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- / ISBN・EAN: 4959241926302
感想・レビュー・書評
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ハワイで愛に溢れたサーファー一家の長女として生まれ、自身もまた将来を期待されていたサーファー少女だったベサニーだが、或るとき友人家族と共にサーフィンをしていたときにサメに噛まれてしまう。
全身の血液の60%と片腕を失いながらも奇跡的に生きながらえた彼女は再びサーフィンに挑戦しようとするが…。
アメリカの隻腕プロサーファー、ベサニー・ハミルトンの実話を元にした映画。
「テラビシアにかける橋」で愛らしいヒロインを演じていたアナソフィア・ロブ見たさのためだけに借りたのだが、これが涙なしには見られない傑作だった。落ち込んだ時、心が疲れた時に観るべき映画リストに殿堂入り。
主人公であるベサニーが片腕を失うことは最初から知って観ているので、冒頭で家族がサーフィンをしているシーンから既にうるうる来てしまう。全てが美しかった。ハワイの海も美しいし、家族仲も美しいし、ベサニーを演じるアナソフィア・ロブがまた美しい。
ディズニー映画だけあって、徹頭徹尾キレイすぎるという批判もあるかもしれないが、私自身はその点は特に気にしなかった。
とはいえ、私もベサニーが腕を失ってからサーフィンに復帰するまでの立ち直り方が映画にするにしても急過ぎるとは感じた。しかし、調べてみたらベサニー・ハミルトンは本当に1ヶ月も経たずに再びサーフィンを始めたという…なんというバイタリティ。
今までサーフィンというスポーツに欠片も興味を持っていなかったのだが、この映画で観るサーフィンはとても魅惑的だった。あんな風に波に乗れたら本当に気持ちいいだろうなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生そのものが波乗りみたいなもので、いい波に乗れることも溺れることもあるっていうのは片腕を失った彼女が言うと説得力がある。
いいこすぎてつらい(._.)
こういうの見てるとスポーツの躍動感を伝えるカメラワークってつくづくすごいなぁって思う -
小さいときからサーフィンをやっていた主人公が、突然サメに左腕を奪われ、立ち向かっていくお話。
困難から立ち向かっていく王道のストーリーなんだけど、これが実話に基づいているというから衝撃。
当たり前の日常が突然奪われる理不尽さ。それが13歳の時の出来事で、今現在22歳の彼女も強く強く生きているというのを思うと、胸を打たれる。
でもさすがというか、強い人というか。弱いシーンってほぼ出てこないの。あれだけの傷を負ったんだから、引き裂かれるほど痛い時なんて絶対あっただろうし、ベッドで一人涙を流したことだってあっただろうに、そんな描写は一切ない。この映画の制作に少なからず関わっていると思うから、彼女なりの強がりというか負けず嫌いさを思ったりする。立派に立ち直り、事故以前の強さを持ち合わせた彼女らしいな~なんて。想像だけど。 -
ノンフィクションもの。
リアリティがあって、なかなか。
精神描写も細かくヨロシ。 -
サメは怖いけどサーフィンは超気持ちよさそう。
これが実話なのがまじすごい。 -
正直まだ海が怖いけどいつかこんなふうに波にのれたらいいなあ
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エンドロールに実際の映像が出てきてジーンときました。
何を勘違いしたのか勝手にドキュメンタリーものかとおもっていた、、、。実話をもとに映画でした。
サメに腕を食いちぎられるサーファーがそこから再生する実話。もうこの時点でストーリーとして強すぎる感動作品でした。 -
実話で感動的。メイキングに本人も出ててる。
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すごい。感動。心地よい涙が止まらなかった。実話だからこそだろう。