- Amazon.co.jp ・電子書籍 (253ページ)
感想・レビュー・書評
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過去の解釈は色々あるので、好きなものを信じればいいと思う。
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天照大神から菅政権まで日本の歴史が一冊で読める。
けどダラダラ読んでいたので読み終わるのに3か月かかった。 -
「決定版・日本史」(渡部昇一)[Kindle版]を読んだ。日本の通史を一冊で読むというのは結構新鮮で面白いね。ただ、なるほどね!と思いつつも、ここで語られている作者の史観の是非については私には判断出来ないけどね。しかしまあ「御成敗式目」とか「建武の中興」とか久し振りに目にしたよ。
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ノーコメントで
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Kindleにてセールのため購入。
不真面目に受けた授業での中途半端な知識しかない私にも、読みやすかった一冊。かなり作者の歴史観が入っている感じ。歴史物は敬遠していたが、色んな作者の日本通史を読み比べてみようかな、と いう気になった。ワック社刊行の日本史も読んでみたい。
一番印象に残ったのは、「和歌の前に平等」という作者の自説。 -
現代までずっと続いてきた天皇、革命が起こるのではなく「国体の変化」といういわゆる政権こうたいだけで国が連綿とつづいてきた、といった点をメインの論調にして、歴史の流れを追っていく。
語り口が親しみやすく、いたずらに詳細を追わず、同時になぜそうなったかの背景も興味深く描かれていたので、歴史をほとんどわかってない僕も面白く読めた。
特に明治維新以降の近代における、各国の思惑が錯綜していく流れは引き込まれてしまった。
終章あたりの、東京裁判批判や自虐史観批判は人によっては右寄りに感じると思う。
しかしそう言える証拠や、証言も合わせて記述されていたので納得できる内容だった。 -
読んでスカッとする日本の歴史
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kindleにて。
今まで読んだ日本の通史の中で最も楽しめたかも。
(いや、様々な本を経由して歴史に対する射程距離が広がっているだけかも)
本書は、著者の歴史認識・主張が割と色濃いのでは。立場が一貫している。良くも悪くもそれが読みやすさに寄与している。
史実は一つだろうけど、その解釈・価値の置き方は複数あるってこと。
また、歴史―特に自国の―を学ぶことは、現代社会のみならず、ここに生きる自分たちを再認識し、再定義する効果もあるのだなとも思い至った。