プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編) [Kindle]

  • ダイヤモンド社
4.21
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感想 : 30
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感想・レビュー・書評

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  • 確かに学びのある書籍であるし、未来予測はかなり当たっている。。一方で消化不良感が残る。産業やイノベーション・組織に関する考え方はかなり参考になる。

  • 「編訳者あとがき」が大変重要で、まず初めに目を通すことをお勧めしたい。各章の出所と重点ポイントを明確に意識することができるので、より理解を深めることができるように思う。

  • 決して読みやすい本ではない。

    テクニカル・タームが羅列されているわけではなく、内容がわかったような気になってしまうが、内容が斬新すぎて、本当に自分の理解で合っているのか不安になってしまうのである。

    2021年の現在読んでも、さらに先、IT社会の先を見通したことが書かれている。「先見の明」がありすぎるあまり、まだピンとこないところが多々ある。今後の社会動向が、本当に著者の言う通り変化していくのか注目していきたい。

    「自己実現編」とあるように、個人に焦点を充てた文章を集めている。寄せ集めなのでまとまりに欠ける感があるが、内容は非常に刺激的である。

  • 3.2

  • おすすめです

  • 一度読んだ位で、本書の凄さはわからなかった。ある程度、時間を置いて、自分自身のマネージメント経験も積んだ後に再読してドラッカーの先見性に驚いた。
    目標管理制度とは、組織、上司、自分自身の目線が如何に異なるのかを明確化し、組織と個人の共生を図るという説明は、強い説得力あり。また、目標管理制度という、かなりの企業で導入・運用されているだろう制度が、ほとんどその真の意図を理解されていないままに運用されている実態にもショックを受ける。なにせ、ほとんどの労働者は目標管理制度を人事評価の仕組みであるという以上の認識がないでしょうから。
    その他、成果について、リーダーシップについて、自己実現、等など、仕事に対して真摯に取り組む気持ちと行動力があれば、必ず得られることはある。

  • 20年以上前に出た本だが、いまも変わらず示唆に富む本。自分のために定期的に読みなして振り返ったほうが良い。

  • 10年前に読んでそれきりになっていたので再読。
    定期的に読み直さないといけない!ってくらいの内容。

  • P・F・ドラッカーの書籍や論文の中から個人を対象とした内容を抜粋してまとめた本。リーダーやマネージャとしてどんなことを考えて組織の中で動いていくか、を述べている。
    最近出ているいろんな本のベースとなっている内容が多いと感じるので、いわゆる古典の本として一読しておくとよいのではないか。
    ただし2000年刊行であり、今読んでも参考になるところは多いが、古い組織体制におけるマネジメントやリーダーシップの話にも見える部分がある。「ティール組織」以前のグリーンまでが見えていた時代のプロフェッショナル論であるので、そういう目線で読んだ方がいいだろう。

  • 目的に向かって最短距離で進むことを説いている一冊。自分が出来ることに集中し、他人(上司)を気にしても仕方がない。他人を気にしても成果は上がらない。いかに効率があがろうともそれが行うべきことでなければ、意味はない。

    ・組織が最高の仕事をするためには、そこに働く者が自らの組織の行っていることが、社会にとって不可欠の貢献であることを信念としていなければならない。
    ・知識の位置づけは、それぞれの知識に固有の優位性や劣位性によってではなく、共通の任務に対する貢献度によって規定される。つまり、ツカえるかどうかなのである。
    ・時間は全て他人に取られていく
    ・成功するうえで大切なのは知識ではない。やるべきことへの集中である。
    ・集中とは真に意味のあることへの自ら意思決定する勇気である。
    ・決定が満たす必要条件を考えること。何が達成できればいのか。
    ・知識労働者が成果を上げるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録すること。

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