インテリジェンス人生相談 個人編 (SPA!BOOKS) [Kindle]

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  • ○引用
    相手のためならば、進んで命を投げ出せるというのが結婚の最低条件

    恋愛は経済合理性の基準では測れません。マーケットバリューとは別の、代替できない、この人と一緒にいたい、この人を幸せにしたい、この人を守りたいという価値観が、MVさんの心の底から湧いてこない限り、まともな恋愛はできません。

    人物本位で選ぶ自分の目に不安があり、「東大」「公務員」という無難なブランドで選んだのではないでしょうか。もちろん、そういう選択はそれでいいのです。しかし、そのために、自己実現の可能性や自分の目で他者の人間性を見抜く経験を失ってしまいました。これは後で結構高くつきます。

    本当の信仰を持っている人は、人に自分の信仰を押し付けたりしない

    誰もが生きていくために必要な知識はもっているのです。秋山さんも、自分が心の底から勉強したい何か具体的なテーマがでてくれば、それを勉強すればいいのだと思います。無理やり知識をつけようとして勉強しても、それは身につきません。私があれこれ、細かいことについて関心をもち、本を読んだり、勉強したのも、私が生きていく上での必要に迫られたからです。

    一緒に食事をするようになると、動物的本能から信頼関係が増します。

    実は、人間の脳は、自らにとって必要な情報は自然に定着するという本性をもっています。

    学習する目的は、知識人(インテリ)になることだと私は考える。知識人とは、博覧強記を鼻にかけるような嫌な人間を指すのではない。自分が置かれている状況を客観的に理解し、それを言葉で表すことができる人、それが私の考える知識人だ。知識人になっても、カネが多く入ってくるわけではない。会社や官庁で出世するのが知識人であるとは限らない。しかし、正しく、幅広い知識をもっていると、人生の選択で過ちをを犯すことが比較的少なくなる。

  • 20170219

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著者プロフィール

作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

「2018年 『宗教と生命 シリーズ:激動する世界と宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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