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感想・レビュー・書評
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ドラッカー 「 ポスト資本主義社会 」 ポスト資本主義時代の組織論、国家論の本。
1人の人間は 1つの組織に属すべきという前提のもと、組織の役割論は とてもよくまとまっている。組織の適正規模の問題は 対象外なので、人手不足、人工知能時代に 適用できそうな組織論は 少なかった
「組織は 変革機関である」「組織の文化は コミュニティを超越しなければならない」「組織は社会的な責任を負う」は名言だと思う
組織は 変革機関である(家庭は維持機関)
*成功した製品の延命を図るのみでなく 計画的に放棄する〜コミュニティを不安定化させる
組織の文化は コミュニティを超越しなければならない
*組織は 国籍を超える
*組織の文化とコミュニティの価値が衝突するとき 組織の文化が優先する
組織は社会的な責任を負う
*利益を上げられない組織は 無責任である
*組織の社会的な力の行使には 法律が必要
組織には 意思決定者と責任者がいる〜マネジメントの仕事は 指揮命令でなく 方向づけである
*組織は 道具である〜組織は専門分化することで 目的遂行能力を高める
*組織は 一つの使命しか持ってはならない〜明確で共通の使命が組織を一体とし成果に結びつく
乳母国家の失敗
*政府は 実行者、管理者になることをやめ、政策形成者に徹すべき
*政府は 外部委託、外部調達、解体分離へ→社会セクター詳細をみるコメント0件をすべて表示
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