十二人の怒れる男 [DVD]

監督 : シドニー・ルメット 
出演 : ヘンリー・フォンダ  マーティン・バルサム  リー・J・コップ  エド・ベグリー  E・G・マーシャル 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012年9月5日発売)
4.16
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  • 本棚登録 :186
  • レビュー :32
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142903020

十二人の怒れる男 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 正直、裁判員制度が始まる前に見れば良かった、と思った…。
    今、現実にこういう立場になりうるのだと思うと、見ていてぞっとした。
    陪審員のほぼ全員が有罪と思い、すぐに片がつくはずだった事件について、唯一疑問を抱いた陪審員の検証で残りの陪審員の心が揺れる、という話。
    無実の人を有罪にするかもしれないという恐ろしさももちろんなのだけれど、それよりも私が恐かったのは、思うよりも容易に他人の言葉で判断が覆ってしまう人間の心の弱さ。
    自分が影響されやすい自覚があるから余計に…。

    ともあれ、優れた映画なのは間違いなし。
    ラストシーンがとてもいい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「容易に他人の言葉で判断が覆ってしまう」
      弁護士が弁舌爽やかに捲し立て、陪審員の気持ちを有罪(無罪)へ向ける、、、
      そう思うと怖い気がする。。。
      2014/04/30
  • 裁判員制度が始まった今だからこそ見てほしい映画です。最初はみんないやいやそうなのにだんだん議論に真剣になってきて語り合う姿に目を離せませんでした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「真剣になってきて語り合う姿に」
      アメリカの良さを目の当たりにした気がすると同時に、一人の男が居なければ、どうなったかと思うと恐くなって仕方が無い。。。
      2013/09/04
    • しずさん
      そうですよね。現実にはなかなかこの1人になれる人って少ないんじゃないかと思います。改めて裁判について考えさせられる作品ですね。
      2013/10/12
  • 陪審員裁判制。
    自由、平等を尊重する民主主義の素晴らしさ。

  • 密室劇と言えばこれ

  • テレビドラマをへて1957年に映画化され、1997年にリメイクされ、さらに2007年にロシアでもリメイクされ、他にもインドでのリメイク作品として世界的にも有名である。

    「十二人の怒れる男」
    https://www.youtube.com/watch?v=1nu2AxKZoPg

    一人の少年の未来を決める陪審員たちの熱い戦い。3作品すべてを観ましたが、僕的にはこのヘンリー・フォンダ主演の初回作が一番素晴らしいと思う。ヘンリー・フォンダの演技が好きかもしれない。リメイクの中ではどうしてもジャージ・C・スコットが目立ってしまうし、ロシア作品は少し暗さを感じやはり初回作に力を感じます。人の命の重さを一番強く感じます。

  • 解説:

    ニューヨークの裁判所。

    18歳の不良少年が実父殺害の容疑で裁かれようとしていた。

    12人の陪審員たちは評決の投票をするが、ただひとり陪審員8番だけが無罪を主張し、改めて審議が行なわれることに。

    それでなくても疲れきっていた11人は苛立つが、8番の説得によって次々と無罪に転じていく。

    はたして審議の行方は?

    レジナルド・ローズ脚本のテレビドラマを映画化。

    シドニー・ルメットがこの作品で映画初監督を飾った。

  • 舞台を見ているようでした。
    陪審員室で議論するだけの映画で、場面転換が一切ないので。

    脚本と役者の演技力だけで魅せる映画でした。

    約90分という長さも、すっきりしてて良いです。


    最初、ただ一人だけ無罪を主張した陪審員の人は、
    「無罪だという確信はない。
     でも、私達の決定に少年の命がかかっている。
     だから話し合いがしたい。
     話し合いをするために、私は無罪に投票した。」
    というようなことを言うんですね。

    ここがこの映画の一番のおもしろいところでもあるし、肝ですね。


    最初はこの人も無罪だという確信はないんです。
    でも話し合いがしたかった。
    ここがおもしろい。


    この人がただ一人無罪に投票したことによって、
    みんな嫌々ながらも、
    話し合いをすることになる。

    そして熱く議論を交わすようになり、
    実験をしたりして、
    どんどん、無罪なんじゃないかと思う人が増えていく。


    その様子を見ていると、
    ドキドキというかわくわくというかぞくぞくというか
    とにかくおもしろい!!

  • 9/23

  • たった1時間半の映画なのにすごく内容が濃かった。ほとんどずっと陪審員たちの会話だけのシーンなのに飽きなかったし画面に目が釘付けでした。この脚本を書いた人は本当にすごいと思う。最初は「有罪」と決め付けて審理に臨んだ人々が、少しずつ疑問を抱いていくところは見ていてハラハラドキドキの連続でした。

    私が特に印象に残ったのは「ああいう連中は平気で人を殺す。そういう奴らなんだ」と個人的偏見によって被告人を有罪と決め付けていた男。彼の差別的発言は結局みんなの顰蹙を買うんだけど、でもよく考えてみると私たちもテレビで見たことを信じて「あいつきっと犯人だ」なんて思ったりするよね…。自分にもそういった偏見があるのかと思うと、自分がいつか裁判員として判決に関わるのがすごく怖くなってしまった。偏見や決め付け、思い込みを取りはずして公平に物事を検証するって、口で言うのは簡単だけど実行するのは難しいんだということを再認識させられました。

    被告人が本当に殺人を行ったのか、別の人間が殺人を行ったのかは結局ナゾのままだけど(無罪に投票した人々も、有罪に疑問を持っているが無罪を確信してるわけじゃない)、その設定もこの映画に込められた重要なメッセージではないかと思います。大切なのは決め付けるんじゃなく、公平に冷静に疑問点を追及・分析すること。何だか今までの自分の物の考え方を反省させられっぱなしでした。

    裁判員制度の在り方について考えさせられる、貴重な一本。
    ぜひたくさんの人に、特に裁判員なんてめんどくさいって思ってる人に見てほしい作品です。

  • 裁判での12人の陪審員たちの討論を描いた法廷ドラマ。父親殺しで起訴された少年。有罪が決まれば死刑は間違いない。最後の判断をくだすのは12人の陪審員。凶器、動機、目撃者。すべては少年が犯人であることを示している。評決は簡単に決まると思われていたが、ただひとり無罪を主張する陪審員があらわれた…。

    監督:シドニー・ルメット
    出演:ヘンリー・フォンダ、マーティン・バルサム、リー・J・コッブ、エド・ベグリー
    原題:12 Angry Men (1959・アメリカ)

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