RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ [DVD]

監督 : 蔵方政俊 
出演 : 三浦友和  余貴美子  小池栄子  中尾明慶  吉行和子 
  • 松竹 (2012年10月5日発売)
3.34
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105064850

感想・レビュー・書評

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  • 夫婦の人生について考えさせられた。
    一人ではないのでそれ相応の良い面、悪い面がある
    相手を思いやる気持ちが大切
    身内だからといって甘えて好き勝手言ってはいけないということ
    夫婦は他人、よく言ったものである

  • RAILWAYSシリーズ第2作目。第1作目で準主演の三浦貴大のお父さんが主演。気が付くと百恵ちゃんの所って芸能人一家なんだね。百恵ちゃんの旦那から主演を貼る立派な俳優さんの友和さん。

    仕事一途の頑固者で、家族を思いながらも言葉や態度に表せない不器用な旦那。いかにも友和さんに合った正統派の良い人役。アウトレイジで違うイメージを持ち、器用な役者さんだと感じたけど、この手の役が似合っている。

    妻の余貴美子もよく分かります。聞く耳も持たない旦那に対して、いつしか伝える事を諦める。このままでは変わらない。思い切って突き放す行動を自ら起こす。倦怠期の夫婦なんだけど、嫌悪感とかはなく、労りの気持ちは持っている。そういた心情を上手く演じている。この人も良い役者さんだなと思う。

    メインの二人以外も、職場の同僚だったり、娘やその婿。妻の新たな職場で関わる人々。登場してくる人たちは皆人間的に良い人。細かい事は気にせずに普通に観て、朗らかな気持ちになる映画と思います。

  • 蔵方政俊監督、2011年作。三浦友和、余貴美子、中尾明慶、吉行和子、仁科亜季子、小池栄子出演。
    コメントから。

    <コメント>
    熟年離婚をテーマにした映画。夫に稼ぎがあるうちは我慢するが、定年後は自分のために生きたい…映画「家族はつらいよ」と同じ状況からスタートします。
    それにしても、そう言われた徹の最初のリアクション、ひとことで言うと家庭人としてはアウト。自分の世界観を理解してもらえないなら、わかるように説明しないと。「勝手にしろ」ではだめ。家族でしょ。そこが「愛を伝えられない大人」なのだけどね。家庭内どころか職場でも「内なる論理」示すだけで交わろうとしないのはもはやコミュ障かもしれない。
    佐和子に出ていかれて以来、晩御飯すら作れない徹。小田に言った「俺は1つのことをやり遂げるだけで精一杯だった。でもダメなんだ。1つのことだけじゃダメなんだ。」がさしあたり映画の中盤部分までの結論です。いわゆるワークライフバランスだけど、徹の場合、時間の問題でもないんだよな。

    そこまでは人間関係の機微を細かく描いていて★5つなのだけど、終盤、信子が薬草とりに失踪するあたりから、なぜかサスペンス系テレビドラマに変わってしまいました。崖を登る佐和子に差し出す徹の手…がんばれ!と思いつつ「ファイト〜イッパーツ!」と心で冷やかし、豪雨に打たれながら佐和子が乗る救急車への敬礼も含めて、見せるところそこでいいの?…と前半との違いに驚きました。

    佐和子への電話で、離婚届けの提出を伝えるシーンは、終盤で唯一、印象的でした。届けを徹に預けた佐和子の行動は直情的で、夫にリーダーシップがあれば水に流してくれる…そんな淡い期待と裏腹な行動に「え!出したの?…マジか…」。喪失感に満ちた余さんの表情はよかった。対して三浦さんは無表情。指輪を放り投げた時には既に、終点駅でプロポーズするつもりでいたのだろうね。映画を観ている人にまで「愛を伝えられない大人」…。まあ、お互いが幸せになる「イジリあい」ができるようになれば、夫婦関係はもう修復完了でしょう。雨降ってならぬ、雷落ちて地固まる、といったところか。

    信子ばあちゃんの役も大事でした。
    孫の首の引っかき傷を治すために薬草(スイカズラ)を取りに行ったのもよかった。入院していたらできないこと。このシーンに限らず、老いても「誰かのために何かをすることの喜び」はこの映画のテーマの1つなのでしょう。

    それと、夫を看取った理由として「『お」じゃなくて『ぺ』。夫だと思うから癪に触るし、疲れるの。ペットだと思えばいいのよ」これそのとおりですね。「大人の女」と思っていたときは腹がたったけど、「上のお姉ちゃん」くらいに思うようになってから気が楽になりましたもの、ぼくも。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    電車運転手で定年間近の滝島徹(三浦)は、老い先も寄り添うつもりの妻佐和子(余)から、終末医療の仕事に就くことを知らされる。自身のガン体験、ガンによる母の死からの決断だったが、徹は激しく拒否、佐和子は家を飛び出す。
    会社で新人小田(中尾)を厳しく研修するなかで、彼女とのけんかで遅刻した小田にダメ出しした滝島は、奥さんが家を出でも平気で仕事ができるでしょうねと言われ、今の自分の喪失感と周囲の評価とのギャップに戸惑いながら帰宅すると、佐和子が戻っていた。仕事に理解を示すつもりで、気のすむまでやれという言葉に夫の無理解を感じて佐和子はさらに炎上、離婚届を置いて去る。
    幼馴染の朋香(仁科)と偶然会い、離婚後に仕事を始めたこと、1人でも寂しくないことを聞かされ、女のしたたかさを知る徹。
    一方、佐和子は終末医療のガン患者、信子(吉行)を担当、信子も孫と幸せに暮らしていたある日、信子が失踪、孫の傷に効く薬草(スイカズラ)を採りに電車で山に行ったのだった。
    徹と小田が運転する電車で帰路に向かう信子であったが、落雷で電車は山あいに停車、信子は倒れ、救急車とともに現場に着いた佐和子は復旧を待たずに崖を登りだす。徹の助けもあり佐和子は信子の応急処置後、到着駅で救急車に同乗、徹は敬礼しながら見送る。
    徹は信子宅で介護中の佐和子に電話、離婚届を出したことと、最後の頼みを伝える。
    定年最後の日、小田から車両を引き継いだ徹は知人に労われながら佐和子の待つ終点駅へ。そこで徹は指輪とともに求婚する話。

  • 自分には早かったかな……熟年夫婦のすったもんだ(語弊)三浦友和の言葉が足りない感じが見ていてもやった。なんでも感じ取らせようとするなよなあ
    富山の風景は美しい

  • 俺は運転が下手だから毎日反省して無事故を続けてるんだ。
    この一言に出会うまでの途中で見るのを中断してたり
    PC環境を整えていたり(もうすぐWindows10にしなきゃっていうマシンで見た!)
    それぞれの生活があって仕事をするひとの誇りがあって
    夫婦という世代をつなぐには必須な存在があって今が
    皆のもとにある。
    そんな当たり前の大切さを教えてくれました。
    フィルム風ですが映像がきれいすぎて自分としては少し抵抗がありましたが、どの世代の方にも素直に見ていると伝わるものがあると思いました。

  • すれ違う熟年夫婦の物語だけど、自分には早すぎるテーマで、そこはあんまり共感できなかったけど、職業人の生き方みたいなところは良かった。
    心の乱れが仕事にも表れてくる。そういう時には自分の後ろにあるものを思い出せ、みたいな。
    「夫じゃなくペットだと思ってる」かー。なんか寂しい感じがするけど、そうなるものなのかねー。

    富山の鉄道は古臭い車輌の2両編成とか規模としてはショボいけど、田畑の中とか立山連峰をバックに走る画はほのぼのとして良い感じ。

  • 仕事のこととか、人間関係とか、自分の周りで起こっていることとなぜか重ね合わさって、最後のシーンでは号泣。デトックス効果ありかな!?

  • 11月17日、試写会にて。
    うーん。
    定年を間近に控えた夫、そしてそれを機に仕事復帰しようと目論む妻。
    まさかまさかの熟年離婚話か、と思った時は思わず拍手したくなりました。
    熟年離婚な結末とかおもしろすぎるもん!
    まぁ、結局はめでたしめでたしになるのが邦画のいいところなのかもね。

  •  地方路線を扱ったRAILWAYSシリーズの第二弾。

     今回は富山地方鉄道が舞台。主役の二人の方言が味わい深い。埼玉のレッドアロー号は今は富山にいたのかぁ。
     前作は運転士になりたくてなった男が主人公だったが、今回はその逆。夢を諦めて40年間運転士を務めあげた男が主人公というのがいい。
     ドラマとしてのクオリティは高い。

     前作もそうだったが、この映画は出演者に電車好き枠があるんだね。それも含めて今後もシリーズ化して続けていってほしい良作。

  • 20131207

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