雑談力が上がる話し方 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • そもそも『うまく話せなくて恥ずかしい』という理由は、『話している自分が、相手からどう見られているか』という自意識の裏返しともいえます。

    まさにこれ↑
    良く見られたいと思うから話せなくて、思ったことや、嫌われてもいいし(それはちょっといいすぎかも)ぐらいだとそこそこ話せます。

    【イケメン僧侶が木魚をたたきながら恋の歌を詠む】なんて発想が好き。

  • 読みやすく、一気に読了。内容は普通です。

  • 雑談って、何話したらいいか分からない!って思ってしまいがちだけど、特に中身のない無駄話で良いんだよ、って書いてあって、気が楽になりました。
    「意味がない話」であることに「意味がある」そうな(^^)
    うまく話す必要はないし、おもしろい話をする必要もない。
    雑談とは、その場の空気を良くすること、トーク術ではなくて、コミュニケーション術なんだって。

  • 夫氏が、私の職場での話を聞いて、「なつここういうの全然やってないんじゃない?」と渡してくれた一冊。読んだら、お仕事中はやっているけど、家では夫氏を詰めてしまっていることが多いのがわかった。反省しています。

  • 面白い

  • 30秒の無駄話には、大事な意味がある。挨拶プラスαで、相手に対する感情が変わる。褒める雑談は、内容より、行為に目的がある。一問二答以上で、雑談に変わる。お寿司とおなじで、雑談ネタも新鮮な方が良い。人間関係の間口が広いと、雑談上手。孤独な人を見つけて、雑談すると、人を孤独から救うだけでなく、人と人を結びつける糸口になる。話すということは、何よりの健康方。自分が生き抜く力であると同時に、周りの人を生かす力にもなる。雑談力は、努力次第でレベルアップ出来る。話し上手でなくても、色んな情報を収集して、相手の興味のある話をしていくと、人間関係も開けていける。実践していきたい。

  • 「雑談力」に関する内容ですが、著者が実際に大学の授業で取り入れているやり方を紹介している点は、類似の本との差異点になっていると思います。

  • 「雑談とは生きる力そのものである」
    この本を読んで私が感じた雑談とは
    恥ずかしがったり、無理にオチをつけようとせずに、相手の質問に対して、1問2答で答えて話を発展させることで良好な人間関係を築いていくこと。

    自分もいろんな人と良好な人間関係を築いていきたいと改めて思った。以下、自分に響いたフレーズ。

    ・話に何かプラスαのおまけをつけて投げ返してこそ、初めて雑談になるのです。(1問2答以上で相手にボールを返す)
    ・話を聞いて思い浮かんだことをそのまま返してみればいいのです。
    ・「恥ずかしいから話さない」というのは、結局は自分のことだけに意識がいきすぎる結果としてうまれる発想。そこには相手のことを考える気持ちが抜けています。

  • 「雑談力が上がる話し方」というよりは「雑談力はこんなに役立つ」と力説された印象。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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