父と暮らせば Blu-Ray BOX【2枚組】

監督 : 黒木和雄 
出演 : 宮沢りえ  原田芳雄  浅野忠信 
制作 : 黒木和雄  井上ひさし  松村禎三  鍋島壽夫  池田眞也 
  • ブロードウェイ (2012年8月3日発売)
4.60
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4944285510068

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  • 日々の暮らしのなかの仕草や音がとても美しい。だからこそ語られる話や父と娘の絆が際立つ。
    人が誰かのことを本当に思って動くとき人のこころは動き出す。

  • 広島でひとり生きる女の子の前に、死んだ父親があらわれる。幸せになってもいいのか、生き残ってしまった自分が幸せになってもいいのか、深く悩む主人公の恋を応援するためにあらわれた父親はすごく格好いい。台詞劇の映画なので舞台はほぼ家のなかになっていて、言葉で原爆の恐ろしさを伝える。怖くてでもワタシも主人公の恋を応援していた。イライラすることもあるけれど、幸せになっていいんだよって言ってあげたくなる。ひとりぼっちになったけど、大丈夫だよって言ってあげたくなる。原爆は日常を破壊した。音楽も不穏な音になると怖くて耳を塞ぎたくなる。台詞だけで、怖さを伝えることも、できるんだなぁと思った。

  • ピカで一人生き残った娘と亡くなったはずの父とのやりとりの中に、悲惨で悲しい原爆投下直後の様子やその後の暮らしが見える。重く悲しい話だが、父娘の愛情や心の繋がりが心温まる。泣いた。

  • 人はきっと誰もが 大なり小なり矛盾した自分自身を抱えて生きている。
    宿題をしなきゃいけない
    遊びに行きたい
    の子供時代から
    本当は、違うと言いたいのに
    愛想笑いをしてしまう
    大人の日々まで。

    その中には「トラウマ」と言う大きな根っこになるエピソードを抱えているものもある。
    本編は、被爆女性のトラウマとの折り合いを付ける日々を綴った物語。
    戦争に対して、原爆に対してのメッセージを綴った物語は沢山ある。
    この物語が涙の中に笑いがあるのは、「トラウマ」も自分自身の人生の一部として認め歩き出す希望を、含んでいるからの様に感じる。

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