シャッター アイランド [DVD]

監督 : マーティン・スコセッシ 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  マーク・ラファロ  ベン・キングズレー  ミシェル・ウィリアムズ  パトリシア・クラークソン  マックス・フォン・シドー  エミリー・モーティマー 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.65
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  • (2)
本棚登録 : 549
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113763424

感想・レビュー・書評

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  • むずい、むずすぎるマーティンスコセッシ!!

    音楽が壮大で物騒でおどろおどろしい。
    島のスケール、世界観とカメラワークが好きです。

    これ片付くの?ってくらい積み重なっていく謎。
    もう謎の大渋滞。
    なるほど、と思ったらまた次の謎が出没。
    実際に起きていることは何なのか、非常に頭を使う。

    最後のどんでん返しでグミを食べる手が止まり、
    驚いて、え?え?え?って言っている間に急に終わってしまって頭を抱える。

    エンディング流れているタイミングでネタバレサイトを拝見。
    むずすぎる。
    これは一回観ただけで理解できないやつ。
    シャッターアイランドというタイトルの意味にも頭をがつんと殴られたような衝撃。

    ひとつ、これから見る人のためにヒントを残しておくとすると、「有吉の壁」

    • naonaonao16gさん
      まおちゃん

      こんばんは\(^o^)/
      そうです!85年、昭和60年産まれです!
      まおちゃんもだったんだね!わたしも嬉しくて思わずまおちゃん...
      まおちゃん

      こんばんは\(^o^)/
      そうです!85年、昭和60年産まれです!
      まおちゃんもだったんだね!わたしも嬉しくて思わずまおちゃん呼び(・∀・)

      わたしは5月で36歳です!
      またよろしくね(^^)/
      2021/03/12
  • 2010年日本公開作品。オープニングからエンディングまで、重たく閉塞感を感じさせる作品です。主人公の幻想と現実が交錯しながらストーリーが進みます。後半になってくると現実だと思って見てきたことも、果たして現実なのか分からなく混乱してきます。いろんな解釈があるかと思えますが、私的には今ひとつかなあ。

  • かなり作り込みのすごいミステリーだ。
    そして、ディカプリオの迫真の演技がすごい。
    エンドロールが流れるまで、真実の世界がどちら側なのか全くわからない。
    どの実物が実在し、どの実物が実在しないのか、それさえわからない。
    疑心暗鬼のこの世界の当事者にぜひなっていただきたい。

  • 面白かった! 単に狂人の妄想劇というよりも、人間は一人一人で見ている世界は違うという話に感じた。

    主人公が精神異常者なのは間違いないけれど、彼の見ている世界の全くが虚構と言うわけではない。実際に非人道的なロボトミー手術は行われているし、C棟の主人公に殴られた囚人が話した内容も事実。ただし彼の解釈によって意味合いが全く違ってしまう。そして解釈の混じった記憶は、事実から乖離したものとなってさらに主人公と視聴者の混乱を招いていく。

    ネット上で、火が現れるシーンが妄想という考察があったけれど、それに当てはまらない部分もたくさんある。例えば、嵐で主人公とチャック=シーアン医師が教会のような場所に閉じ込められるシーンで、途中からシーアン医師が「君はハメられた」と、医師の身で言うとは思えない話をする。ここでは火の気配はなく、あるのはタバコくらい。他にも例があるので火=妄想というのはやや拙速かなぁ。あとは、登場人物が早口で畳み掛けるように言うセリフは、主人公に都合のいい内容が多くて妄想っぽい。

    主人公はすでにロボトミー手術後だ、頭の絆創膏はその証拠だ、という考察もあったけれど、ロボトミー手術は目の端からアイスピックを差し込んで前頭葉の一部を取るのでこめかみに傷は生まれないはずだし、またロボトミーされた後は無気力になる場合が多いようなので主人公の状態には当てはまらないと思う。

    一番思ったのは、病院の人らは妄想のRPGなんてややこしい治療法しないほうがよかったんじゃないかと…だから余計主人公が車爆破するとかヤバい状態になってしまったんじゃない? それとやっぱり残る、主人公本当に囚人なのか疑惑。でもネズミと洞穴レイチェルは明らかに変だしなあ。
    観た後に、私の家庭や職場も妄想かも?と思えるいや〜ないい映画。

  • 正気に戻す意味はどこにあるんだろう。
    苦しくて苦しくて逃げ込んだ場所を、
    わざに掘り起こさなくても‥。

    生きたまま廃人と化すのなら、
    そこは重要じゃないと思うのは罪かしら。

    寝ても、起きても、地獄。
    廃人という安らぎがあってもいいんではないか。

  • 後半のどんでん返し後がとてもよい。DVD特典で監督や俳優インタビューで映像を再び見ると、伏線がたくさんあるのが分かった。2度見るとよりおもしろいかも。

    原作「シャッター・アイランド」デニス・ルヘイン著2003

    2009アメリカ
    2018.7.31レンタル

  • マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演によるサイコサスペンス。

    閉ざされた島「シャッター アイランド」を舞台に展開される。
    島は精神を病んだ犯罪者を収容する施設であり、そこから女性が忽然と消える事件から物語が始まる。

    ディカプリオ演じるテディは連邦保安官としてこの謎を追うが、島の不穏な空気と職員たちの奇妙な行動に翻弄される。
    物語は妄想と現実の境界線上を彷徨い、何が真実で何が幻想なのか途中分からなくなってくることも。
    この混沌とした心理戦がクライマックスに向かって徐々に解き明かされていく。

    精神的なショックが人間の認識にどれほど深く影響を及ぼすのか。
    また、過去に広く行われていたが今は禁忌とされるロボトミー手術など、精神医学の暗部にも光を当てている。

    最近新たな薬がニュースになる等、飛躍的な進歩を遂げた精神医学。
    とはいえ、まだまだ希望を抱くには程遠い現実がある。

    本作は、複雑な謎解きを楽しみたい方だけでなく、人間の心理に興味のある方にもぜひお勧めしたい作品です。

  • 最初から雰囲気が怖くて、不気味で…。
    そして衝撃の事実。
    探していた人は自分だったというオチ。
    このあとロボトミー手術をされてしまうのかな。

  • Amazonプライム・ビデオにて。
    なんの前情報もなく鑑賞。
    いやいやいや。
    かなり面白かったな。
    そしてさすがディカプリオ。
    あいかわらずうまいな。
    こういう「どっちかわからない」作品には彼のような役者が必須であるな。
    途中から確かにもしかしたらと思いながら見てはいたのだが、そうであったのがわかったあとも、やはり結局もしかしたらどっちかわからないようなこの感じが非常に素晴らしい。
    いやホントよかったわ。
    素晴らしい。

  • 二度見して伏線を回収したくなります。

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