もしかして私、大人の発達障害かもしれない!? [Kindle]

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  • すばる舎
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感想・レビュー・書評

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  • とても勉強になったし、この手の本はいくつも読んできたけれど、やっと出会えた参考になる本という感じがした。例え発達障害でなくても、その家族や友人知人が読むのにも最適だと思うし、そうでなくても何かしらの理由なき生きづらさに悩む人みんなのためになるものではないかと感じた。

  • 発達障害の症状と対応などが分かりやすく述べられている。障害と見るのではなくその人の癖や性格だと見れるといいなあ。

  • 当事者がどのように障害と向き合うかよりも、障害を持った人とどのように向き合うかについて多く書かれています。
    発達障害の人に対して、「発達障害」というラベルを貼り扱うのではなくその人の個人の特性としてあつかって上げてほしいと書かれていました。
    定型発達の方でも得意不得意はあるし、医療的にはある一定のしきい値を超えたら障害となるのでしょうが、業務のアサインなどでは、定型発達、発達障害にかぎらず「これが苦手であれが得意ならあっちをやらせよう」というような対応が理想なのでしょう。これって当たり前のことだと思うんですが、個人の受け持つ業務の範囲が昔に比べ増えたことで適材適所のアサインが難しくなり発達障害が目立ってきたのでしょう。
    挿絵が理由かもしれませんが、文章から優しさがにじみ出ている感じで読みやすかったです。

  • 勉強用

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著者プロフィール

こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授。
『僕の児童精神科外来の覚書――子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022年)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SBクリエイティブ、2019年)

「2023年 『ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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