Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2012年 07月号 [雑誌]
- ダイヤモンド社 (2012年6月8日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
-
小売業特集。
「オムニチャネル・リテイリング」の考え方が興味深かった。
バーチャルと、リアルを統合させた上で、顧客に商品を提供する。「O2O」の議論の流れで今後考えさせられる観点だと思う。
あと、アップルストア立ち上げの記事は、読んでいて面白かった。
今後の考え方としては、リアルとバーチャルをどれだけ橋渡しができるか。
元々クリック・アンド・モルタルといったキーワードであったけれど、より重要性を増したということなのか....。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オンラインで買い物をしたことが有る人はその便利さに理解している。
デジタル・リティリングの優位性はさらにましている。例えばアマゾン。 -
店舗運営効率化の邁進に警鐘。サービスの本質まで削っては生き残っていけない。
お店の損益を睨み、売上が上がらないから収支改善で人件費を削り・・・では負のスパイラル。
では、持続していくには・・・考えさせられます。 -
幅を広げるために読み始めたのだけれど、難しい。この分野の論文(って呼ぶんですよね)の読み方というか、吸収の仕方がまだよくわからない。継続あるのみ。
-
特集:小売業は復活できるか
以下の2篇は、サービス・デザインの参考になる。
小売業界のカリスマが語る
アップルストア成功の教訓
ロン・ジョンソン(JCペニー・カンパニー CEO)
無数の顧客接点が融合する
デジタルを取り込むリアル店舗の未来
ダレル・リグビー(ベイン・アンド・カンパニー パートナー)
ほかに、伊丹敬之先生(東京理科大学 教授)によるOPINION(巻頭言)「リーダーシップの鍛え方」も示唆に富む。
【無断転載を禁じます】 -
書籍に比べて、情報がホットである。ひとつひとつの論文も手短であり、サクサクと読みこなせる。