ファシリテーター養成講座 [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • ファシリテートとはどういうものかという読み物としては面白かった。
    本書で多く語られている具体例は、あくまでその状況でなら当てはまるというだけで誰もが参考にできるものではなく実践的かと言われると...。
    まあ、参考にできるかどうかは本人次第と言われればそれまでだが。

  • 自分自身のコンテンツに関する思考をできるだけ抑制し、チームがどう思考しているかを観察し、どうすれば効果的にチーム力を引き出せるかを考え続けなければならない

    ひょんな所からファシリテーターやることになりました。ファシリテーターとは何ぞやという状態なので、まずは勉強がてら読んでみました。

    一読した感じでは、こんなの一朝一夕でできるのか、です。参加者の議論を追いながら、参加者の議論が適切な方向に進むようにお手伝いをする、ファシリテーター素人からすれば神業です。

    こういうのは実践しかないと思います。ただ、現状は実践=本番、というなかなか辛い状態ですので、せめてもう何冊かファシリテーターの本読んで、頭でっかちでもいいので参加される方の迷惑にならないように頑張りたいと思います。

  • 何冊かファシリテーションの本を読んできましたが、一番具体的でフレームワークも充実していて本当に使う時のイメージが湧いた著書でした。
    実例を短い小説で描いたところが納得につながるポイントになっていると思います。
    使ってみたいと思う要素満載なので、ファシリテーターになりたい、と思う人は是非とも一読を。

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著者プロフィール

[現 職] 京都大学人文科学研究所教授
1947年奈良市生まれ。1974年京都大学大学院博士課程(東洋史)中退。同年京都大学人文科学研究所助手。愛知大学法経学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授を経て、1995年より現職。
[主要編著書] 『中国近代化の動態構造』(編著、京都大学人文科学研究所、2004年)、『中国近代綿業史の研究』(京都大学学術出版会、2001年)、『中国近代の都市と農村』(編著、京都大学人文科学研究所、2001年)、「梁啓超の経済思想」(『共同研究 梁啓超』みすず書房、1999年)。

「2005年 『在華紡と中国社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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