贖罪 DVDコレクターズBOX(初回生産限定)

監督 : 黒沢清 
出演 : 小泉今日子  蒼井優  小池栄子  安藤サクラ  池脇千鶴 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012年8月23日発売)
3.26
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本棚登録 : 354
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142899422

感想・レビュー・書評

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  • 長時間ドラマですが結構見応えがある作品です。

    五話構成になっており、小学生の女の子が殺され、一緒にいた女の子4人被害者の母親が犯人を探すか、救えななかった事に対する対する贖罪(償い)を迫ると言うストーリー。
    四人の同級生が15年後に被害者の母親と再会し各自の贖罪を語っていく事を1~4話で進行し、最終回が結末になっている。それぞれの女性の15年前の悲惨な経験を背負って生きてきた思いが人生を変えていく。また小泉今日子さんの演じた母親像が見事でした。
    最後にネタばれを一つ。被害者の母親自身も贖罪を背負っていたのだった。

  • WOWOWオンデマンドで。
    原作未読。娘の死を目撃した役立たずの4人を許さず、贖罪を求める執拗な母。償いからは逃れられないという呪いの言葉にとらわれ、人生を踏み外していく少女達。しかし最後に贖罪すべきは当の母親だった、という湊かなえらしいお話。フランス人形しか愛せない男や妻の連れ子に手を出すロリコン男等、世の中そんなに変態だらけなのかと暗い気持ちになった。が、病弱な姉に親の愛情を独占されたり、学生時代の三角関係で嫉妬にかられ恋敵を陥れたり、ありがちな状況が極端な結末につながる怖さは流石だと思った。あと教育界は左利きを嫌うので、小池栄子の左利き教師は違和感あり。

  • 原作を読んだ夫と、未読の私という状態で第一話を見てみました。
    ホラーやないかい!と所々ツッコミを入れながら見ましたが、なんとなく言わんとしてることは分かるが多分これ原作通りとちゃうやろ、と夫の方を見ると苦い顔。やはり…。
    これは原作をまず読まねばと思い、その日の内に読んで更にドラマの続きを見ました。

    色々ツッコミたいところはありますが、最も重要だと思われる麻子さんの心情がまず全く違っていることに納得できません。これに尽きます。
    原作の面白さは、麻子さんがその当時の感情で4人の子ども達を非難し、非情な言葉を投げかけたけれど、15年後その内の1人の子どもが起こした事件がよもや自分の言葉の影響だとは!これはマズイ!と他の3人に関わっていくことで、逆に事態を悪化させて、でも犯人への核心へつながっていくというところだと思うんです。
    つまり麻子さんは15年経った今、子ども達に罪を償えという気持ちは持っていないという前提で行動しているのに、ドラマは真逆っていうところがしっくりきませんでした。
    思いとは裏腹に子ども達は次々と事件を起こしちゃうっていう皮肉、そこ一番大事なところだと思うのですが…。

  • きょんきょん以外のキャストは全く前情報入れずに観たら、ヒロインも脇役もすごく豪華で楽しめた。なかでも安藤サクラさんのクマっぽさが印象的。1~4話から最終話の変化にいまいちのれず、また、ミステリーとして偶然に頼り過ぎてないかとか「贖罪」って言葉が台詞の中でどうも安っぽく扱われてないかとか、物語としてはツッコミどころもあったんだけれども、俳優さんたちの演技と黒沢監督らしい映像を楽しめただけでもじゅうぶん満足。特典映像で、麻子の母親だからこその複雑さ、というようなことを監督がおっしゃっていて、なるほどと思った。また、以前著書で『廃校奇譚』について話されていたときに、「学校は誰も信用できない世界」とおっしゃっていた、その感じが、本作にも非常によく表れていたと思う。

  • 贖罪…罪滅ぼし。

    贖罪を課す人は、その人にも罪があるからかな。
    そんなことを思った。
    それにしても、ものすごくモヤっと感。
    湊かなえさん、小説で読んだことないけれど面白い。

  • みんな逝っちゃってる感じがすごく、湊かなえの作品ぽくていいです。

    蒼井優、安藤サクラのエピソードが結構印象的だった。

    後半はなんだこ間延びした感じで退屈するシーンもあったのが残念でした。

    結局、大人の因果によって、傷つくのはその子供。

  • 原作が湊かなえと思わなければ普通に観られる。
    湊かなえ感を期待していたのでちょっと残念なお話だった。
    黒沢清監督の気味の悪い色合いや陰影が好きなのでそこは良かった。

    全部他と同じような終わりかと思ったら池脇千鶴の話だけあっけらかんと今までのキャラクターをはね除け、しかも冷徹な鬼婆のような小泉今日子のキャラも変わってしまってちょっと肩すかしでした。
    小池栄子が死ぬ時、思わせぶりなことを言っていたけど、なんで知ってたのかな??と少し疑問のまま。有名人だから??匂わせシーンあったかな?

  • WOWOWのドラマはクオリティが高くて良い。
    この作品も良く作られていてグイグイ引き込まれる。
    嫌ミスらしい気持ちの悪さが癖になる。

  • 原作と比べてしまうのはいけないとは思うけど、映像の方は登場人物が全員突然狂ったような感じで非日常的で感情移入しにくかった。もっと心の動きを描いて欲しかった。

    子供時代がみんなオシャレで可愛くて見分けが付きにくい。可愛いお嬢様感を一人だけ際立たせて欲しかった。15年前と現在の映像で小泉今日子の外見が全く変わらないのも、現在なのか過去なのか混乱する原因に。せめて髪型ぐらい変えるとか……

    でも、単純にドラマとしては毎回奇想天外な事が起きていくので飽きずに楽しめる。

  • 面白かった!!!
    冒頭の小泉今日子が4人の子供たちに贖罪を求める場面は迫力ありました。

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