切りは死守。また、業務は何のためにやるのかという全体感を失わない。
    ・教えてもらえる時代ではないので、上席から盗む。
    ・MTGはTo doを確認して、next actionのズレがないかを確認。
    ・準備は準備。仕事は予習・本番・復習=3:3:3。
    ・相手に質問するときは、メモを見せながら。ズレがないし、準備してきたことが相手に伝わる。
    ・仕事は復習が全て。忘れることを防ぐことで、知識と経験のストックを増やす。
    ・チームに貢献することに拘る。会議で発言せよ。
    ・アポどり=期日設定を無理やりすることで、仕事のスピードを上げる。
    ・あいさつが大きいのは自己紹介替わりになる。
    ・仕事は根回し。会議は、①情報共有⇒②論点の整理⇒③出席者の見解醸成⇒④議論⇒⑤結論出しのプロセスだが、事前に根回しをすることで、会議の前に③までを終わらすことで、基本事項の合意形成と対処可能な反論をつぶすことが可能となる。
    ・英語は時間をかければ誰でも出来るようになる
    ・目先の業務で必要なことから学習(=自習)していく。⇒P1研修でいうところの借金返済。新人は借金から始まるということ。
    ・勉強は続けること。モチベーションは何でもよい。資格試験もその一つ。うまく外的要因も取り入れながら、継続していけ。
    ・仕事に関係ない人とランチ(=交流せよ)。社内人材だけだと価値観が偏る。
    ・人間としての魅力は結局、一緒に時間を過ごして楽しいかどうか。多くの引き出しを持ち、多少おっちょこちょいの方が可愛いらしい。

  • 初回が大事という言葉は印象的だった。勝負どころを見逃さないために、常日頃より準備とコンディションの調整を欠かさないという主張が、胸にささる。

  • 気楽にさくっと読める本なのでこれから社会人になろうという人におすすめ。

    社会人になってから十年経つ身だが、一番最初に書いてある「頼まれたことは、必ずやりきる」というのは本当に重要だと感じる。メールは24時間以内に返信というのも、改めて厳守しなければと心に刻んだ。

    一方で「宴会芸は死ぬ気でやれ」というのは時代錯誤で笑える。

  • 気楽にさくっと読める本なのでこれから社会人になろうという人におすすめ。

    社会人になってから十年経つ身だが、一番最初に書いてある「頼まれたことは、必ずやりきる」というのは本当に重要だと感じる。メールは24時間以内に返信というのも、改めて厳守しなければと心に刻んだ。

    一方で「宴会芸は死ぬ気でやれ」というのは時代錯誤で笑える。

  • 最初は内定先の課題図書で読んだ1冊。
    当時は内容も面白く感じたし、実践する気合いも満々で評価するなら☆5だったと思う。

    会社を辞め、多様な価値観に触れた今読むと、新聞など含めやはり''雇われマインド''が多いのは事実。
    勿論、社会人としての常識であったり、仕事への価値観としては普遍的かつ大切なものが多い良書ではある。

  • 序盤は基本的な仕事のやり方・考え方が列挙されていて一見の価値あり。言われてみれば当たり前のことが並んでいるのだけれど、これを徹底するのは簡単じゃないんだろうな。愚直に(淳子voice)。

    後半に読み進めるにつれて、著者の「信条」のようなものが混ざってくる。まあ正論ではあるんだけど、コミュニケーションの仕方が好きじゃない。頭固いなという印象を抱いた。

    とはいえ、こういう年代ではこう考える人もいるんだ、と頭に入れておくことは間違いなく役に立つ。

  • ・頼まれなくても議事録を書け。
    ・会議では新人でも必ず発言せよ。(新鮮な目線、現場の感覚)
    ・仕事は根回し。=事前自習。予習。限られた時間を効率よく使うために必須の作業。基本的な合意形成、対処可能な反論をつぶす
    ・何をやるかより誰とやるか
    ・仕事は真似ること、盗むことでしか身につかないといっても過言ではない。
    ・情報は原点にあたれ。上司から「resourceful」という評価をされた。情報を集めてくる能力が高いということ。
    ・「読書は著者との対話である」(ライフネット出口さん)
    ・社会人の勉強はアウトプットがゴール
    ・ペースメーカーとして資格試験を申し込む。試験の日程が決まる→必死に勉強する
    ・目上の人は尊敬する。感動はためらわずに伝える。
    ・上司にも心をこめてフィードバックする。
    ・人間関係をストレスにしない方法、それは「惚れ
    力」。
    ・社会人の勝負どころは「初回」。勝負どころでチャンスを掴む。

  • 入社1年目の社会人に向けた本だが、基本に立ち返るのに良い。何事も経験になると考え、真摯に取り組み、チャンスがつかめる人になりたい。

著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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